大手証券系資産運用会社 財務部 経理担当
実家の家業 営業 兼 総務
水原 太志郎 氏 24歳 / 男性
学歴：慶應義塾大学 法学部 法律学科卒
私は大学卒業後、父の病気が進行していたため、家を支えるべく父の経営する会社に就職しました。しかし1年後、幸い父の病気が回復に向かい、長男である兄が家業を正式に継ぐことになったため、転職を決意しました。1年という短い職歴の中で、しかも実家の家業からの転職という大変珍しい転職でした。
まず、転職を決意し実行に移す過程で、転職支援会社への登録から始めました。某大手転職支援会社に登録したのですが、ここに大きな落とし穴がありました。
新卒時に就職活動を行っていなかったことからくる不安感、そして、明確に希望する業種・職種が定まっていなかったことから、カウンセラーの方からアドバイスが欲しかったのですが、要求しているにも拘らず、明確なアドバイスがもらえませんでした。
転職を決めて一ヵ月間、面接がたったの2回だけ。このままではまずいと思い、別の転職支援会社を再度探すことになりました。その状況で(株)エリートネットワークさんをネットで見つけ、即登録しました。
私自身、希望する業種・職種というものが明確ではなく、とにかく大手であり業績が伸びている会社という曖昧な希望であったので、絞り込むことが大変だったと思います。
しかし、(株)エリートネットワークさんでは、カウンセリングを複数回行って頂き、私の希望に合う企業をいくつもご紹介頂きました。別の転職支援会社と違い、カウンセラーの方と企業訪問担当の方が同じであるため、自分の希望を的確に把握してもらえ、各企業の内情を詳しく説明して頂きました。希望に合う企業が多く、応募も多数行い、いくつかの企業にて面接に進むことができました。面接のペースも非常に速く、満足のいくものでした。
ただ、毎回二次面接・最終面接で落ちてしまい、なかなか内定を頂くことができませんでした。その原因を自分自身把握できず、右往左往していたところ、ちょうど(株)エリートネットワークのカウンセラーさんからフィードバックがありました。面接した企業から理由を聞き出してくれ、毎回落ちてしまう原因を明らかにするものでした。原因は至極単純で、一次・二次面接と進んでいくうちに、自分でも気づかないうちに声が小さくなり、いかにも自信のなさそうな態度になっているとのことでした。
これを即改善し、改めて、次の面接に望みました。
態度を改善してそれ以降、その企業以外の全ての企業から内定を頂くことができました。
その面接の中でも、非常に印象的だったのが、他の転職支援会社主催の合同セミナー兼面接会の際、60人ほどいた中で自分だけが当該企業の人事部長に直接呼ばれ、別室で面接を受けたことでした。これは(株)エリートネットワークさんが独自に人事部長の方と担当取締役の方に直にお話を通して頂いていたからでした。
次の面接は、以前最終で落ちてしまった企業よりも、内定が難しいであろう企業でした。自分自身も自信はありませんでしたが、以前の反省点に留意しながら、声を張り、堂々とした態度で面接に臨みました。
結果は非常に高い評価を頂き、たったの2回の面接で、その場で内定を頂くことができました。
(株)エリートネットワークさんは様々な大手企業との繋がりが深く、毎回面接前に担当のカウンセラーの方が直接企業に足を運んで頂き、人事担当者に私のことを売り込んで頂いたことが他の面接者と比べ、大変なアドバンテージになりました。通常3回の面接が必要であるのに、第1回目から直接人事部長が面接をして頂き、1回で内定を頂いてしまうなど、面接に対してのこちらの負担が大変少なくてすみました。感謝すべきは、たった一人の転職希望者のために大変親身になって支援して頂いたことです。転職活動中何回もカウンセリングを行ってもらえ、不安を払拭してもらえたことが今回の内定に繋がりました。
最初ビルを訪ねてから2ヶ月半という期間で内定を決めることができました。内定後のアフターケアも親身になって行って頂き、私と企業との橋渡しとして立ち回って頂きました。
今回の転職活動では苦い経験も味わいました。しかし、それ以上にさまざまな企業・人に出会うことにより、自分自身の成長をも大いに感じることができました。
この体験を忘れることなく、そして採用して下さった企業への感謝の気持ちも忘れずに、今後、頑張っていく所存でおります。
かなり紆余曲折した転職活動でしたが、カウンセラーの溜池さん高橋さんはじめスタッフの方全員のご尽力あっての今回の内定です。 本当に感謝しております。ありがとうございました。
