外資系証券会社、派遣社員から正社員への転職

外資系証券会社、派遣社員から正社員への転職

No.251
  • 現職

    外資系大手証券会社 (正社員)

  • 前職

    (米国)広告代理店  経理担当 

    帰国後、外資系大手証券会社 (派遣9ヶ月)

柏原 あかり 氏 22歳 / 女性

学歴:Los Angeles Harbor College 卒

中学一年生の時に英語を学び始めてから私は、英語の魅力に魅了されました。高校では国際経済科を専攻し、他のクラスよりも英語に力を入れているクラスでした。洋画を観たり、洋楽を聞いたりして独学で英語の勉強に没頭する日々が続きました。高校一年生の時に初めてアメリカへ行き、ホームステイを一ヶ月体験しました。そこで英語とアメリカの生活にさらに魅了されてしまいました。そして高校二年生の時に交換留学で、再びアメリカへ飛び立ちました。出発する前夜まで私は希望と興奮で胸がいっぱいでした。こうして私は高校最後の1年間をアイダホ州で過ごし、大学はロサンジェルスにある学校に行き、卒業してから約1年弱、ニューヨークで仕事をしていました。5年間の人生をアメリカで過ごし、これらの経験は私を人一倍成長させてくれたと思います。色々な親切な人々に出会い、愛され、自分の価値観というものを実感させられたような気がします。また更に精神的に強くなったと思います。アメリカ留学という華やかさとは裏腹に、影では半端ではない精神力が問われます。私はこの経験で、私と同じような立場にいる学生たち、移民者たちがどのような気持ちで、たった一人で外国に行ったのか理解できたと思います。たくさんの苦労はしたけれど、これほどまでに英語やアメリカに惹かれるのは、言葉ではあまりうまく言えませんが、ただただ英語が大好きで、英語の響きや、英語を話している自分が好きなのです。またアメリカは多国籍の人種が集う国なので、特にニューヨークに行くと世界中の人々に出会えます。そしてアメリカという国では、自分の夢を叶えるためのチャンスがあります。チャンスさえ掴めば、後は自分次第です。日本にはまだ多くないチャンスでも、アメリカにはあるということです。しかしそれは決して簡単なことではないので、やはり最後にはやる気、粘り強さ、根性、自分への信念だということを、私はこの5年間を通じて学びました。

去年の2月にアメリカから帰国して、すぐに仕事を探し始めました。やはり英語はずっと活用していきたい、又外資系だったら日本でももっと外国人と接する機会があると思いました。しかし来年にはアメリカに戻りたいという希望をその時は抱いていたので、就業期間も選べて且つ早く見つかるだろうと思い、外資系企業での派遣の仕事を探しました。一ヶ月に20社くらいは面談を受けたと思います。六月に東京に上京して来て二ヵ月後、ようやく私の希望と合う職場環境に出会い、面接を受けることができました。がしかし、その外資系の証券会社に入社してから数ヶ月後、私が転職を決意する出来事が起こりました。

そもそもなぜ私が派遣の道を選んだのかは、先ほども述べたように就業期間が選べ、且つ早く見つかると思ったからですが、その他に派遣も社員も同様の扱いをされるものだと思い込んでいたからです。正直日本での派遣状況というものを正確には認識していなかった私は、その外資系の証券会社に入社し、異常なほどショックを受けました。例えばアメリカでは派遣で入社したとしても、三ヵ月後には正社員になるケースや、派遣として働いたにしても社員同様の扱いをされます。日本でも派遣社員だけでやりくりしている会社もあることを知り、このような会社の場合は、派遣社員がいなければ成り立ちません。しかし私が派遣として入社したその会社は、外資系金融の大手中の大手会社でしたので、やはり社員と派遣社員は区別されました。当たり前のことだとは思いますが、派遣社員の場合、意見やアイデアを取り入れてもらえない、一生懸命仕事を頑張ってアピールしても認めてもらえない、社員重視/派遣社員軽視など、私が納得できない要素が沢山ありました。しかし月日が経つにつれて、逆に私の仕事へのモチベーションや好奇心は徐々に上がっていきました。

高校生の頃から大学まで会計学を学んでいたにも拘わらず、金融業界には全く興味はなかったのですが、その外資系証券会社に入社してからはとても興味深く、面白い業界だと思い、もっと深く携わりたいと思うようになり、今回の転職を決意しました。日本ではこれが初めての本格的な就職活動になるので、不安も多々ありましたし、どのように一人で探していいのかも分からない状態でした。友達にも相談して、まずエージェントを活用することから始めました。外資系証券会社一本に絞り、派遣同様に色々なエージェントと面談をしました。面談をしていく上で、「経験が浅いので無理です。」と言ったエージェントは少なくありませんでした。しかし未経験者でも受け入れてくれる会社を私のために必死に探してくれたエージェントが一社ありました。それが(株)エリートネットワークさんでした。特に私の担当だったカウンセラーの能登谷さんは最初の面談から実際に就職が決まるまで、私を見捨てず、最後まで粘り強く頑張って下さいました。私はこだわる派なので、私の注文の多さに能登谷さんも困ったかと思いますが、本当に真剣に私の希望を聴いて下さり、面接の予行練習も一緒にして下さり、最初の面接の前には心配して電話も頂きました。不安でいっぱいでしたが、カウンセラーの能登谷さんがいつもフォローしてくれたお陰で、このように無事就職することができました。本当に感謝、感謝でいっぱいです。

やはり(株)エリートネットワークさんは他のエージェントとは違うなと実感しました。例えば最初の面談。隅から隅まで私の転職の理由や希望を熱心に聴いて下さり、そのすぐ後に私の希望通りの案件を数件持ってきて下さいました。又金融業界全体のこと、紹介するそれぞれの会社のことをしっかりと調査、認識しているため、その会社について色々な質問が容易にでき、逆に様々なアドバイスも頂く事ができました。いざ面接日時が決まると面接でどのような質問をされるのか、又どのような返答、質問をしたらよいのか、熱心に指導して下さいました。二次面接の返事がなかなかもらえず、不安だった私にカウンセラーの能登谷さんは励ましの言葉を懸けて下さいました。そして三次面接の日程が決まるとその前夜にお電話を頂き、いつものように「柏原さんのいつもの元気さと明るさを十分に出せれば大丈夫です!」と勇気付けてくれ、次の日私は自信を持って面接に臨むことができました。

エージェントは万とありますが、(株)エリートネットワークさんほど心から熱心に、また誠実に相談に乗り、指導までしてくれるようなエージェントに、私はまだ出会った事がありません。私は(株)エリートネットワークさんと出会えて本当に良かったと心から思っております。本当にありがとうございました。

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