退職交渉で困った時にも、助けられて・・・・・。

退職交渉で困った時にも、助けられて・・・・・。

No.226
  • 現職

    一部上場デベロッパー  不動産流動化事業担当

  • 前職

    商業施設不動産仲介業 兼 流通業支援会社 
    不動産ソリューション担当

川端 守和 氏 31歳 / 男性

学歴:玉川大学 工学部 経営工学科 卒
(宅地建物取引主任者)

転職の経緯・理由

大学を卒業し7年近く信販業界の仕事に従事しておりました。しかしながら、今後自分がキャリアを積んでいく業界として不動産業を選択し、前職では不動産仲介業を主とした業務に従事しておりました。今回転職を決意した理由としては、一つ目の理由として仲介業の業務をしていくうちに、不動産業界の中でも、デベロッパー側の立ち位置で仕事をしたいという思いと、その中でも不動産金融ビジネスのフィールドに自分の身を投じてみたい気持ちが日増しに強くなってきたため転職を決意したのが最大の理由です。二つ目の理由として、前職の職場環境による所も多少あります。そのことが今回の転職時期を早める後押ししてくれたことは否めません。

実際の転職活動

たまたま前職で同時期入社の方と、話をする機会がありました。その方は前職を退社し(株)エリートネットワークのカウンセラーの杉本さんの紹介で別企業に就職し活躍されているのですが、自分自身が転職の話を持ちかけた時カウンセラーの杉本さんを紹介して下さったのが縁で(株)エリートネットワークに登録しました。私自身、大手含め何社かに登録はしていましたが、前職の入社に至った経緯で自分の調査不足もあるのですが、かなり大雑把な進め方に乗ってしまい苦い経験があるので、今回の転職は、慎重に進めたかったことと(株)エリートネットワークの評判も聞いていたのでお願いしてみることにしました。
実際の進め方としては、自分が希望する業界の会社を数社ご紹介下さり、各々の企業の方向性等事細かにご説明下さったので、かなり転職先を決めるのに助かりました。
前職の不動産仲介経験はたった1年足らずでしたので、面接時はこれまで行ってきた業務内容をそのままお伝えし(過大に話すのではなく)、何故入社したいのか・これからどうしたいのかに重点を置いてお話しました。

転職活動を振り返って

キャリアが殆どない私にも拘らず、希望する企業から内定が出るのにはあまり時間がかからなかったのですが、内定をもらって前職の会社に退社の意向を伝えてからが大変苦労しました。
前職で退社の意思表示した時には、不動産部隊は私一人しか在籍がなく、宅建免許の件もあったのでしょうが、かなりの引き止めにあいました。冷静に考えればかなり理不尽なことですが、先ずは私に何故残って欲しいのか、毎日毎日半ば強引に飲みに誘われ話をしてきました。それでも私の意志が変わらないと判断すると、会議室に呼び出され罵声を浴びせられる日が続きました。その後、どこの会社に行くのかを延々と聞かれましたが、無視して答えなかったのですが、あまりにしつこく拷問にも近く心身ともに疲れ果て、又、内定頂いている会社は全くかかわりの無い企業でしたので社名を名乗ってしまいました。その次の日からです。内定をもらった企業とうち(前職の会社)はこんな関わりがあるんだ等とグチグチ言われる日が続き、挙句の果てには『仁義を通して退職しろ』『退職の挨拶は事前に内容を報告しろ』等、ノイローゼになりそうなくらい退職願を提出してからの1ヶ月は長く辛いものでした。(実際、前職で吸収したことも沢山ありましたし、社員の方々にはとても感謝していましたが・・・・・・・)

振り返ってみるとバカバカしく、相手にしなければよかったと思われることばかりですが、当時は何が正しくてどうすれば良いのか分からなくなっていたのも事実です。そんな時、たわいもないことまでも、じっくり話を聞いてくれ、落ち着かせてくれたのがカウンセラーの杉本さんでした。
私の転職でいえば内定をもらうまでの労力の2〜3倍以上、内定をもらってから退職するまでに労力を使いました。自分の意向に沿った企業紹介は勿論感謝しておりますが、前職の退職にまつわるゴタゴタの最中に相談とアドバイスをもらった事には大変感謝しております。お陰様で、結果的に円満に退社することができました。

希望転職先より内定をもらうことは、当然第一優先事項ですが、私のように退職の意思表示をしてから予期せぬ労力を使うこともあります。特に、社歴が長がかったり、未熟なベンチャー企業で働かれている方は大変かも知れません。
今後転職を検討されている方の中には、私のような経験をなさるかもしれませんが、強い意志を持って臨んで下さい。企業より内定を得るのは最重要ですが、たわいもないことまでも懇切丁寧に聴いて下さる信頼出来るカウンセラーと出会えることも紹介会社を選ぶ上で重要であるとつくづく感じました。本当にありがとうございました。

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