ナスダックジャパン上場SIer 法人営業
IT系ネットベンチャー企業 法人営業
鈴木 繁之 氏 29歳 / 男性
学歴:
私は以前、1度転職経験があります。大学を卒業して直に某大手スーパーに就職し、4年半勤めて転職しました。転職の理由は小売という受身の仕事に限界を感じ、自ら外に出て売りに行く営業の仕事がしたいと思ったからです。今思えば、甘い考えで転職してしまったと痛感しています。1回目の転職は情報誌を見たり、インターネットで検索したりと、よくある転職スタイルでした。そこから、いくつかの内定を頂きネットビジネスという流行の企業に営業職として就職しました。
店舗勤務の経験しかない私は知らないことが多すぎたと思います。転職して直ぐにその会社は事実上の倒産という形になり、会社都合で退職を余儀なくされました。また仕事探しをしなければならないと思っていた時、当時の上司から(株)エリートネットワークさんを紹介されました。私がまた、同じような転職活動をして失敗を繰り返さないようにという上司の配慮からでした。転職には沢山の正確な情報と知識が必要です。就職情報誌やインターネットでは負の情報は見えません。そこを当時の上司は強調していました。
初めて(株)エリートネットワークさんを訪れた時、私をアテンドして頂いたカウンセラーは部長さんでした。話は私のやりたいこと、仕事に対する姿勢といった感じの質問から始まり、営業職を続けていくのに必要なことといったアドバイスにまで至りました。実際話している間は殆ど上司と話しているような感覚でした。しかし、ここで教えて頂いたことが、その後私を大きく変えていくことになります。
部長さんが私に言ったのはまず、大きな声で明るく挨拶。受ける会社を出来るだけ研究しておくことなどでした。初め私は会社を紹介してくれるだけだと思っていたので、この様にビジネス上のレクチャーまで聴くことになり、本当に驚きました。そして、その後私を担当していただくことになった杉本さんも色々なことを私に教えてくれました。
実は私は(株)エリートネットワークさんに来る前に既にいくつかの企業に単独でアプローチをかけていました。情報誌をみて応募していたのです。当初は平行して就職活動をしていました。そして、内定も出ました。完全に仕事をやめてからの就職活動だったので早く就職したいという多少あせった気持ちもあり、本当に迷いました。そんな中、杉本さんに言われた一言で私の気持ちが決まりました。それは「履歴書を汚しちゃだめだ」の一言でした。確かに私は履歴書を軽視していました。しかし今後の人生を考えた時、自分の履歴書が財産になる仕事がしたい、そう思うようになり杉本さんの言葉を信用して、一旦全ての内定を断りました。
その後、私は4社ほど企業を紹介して頂きました。それは、私が営業職を続けたいと言う気持ちを踏まえて選んでいただいた企業でした。業種は様々でしたが、全て魅力的な企業ばかりでした。正直異業種への転職は自信がなかったのですが、言われたとおりその会社を自分なりに深く研究しました。面接はいきなり部長クラスから始まりました。一見内定への道は近い気もしましたが、その時点では、私には大変遠い道のりに感じました。就職活動は無職で既婚の私には精神的にも厳しいものでしたが、その辺も常に気にかけていただき、助かりました。
(株)エリートネットワークさんとの出会いから一ヵ月半が過ぎたころ、待望の内定が出ました。面接が進行形の企業もありましたが、私自身納得いく企業でしたので、そこに決めました。システム系の企業で、営業職としてのやりがいもあり、今後私自身も成長できる企業だと確信出来たからです。
現在就職して、半年が過ぎました。正直言って、日々の仕事は大変なことも多いですが、これほどまでに仕事が楽しいと思ったことはありません。やりたい仕事に出会えたと思います。私の性格を汲んで今の会社を紹介してくれたとしたら、(株)エリートネットワークさんは逆に恐ろしいとも感じます。それ程居心地のいい環境で仕事をさせていただいております。最初に部長さんに言われた大きな声で挨拶は今も続けております。企業研究は誰よりもしています。部長さんは私に就職することだけを話していたのではなく、その後の私のことを考えてくれていたのだと実感しております。今は(株)エリートネットワークさんの顔に泥を塗らないようにすることで感謝の気持ちを返していきたいと思っております。