大手通信会社専属広告代理店 広告営業
大手コンビニ関連Web会社 広告営業
高田 有子 氏 27歳 / 女性
学歴:
フリーペーパーの広告営業に就いて早1年半を迎えようとしていた頃、そろそろ転職の時期がきたかなぁと思い始めていました。
というのも契約社員という境遇で働いていたからです。入社した当時は会社全体の広告収入が少なく、毎月雑誌の発行を継続するのに1000万円単位の赤字が発生。いつ休刊してもおかしくない状況からのスタートだったからです。
ある時を境にして黒字転換し、毎月数百万の黒字が出るようになったころ、『女(の営業)だから
(広告)が売れるんだ』と社長が言っていたと上司から言われ「は?」と私は思うようになったのです。また、人事制度的に5段階にも及ぶ雇用内容で社内的にギスギスしている部分を感じていたので、今いる会社で仮に契約社員から正社員になったとしても、ずっと働いていく事に疑問が生じてきていました。一誌しか発行してない為、仕事の幅が限られているということもあり、転職を決意したのです。
仕事自体は楽しかったので迷いましたが、年齢的なこともあり契約が切れるタイミングを見計らって、次回の契約更新はしない旨を伝えました。
引継ぎがあるからということで、結局2ヶ月契約を延長。が、いっこうに後任が決まらず毎日夜遅くまで働かなくてはいけない状況が続き、転職活動をしたくても動けない日々…。お取引先に退社の挨拶をしつつも後任を引き連れての挨拶もできないまま退社1週間前に。なんとか退社3日前に後任が決まり、短い期間で引継ぎ・後任の挨拶を済ませ安心して退社。ようやく私の転職活動がスタートしたのでありました。
そんな中、会社の同期であり友人でもあるI氏より『人材紹介会社に登録してみれば?』とアドバイスを受けインターネットで「転職」で検索をかけたところ、たまたま(株)エリートネットワークさんのバナーを発見。軽い気持ちで登録したのが始まりでした。
実は人材紹介会社に登録するのは初めてでしたので、「どんなものなのかな?」と思っていました。はたして転職したい企業はあるのだろうか…。サブ的なものとして活用してみようかなあと考え、いざ、銀座の(株)エリートネットワークさんのオフィスへ。
実際ご担当していただいたカウンセラーの杉本さんにお会いしてお話してみると「人」を紹介するビジネスをされているということもあってか、私という人物をズバリと言い当てられてしまったのにはびっくりしました。まるで占い師のように、登録した際のキャリアシートにも、どこにも書いていない事までも。
こうして転職についてのアドバイスを受けつつ、いくつか私に合いそうな企業をご紹介していただき、楽しいひと時はあっという間に過ぎたのでした。
完全失業率5%台というこのご時世、新聞やインターネット・求人情報誌等を活用して活動を行いましたが、やはりあまり就職したい企業・業種の求人がありません。1ヶ月半の間で求人広告の中からピンときた企業3社に履歴書を送付。(株)エリートネットワークさんにご提案していただいた企業の中から2社にアプローチさせていただきました。
最終的に自分で直接応募した企業1社、(株)エリートネットワークさんを通して応募した企業1社から内定をいただくことになりました。
2社とも待遇・条件共にほぼ同じ、しかも両方ともやってみたい仕事内容でしたので決断する迄にはかなり迷いました。会社設立当初からその存在を知っていた企業ということ並びにフィーリングがもう1社より良く、新しい事ができそうな感じ…等々から結果的に(株)エリートネットワークさんを通して応募させていただいた企業に就職することを決意。もう1社にはきちんと内定辞退の連絡を入れ、就職活動は終わりを迎えました。
『いい人というのはわかるけど、それを(面接官が)汲み取って…ではなくて、もっとアピールしたほうがいいよ』と、ある企業の面接官に言われたことがありました。企業との相性もありますが、短い面接時間で自分を正直に出せた会社が最終的に内定をいただけた企業でした。結局、自分がやりたい仕事は何なのかをはっきりと見据え、積極的にアプローチしていけば面接はクリアしていけると思います。雑談をしろとは言いませんが、雑談できるぐらいのリラックスした気持ちで面接に臨んでいけば自分を正直に出せるのではないでしょうか。
最後に、世の中の求人の絶対数が少ない中、一般に求人が出てない企業にもカウンセラーの方とのスリ合わせを通して応募できたり、いろいろ相談できたりする点が(株)エリートネットワークさんに登録して良かった点だと思います。また、ご提案していただいた企業とのミスマッチもほとんどなく、自分の希望している雇用条件に近い企業をご紹介していただけたので、結果として転職する際の近道となりました。