専門商社から、総合商社への転職

専門商社から、総合商社への転職

No.433
  • 現職

    一部上場  総合商社  事業開発

  • 前職

    専門商社  海外営業職 

永谷 遼二 氏 30歳 / 男性

学歴:早稲田大学 商学部 卒
TOEIC 915点、米国公認会計士(USCPA)

転職の動機

私は専門商社にて5年強一貫して海外営業業務に携わっておりました。海外営業の仕事は海外顧客や工場との折衝や交渉、契約の取りまとめ、現地での原料調達等刺激的な業務でした。一方で、海外法人勤務も含めた一通りの商社業務を経験する中で、専門商社にてこのままキャリアを積んでいくことの不安を感じ、より投資や事業運営に近いフィールドで力を発揮できる総合商社の業務に興味を持ち、転職を決意しました。

カウンセリング

(株)エリートネットワークでの転職カウンセリングでは杉本さんにお世話になりました。私は転職に際し、転職先に対する優先順位として1)仕事内容、2)社風の2点を考えておりました。カウンセリングでは1)仕事内容に関して、私がこれまでの経験を引き続き活かしていきたいこと、海外の投資・事業開発に携わりたいこと等を杉本さんに説明させて頂き、私の希望に合った企業を複数社紹介頂きました。大々的に採用活動はしていない企業でも、杉本さんが独自に募集の情報を集めていらっしゃった案件も都度ご紹介頂きました。同時期に登録していた他の転職エージェント会社では紹介される案件数が多い反面、自身の希望と合致していない案件も多く、その点(株)エリートネットワークは本当に転職者の希望に沿った案件紹介を行っていると感じました。また、転職カウンセリングでは筆記試験や面接等内定から着任までの過程のご説明や履歴書・職務経歴書の見直しも行って頂き、その後の転職活動に役立てることが出来ました。

転職活動状況

総合商社には複数社応募しましたが、どの企業も面接前に筆記試験がありました。私は企業の中途採用で実施される筆記試験の対策本を3冊ほど購入し、試験前には十分な対策を行いました。筆記試験は面接と異なり、事前に対策すればするほど確実に良い点が取れると思いますので、転職活動の際にも筆記試験のある企業を受ける際には対策を十分に行うことをお薦め致します。面接は複数回行われましたので、面接日程の調整や前回面接時の企業側の評価・次回面接時のポイント等を転職カウンセラーの杉本さんと密にコンタクトを取り、調整・アドバイスを頂きました。特に企業からのフィードバックを面接の都度杉本さんから頂けたので、次の面接準備を行うことができ、非常に助かりました。実際の面接では転職理由と志望動機を一貫したものとして判り易く企業側に説明するよう心がけ、あとは自身の経験及び熱意をアピールしました。同時に単なる質問の受け答えとならないよう、面接官の方との会話を楽しむように意識しました。

まとめ

転職活動で重要なのは決して諦めないことだと思います。私の場合、実際に転職活動を開始してから内定を頂くまで3ヶ月強の時間を要しました。活動開始後2ヶ月ほどでメーカーの海外営業職の内定も頂き、当時海外出張等で業務が多忙で転職活動の時間が取りにくかったこともあり、その時点で転職活動を終えてメーカーへ転職することも一時期真剣に考えましたが、転職の動機である仕事内容に立ち返り転職活動を続けることが出来ました。転職活動をしている途中で、迷ったり行き詰まったりした時には一度自身が転職したいと考えたきっかけを思い返してみるのも良いと思います。

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