転職で重視したことは・・・・・後悔しない転職

転職で重視したことは・・・・・後悔しない転職

No.223
  • 現職

    外資系投資顧問会社
    運用部門ポートフォリオマネージャー

  • 前職

    外資系ヘッジファンド  リサーチ担当

外川 ゆき 氏 28歳 / 女性

学歴:北海道大学 農学部 農業経済学科卒

社会人3年目を過ぎた時点で、半年後に会社が他社と合併することになりました。合併が近づいて新会社の方針が明らかになるとともに、それは私にとって受け入れ難いものだという考えを日々強めていました。そのような中、偶然知人から「海外志向の強いあなたにぴったりの会社がある」との誘いを受け、元々インターナショナルな環境で仕事がしたい、という希望があったため、知人の言葉を信じて最初の転職に踏み切りました。しかし、会社の状況が入社半年で急変し、仕事内容、労働環境ともに典型的な「こんなはずじゃなかった!」という状況に陥ってしまい、よく調べもせず甘い言葉に飛び付いた自分に自己嫌悪を感じました。やり甲斐のない仕事を続けるうちに全てにおいて意欲が低下し、頻繁に体調を崩すようになりました。ここにいると自分がダメになってしまう、との判断から、転職して9ヶ月余りで再転職を考え始めました。

当初は(株)エリートネットワーク様とは別の人材紹介会社に登録して転職活動を行っていましたが、こちらの意向をなかなか汲んでもらえず、担当者の方と噛み合わない状況が続きました。そこで、(株)エリートネットワーク様に知人が数人お世話になっていたご縁で、(株)エリートネットワーク様に登録をしました。担当カウンセラーの方は非常にきめ細やかな転職支援をして下さいましたが、一度目の転職がうまくいかなかったことがトラウマになって、次は絶対に失敗したくないと強く思うあまり、なかなか決定打を出せずに時間だけが過ぎました。それでも粘り強く転職支援をして下さった担当カウンセラーの方には大変感謝しています。

数社の面接を経た後、某外資系企業の面接で英語を使う機会があったのですが、思うように受け答えが出来ず、インターナショナルな環境で仕事をしたいと思う割には自分の英語力が圧倒的に足りないことを痛感しました。英語力のある無しによって年収が大きく変わってくることもあって、一旦転職活動を休止して語学力アップのために短期間の語学留学に行くことを決意しました。なかなか転職先が決まらないことで閉塞感を感じており、一度頭の中をクリアにして自分の今後のキャリアについて方向感を定めたいとの考えも語学留学を決意した背景にありました。

留学中は英語の勉強に励むとともに、当初の思惑通り、自分のキャリアプランについてじっくり考える時間が取れ、帰国後の就職活動のアプローチ方法を明確に頭に思い描くことが出来ました。海外での連絡先と帰国の日程をお伝えしておいたため、帰国直前には、(株)エリートネットワーク様の担当カウンセラーの方が直近の各企業の募集、採用状況をアップデートして下さいました。また、帰国後すぐの面接をアレンジして頂き、留学期間の空白を感じることなく就職活動を再開することが出来ました。その結果、帰国後予想以上に早く就職先が決まりました。

二度目の転職を考え始めてから実際に就職先を決めるまで半年近くかかりましたが、紆余曲折を経て感じたことは、転職にあたって何を重視するかを明確にしておくことの重要性です。(株)エリートネットワーク様に登録した当初は、とにかく今の会社を辞めたいということが先行し、消去法で転職活動を行っていました。何を重視するかがはっきりしていれば、それ以外の面で多少ネガティブな面を発見しても、総合評価で決断を下すことが出来ますが、私の場合は軸が定まっていなかったせいで、少しでもネガティブな面があるとそれ以上検討することを放棄してしまい、無駄に時間と労力を空費してしまいました。しかし、一旦軸を決めてからは驚くほどスムーズに物事が進展し、すぐに決定打を放つことが出来ました。なお、面接の中で自分で確認し切れなかった細かい点についても、(株)エリートネットワーク様の担当カウンセラーの方を通じて確認することが出来ましたので、あらゆる面について、今回の転職では「こんなはずじゃなかった」と後悔することはないと思います。

長期間にわたって支援して下さった担当者様、本当にありがとうございました。

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