何でも屋の管理系の転職活動が成功した理由とは・・・。

何でも屋の管理系の転職活動が成功した理由とは・・・。

No.29
  • 現職

    ソフトウェア会社 人事

  • 前職

    大手出版社 管理系

青木 幸三 氏 39歳 / 男性

学歴:

私の転職活動は、(株)エリートネットワークの担当カウンセラー、「T」さんのきめ細かなアドバイスと企業へのアプローチがなければ成功しなかったかもしれません。転職を決意するにあたり、もともと著名な大手出版社で14年のキャリアを積み、ある程度はどこの会社でも通用するという自負は持っていました。ところが、いざ職務経歴書を書いてみると、経理や人事といった明確な専門性があるわけではなく、管理系のいわゆる『何でも屋』のキャリアであることに今更ながら気が付きました。転職活動において「何でもできる」は「何もできない」と評価されるということがわかったのは、実は活動を始めて少し経ってからでした。
私の転職活動は、人材斡旋会社を通じての活動とこれまでの人脈を使っての活動との2本立てでした。ただ、人脈ルートではありがたいお話も随分いただきましたが、その分期待もものすごく大きく、いずれももっとキャリアを積んでからお受けしないと失礼になるようなお話ばかりでした。(正直言って、期待の大きさほどは自信がなかったのです。)人材斡旋会社には4社登録しました。何社も何社も検討して登録したわけでなく、いずれの会社もそこの社員の方や社長を知っていたのが縁で、たまたま登録したものです。結果的には、中堅の斡旋会社3社、大手1社になりました。
ここで実感したのですが、『何でも屋』のキャリア、しかも39歳という中途採用市場においては高齢な私のような場合、大手斡旋会社ではなかなか思うような企業(仕事)を紹介してくれません。おそらく、大手の会社では数多くの登録者と多くの求人企業(職種)をシステマチックにマッチングさせなくてはならないため、私のような八方美人的な『何でも屋』では、機械的なマッチングにかからないのでしょうね(笑)。
結局、すぐに動いてくれて、紹介をしてくれたのは3社の中小斡旋会社の方でした。その中でも、(株)エリートネットワークの担当カウンセラー、「T」さんはピカイチでした。何が違うかというと、「T」さんは私の性格や前職の会社での働き方まで含めたところで、私には「こういうタイプの人が多いこの会社がいいんではないでしょうか」とか「この会社はこういう働き方をする人を好むので、一度お会いしてみてはどうでしょうか」というようなアドバイスを下さるのです。これは、求人をする企業のことを本当に深く理解していないとできないアドバイスですし、登録者である私のことも深く理解していないとできないことだと思います。
結局、私は中堅のソフトウェア会社の人事部に転職が決まりましたが、この人事という仕事も私が過去直接にやったことのある仕事ではなく、過去のキャリアを集めるとできる仕事だということで、ご推薦いただいたものです。大手のスペック対スペックのマッチングでは、絶対になし得なかったマッチングです。
既に入社して1ヶ月以上が経過しましたが、今の仕事は過去のキャリアが100%活かせています。もちろん、初めての人事の仕事ですから勉強しなければいけないことも多いんですけど・・・。大手出版社で学んだことは多く、非常に感謝しているのですが、今はその時には得られなかった仕事のやりがいや充実感を感じています。このような転職を実現させてくれた(株)エリートネットワークの「T」さん、ありがとうございました。そして、人事の立場から、当社に合ったいい人を今後も多く紹介して下さい。

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