一部上場 日系化学メーカー 広報
日系自動車メーカー 広報
↓
外資系PRコンサルティング会社 コンサルタント
広谷 賢二 氏 33歳 / 男性
学歴：上智大学 外国語学部 フランス語学科 卒
大学卒業後、日系自動車メーカーへ入社し、主として広報部に在籍していましたが、広報のスキルに幅を持たせ、かつ専門性を高めたい、そしてより高い収入を目指し、PRに特化したPRコンサルティング会社に転職しました。しかしながら、実際に働いてみて、そこでの仕事は自分の期待と異なるものでした。
コンサルティングだけに、企画提案は数多く行うのですが、実行の部分ではクライアント先にお任せということが大部分でした。転職して暫くは、これまでの経験を活かし、企画提案を行ってきましたが、数ヶ月が過ぎた段階でジレンマが出てきました。私のこれまでのキャリア的に、コンサルティングとしてお客さまに提案できる企画内容に限界があるということです。勿論、その会社が蓄えてきたノウハウや同僚の力を借りながら、様々企画等を練り上げてきましたが、実行の部分がどうしても物足りなく感じ、表層的にだけ自分のキャリアが構築されることに違和感を覚え始めました。そして、前職のような事業会社で実践を積むということが、現在の自分には必要とされているキャリアであるということに思い至りました。
しかしながら、折角転職したのだから、2〜3年は腰を据えるべきか、もしくはすぐに自分の希望により適した場所へ再度身を転じるべきか逡巡しておりました。
しかしながら、「石の上にも3年」 よりも、「思い立ったら吉日」、「鉄は熱い内に打て」の気持ちが勝り、再度転職をすることを決意しました。
その際、一番の大きな動機付けとなったのは、一度身をもって失敗を経験したのだから、今の自分の判断は信頼に耐えうるものである、という思いがありました。
前回の転職の際もエージェンシーにお世話になりましたが、結局は知人の紹介で転職先を決めることになりました。前回お世話になったエージェンシーは、紹介件数は多かったのですが、私のニーズと企業側が求めるスペックがマッチしないということが多々ありました。
再度転職を考えるにあたり、どうすべきか悩んでいたところ、同じ時期に転職を経験した友人より、(株)エリートネットワークさんの話を聞きました。友人の評価は、以下の通りでした。
■各人のニーズを非常にきめ細かくヒアリングを行い、それを受けての紹介案件が極めてマッチしている。
■コンサルタントの方が各企業の情報に精通している。
■レスポンスが速い。
実際、サポートを受けてみて、私も友人と同じ印象を受けました。
更に、非常に私にとって印象深いことがありました。
私が(株)エリートネットワークさんへ初めて相談へ行った頃、エージェンシーを通さずに直接エントリーしている会社がありました。(株)エリートネットワークさんのコンサルタントの方は、自社の利益にならないにも拘らず、その企業に関することにも親身になってご相談にのって頂き、様々な情報をご提供頂きました。転職カウンセラーの杉本さんは、真摯に私のキャリアのことを考えて頂いていると大きな感銘を受け、(株)エリートネットワークさんなら信頼出来ると思い至りました。
今回の転職先を決める際に重視したのは、仕事の中身は勿論のこと、ワークライフバランスの実態、将来の収入、会社の雰囲気といった点でした。前回の転職では、目先の年収に目を奪われ、実際の労働時間、年収、余暇のバランス、そして長期的な実収入といったことを全く鑑みませんでした。
前回での転職での教訓から、会社側が提供する一般的な開示情報では知り得ることが出来ない、この種の情報も大きな判断材料にしたいと考えておりました。
その際も(株)エリートネットワークさんには色々とサポート頂きました。コンサルタントの方から様々な情報をご提供頂いたことは勿論のこと、内定が出た後、内定先とのカジュアルな面談も設定して頂き、私が知りたいと思っていたことを凡そ知ることが出来ました。
この文章を書いているのは、新しい職場で働いてから約1ヶ月が過ぎた頃です。
まだ短い期間ですが、率直な感想としては、良い面、悪い面含め、全く私の思い描いた通りの業務内容、職場環境です。
前回の転職では、入社前に十分な内部情報を入手していなかったため、ネガティブな面で自分の予想と異なることが出てくると、身勝手とは思いつつも、期待を裏切られた感がありました。
しかしながら、今回は入社前に可能な限りの情報を収集し、ネガティブ・サイド、ポジティブ・サイドの両面から分析を行い、それらを天秤にかけ、そして決断しました。そのため、現在は、あらゆる面において、自分自身で納得しております。
現在の収入や仕事内容に対する不満、キャリアプランの変更、家庭の事情 等々、転職の理由は様々かと思います。
ただ、転職で一度失敗した経験を持つ私から皆さまに共通してお伝えしたいのは、どんな環境にも良い面もあれば、悪い面もあるということです。転職を検討されている方の多くは、輝ける未来に夢を膨らませ、新しい環境の良い面ばかりに目を奪われるのではないかと思いますが、しっかりと悪い面の情報も収集・分析し、長期的な視点で全てを秤にかけて、総合的な決断して下さい。
良い面の情報は企業サイドから色々と得られますが、悪い面の情報はなかなか引き出し難いものかと思います。そんな時は(株)エリートネットワークさんを十二分に活用して下さい。きっと転職希望者にとって有益な情報をご提供して頂けるかと思います。
