大学院進学後の就職活動

大学院進学後の就職活動

No.301
  • 現職

    日系大手不動産ファンド会社  経理

  • 前職

    日系大手プロパティマネジメント会社  プロパティマネジメント、部門管理業務

    青山学院大学大学院  会計プロフェッショナル研究科 卒

真嶋 健一 氏 29歳 / 男性

学歴:日本大学 経済学部 産業経営学科 卒
宅地建物取引主任者
ファシリティーマネージャー資格
日商簿記検定1級

はじめに

私は新卒で入社した不動産業界での5年間の経験があり、主にプロパティマネジメント、部門管理業務を行っておりました。部門管理業務経験から経理・業績評価への知識、関心を深め、今後会計業務を自己の強みとして伸ばしていきたいと思い、在職中の勉強期間を経て、大学院へ進学しました。そして大学院へ進学し、1年目は大学院での勉強、資格試験の勉強を勉強しつつも、2年を迎え転職活動を始めました。ですから、私の場合転職体験記というよりも就職体験記になりますが、私と同じような大学院進学者や改めてキャリアチェンジを目指す方への参考となれば幸いです。

(株)エリートネットワークへの申込

私が、(株)エリートネットワークを知ったのは就職活動を意識し始めた11月でした。日本経済新聞の広告を見て、ホームページへアクセスしました。そして情報や転職体験記の内容から信頼でき、親身な印象を感じ、早速連絡、書類の送付をすると、すぐに返信を頂け、担当転職カウンセラーの横関さんに面談を行って頂くこととなりました。
私は面談の際に漠然とした自分の希望や条件はあっても、明確に受けたい企業や職種についても絞り込めていませんでした。しかし、私が希望していることや考えていることを転職カウンセラーの横関さんからの質問に答え会話をしていく中で、漠然とした私の考えも、徐々に明確になってきました。そして、具体的な求人案件を数社紹介して頂きました。しかし、その際も押し付けは一切なく、選考に参加する企業も自分が主体的に選ぶことができました。そして、希望業務や自分の強みを活かすことのできる不動産金融業界への活動を中心に考えるようになりました。


次に、選考に参加する際に必要な経歴書のチェックをして頂きました。その際アドバイスを頂いたことは、なるべく具体的な数値を用いてやってきた仕事がイメージし易いようにすること、記載した経歴書の業務は経験業務がイメージできるように、詳細な説明を加えることでした。そのお陰で面接の際、面接官の方へ細かく説明をしなくても、事前に伝えたいことを理解しておいて頂くことができました。また提出用とは別に、今までの自分の経歴を文書化し、見直しを行いました。これは改めて今までの自分の職業経験や考えを棚卸しでき、選考への書類作成や面接、そして転職後の職務についても活きてくると考えています。最後に、入社時期を大学院卒業後の4月に照準を合わせ、早めに11月中旬から準備し、状況に応じて軌道修正を図っていくこととしました。初日にカウンセリングして頂いた後、今まで私が持っていた漠然とした不安感は解消されました。

活動中、良かったことや感じたこと

・自分の考えや、希望を十分に聞いて頂き、自分のキャリアを一緒に考えて頂くことができ、就職活動の方向性をつけることができたことです。また、今までの自分の経歴も客観的に理解することができたことです。そのお陰で、多くの企業情報から、選考に参加する企業を絞り込め、選考参加企業は比較的、順調に選考を進めることができました。
・選考が進む中、節目に面談をして頂き、アドバイスを頂けたことで、選考を受ける前に十分に準備ができたこと、軌道修正が行えたことです。選考結果についても企業の担当者からのコメントを頂けたため、次回面談を受ける際に意識できたことは良かったです。
・カウンセリングの際には急かされることなく、親身に相談に乗って頂き、心理的にも支えて頂けました。私は異業界、未経験職種へのキャリアチェンジだったため、大部分は今までの社会人経験とポテンシャルを見て頂いたと感じています。その中でも如何に自分のキャリアを評価してもらえるかは書類上でもアドバイスをして頂きました。他にも、自分が希望している業界や職種について十分にリサーチを行いました。特に大学院への進学理由は、自分の考えを明確に説明し、理解してもらえるように努めました。
・早めに活動することで選択肢を増やす、心理的な余裕と軌道修正の時間を持っておくことです。時期については、私は在学中、大学院での講義や試験と並行し、11月上旬に相談させて頂き、2月上旬の活動終了まで、3ヶ月間の活動期間で行いました。もう少し早めから準備しておいても良いかとも思います。

最後に

転職・就職活動を行うことは多くの労力を使います。それを1人でこなすことは非常に大変だと思います。1人で考えていてもなかなか、好転しないケースがあります。その際に(株)エリートネットワークさんのように、現場を知ったプロのカウンセラーの方に相談し、二人三脚で活動を行うことや周りの方々にサポートして頂けることは非常に有用だと思います。また、転職時離職している方は、転職活動が長期化すると心理的にも、きつくなってきますが、目先の内定を得ることではなく、本当に自分が目指すことを明確にし、その為に今後の自分のキャリアを長期的な視点で見据えることが重要であると思います。
私は数度に渡る転職カウンセラーの横関さんへのカウンセリングのお願いや内定後の対応や手続き、他の企業への内定辞退への対応等、多くの相談をさせて頂きました。㈱エリートネットワークさん、そしてご担当の横関さん本当にありがとうございました。

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