転職5回、“履歴書ブス”のスムーズな転職

転職5回、“履歴書ブス”のスムーズな転職

No.379
  • 現職

    株式公開 ブライダル関連企業 
    事業開発アシスタント

  • 前職

    マザーズ上場 エンタテインメント企業 
    国際事業部 展示会運営 企画

鈴木 里香 氏 33歳 / 男性

学歴:海外の大学 ビジネス学部
Human Resource Management学科 卒
TOEIC 860点

5度目の転職活動

「履歴書ブス」と言われてしまう程、自他共に認める転職回数の多さは、転職活動の最大の悩みでした。全て正社員雇用にも拘わらず、33歳の現在に至るまで≪5度≫いう転職回数の多さは、転職活動における大変不利な条件でした。自分にとっては毎回、向上心を持って前進している明るい転職を繰り返しただけのことなのですが、履歴書・職務経歴書の限られたスペースの中に、その想いを伝え切ることは難しく、更に、昨年の同時期にも転職をし、まだ1年足らずでの活動の開始となったため、スタートラインから転んでいるような始まりでした。

転職活動の失敗

昨年の転職活動は、5度の経験の中で一番の失敗となる大変反省点の多い活動でした。5年勤めた企業が経営の方向性を変えたことにより、昨年夏に退職を決断し、約2ヵ月の休養後に活動を開始しました。大手を含め6社の人材紹介会社に登録したのですが、応募した企業の書類選考にはことごとく落ち、まったく1次面接にまで進む気配はありませんでした。最初の数週間は親身になって紹介して下さる担当者の方も、だんだんと紹介ペースが減り、全く案件がなくなるのではないかと不安になっていた最中、活動3ヶ月目にしてようやく一気に最終面接まで漕ぎ着けた3社が出てきました。

1社は大手紹介会社経由ですが、もう2社は求人サイトからの自己応募でした。今から考えると多々面接の際にも気になる点があったのですが、すぐに働きたいと焦る気持ちが先走り、最初に内定が出た前職に、大きな不安を抱えつつも入社を決めてしまいました。不安は的中するもので、入社後間もなく、面接時と全く異なる仕事内容や、仕事人間の私には総体的に物足りなく少な過ぎる仕事量、向上心が必要とされない保守的な社風など全てが自分に合わず、入社早々に後悔の念に苛まれてしまいました。これまで転職活動において、必ずぶらすことのなかった自分の「これだけは譲れない」という軸があったにも拘わらず、焦る気持ちが元で注意深く企業を分析することができなかったことが、一番の反省点でした。『安易に焦って転職先を決めてはいけない』という教訓を残した転職活動でした。

(株)エリートネットワークさんとの出会い

前回の失敗を踏まえ、次は伝を頼っての転職か、必ず人材紹介会社を通した転職をしようと心に決め、まずは今まで利用したことのない人材紹介会社探しから始めました。偶然目にした人材紹介会社のランキング上位にあった(株)エリートネットワークに登録をし、面談に出向きました。これまで多くの人材紹介会社の担当者の方と面談をした経験で、どの会社もほぼ同様な対応に慣れ過ぎてしまい、実のところあまり期待をしないで(株)エリートネットワーク社を訪れました。ご担当の杉本さんにお会いしてすぐエレベーターの中で、私がこれまで働いてきた数社の企業に関する情報をとてもよくご存知なことに驚き、1時間半程の面談の中では、初対面の方はたいてい判らないことが多い私の性格まで見透かされてしまう的確な判断力とアドバイスにはとても驚くと同時に、安心感を抱くことができた初めての人材紹介会社でした。

面談時には数社興味の惹かれるお仕事をご紹介頂いた上、まだ求人広告には出ていないけれど、社風が私に合うのでは?と強いご推薦を頂いた企業の面接を受け、自分でも驚くスピードで内定が決まったのが、今回の転職です。本気で転職活動を始め数週間目にして決まったことに最初は戸惑いもありましたが、転職カウンセラーの杉本さんの確かな目で見ていらしたご推薦企業ということもあって、今までは全く興味が惹かれることのなかった業界ではありましたが、何故か不思議な縁を感じ、入社を決めることになりました。サイトを見ての自己応募と一番違うことは、先方企業の体質や体温を正確に伝達して頂ける利点があることを改めて感じました。

まだ入社1週目で慣れない職場ですが、尊敬できる上司や同僚に出会うことができ、スピード感ある仕事内容に今後自分がどのように関わっていけるか、期待と不安が入り混じり楽しみな日々を送っています。

最後に
(株)エリートネットワークの転職カウンセラーの杉本さんに出会えたことも、転職先の企業に出会えたことと同じくらい幸せなご縁だと思っております。数多くの人材紹介会社を経験した中で、一番良い対応で転職活動がスムーズにでき大変感謝しております。この場をお借りして御礼申し上げます。ありがとうございました。

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