メールセキュリティ業界を牽引する
ソフトウエアパッケージベンダー
(株)リクルート CV職6年半
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コンサルティングファーム 1ヶ月退社
森脇 裕也 氏 30歳 / 男性
学歴:東北大学 理学部 宇宙地球物理学科 卒
私は実は短期間に二度の転職を経験しています。一度目の転職の時は、まだ転職のノウハウ・企業選びのポイントなどがよく分かっておらず、1ヶ月未満という非常に短い期間で退職することになってしまいました。
この時に企業選びの軸にしていたのは『お金』と『スキルアップ』でしたが、一生を捧げることになるかもしれない仕事を給料だけの比較で選ぶのは間違っていたと思います。やはり自分が好きと思える仕事や会社がどんなものなのか、もっとしっかり考え直して、煮詰めた上で、納得がいくまで転職活動を続けるべきだと感じました。
一度目の転職の時はとにかく早く職を決めたかったので、1社内定が出た時点で即決してしまいましたが、これは大きな失敗だったと思います。理想を言えば、内定を2〜3社からもらった上で比較検討して、自分に最も合いそうな会社を選ぶのという方法が良いです。
たくさんの企業に応募をして面接を受けていると、自分を同じように表現しているつもりでも気に入られる場合と気に入られない場合というのがありました。求職者側が思っている以上に、企業側には求める人物像にそれぞれの会社独自の特徴があるように思います。極端な話、同じエピソードをお話しても、会社によってプラスに評価されたり、はたまたマイナスに評価されたりもします。ですから入社後に自分が伸び伸びと働きたいのであれば、自分の素の姿を色んな会社にストレートにぶつけてみて、相性の良い会社を根気強く探さなければならないと思います。
私の場合は二度目の転職活動の時は既に離職してしまっていたため、次の職をとにかく早く決める必要がありました。結果的には活動を初めてから1ヶ月強で2社から内定をもらうことができました。応募〜内定までの選考プロセスはだいたい1ヶ月程度かかる場合が多いので、私は最短期間で転職を決めることができたのだと思います。
これから転職をされる方へのアドバイスとしては、とにかく応募数にこだわって欲しいということです。この市況ですから求人案件は多くはありません。しかし最終的に同時に数社からの内定をもらいたければ各社の選考ペースも揃えていく必要があります。少しずつ応募を進めていたらペースはなかなか揃わないので、まず行きたい会社像を明確にしたら後は一気にたくさんの会社に応募する必要があると私は感じました。
二度目の転職活動の時にはもうこの状況にも慣れていて、退職することが決まってから2週間の間に自己応募も含め約40社に応募していました。
もちろん自分が行きたいと本気で思える企業にしか応募したくありませんので、応募数にこだわるにはやはり紹介してもらえる窓口を多く持つ必要があります。そのために今回の転職活動では転職サイト×2、転職エージェント×4、自己応募をフル活用しました。
一度目の転職活動では10社の転職エージェントを活用しました。(株)エリートネットワークさんもその一つです。この時は(株)エリートネットワークではないエージェントから紹介して頂いた企業に決まりました。そして就職した後、再度転職活動をしなければならないと思った時に、まず最初に電話したのが(株)エリートネットワークの転職カウンセラーの杉本さんでした。前回の活動の際、杉本さんが最も親身になって私の転職活動をサポートしてくれた方だったからです。
また求職者から見た転職エージェントの一番の価値はやはり案件の紹介にあると思いますが、この点でも(株)エリートネットワークは非常に優れています。紹介案件数に関しては大手のエージェントに比べると少ないのかもしれませんが、私の希望とのマッチング度から見ると、それが圧倒的に高かったのが(株)エリートネットワークです。コンピューター上で、『希望条件で検索した結果』を送信してくるだけの大手企業に対し、杉本さんは私に合うものだけを厳選してくれていたのだと思いますし、紹介の際には必ず電話で案件の詳しい解説をしてくれました。「なぜこの案件が私にオススメなのか」 「この企業がどんな戦略を持っていて、どんな人材を欲しているのか」といった情報は、私が企業との相性を計る上で非常に役に立ちました。
今回転職が決まった会社に関しても、私は心底入りたいと思って応募していましたし、会社の方からも私に是非来て欲しいという熱いメッセージを送ってくれるなど、まさに相思相愛の転職を実現できました。これもひとえに転職カウンセラーの杉本さんのお陰です。人生の岐路を杉本さんのような素晴らしい方に手伝って頂けて本当に良かったです。この場を借りて改めてお礼申し上げます。