外資系医療機器メーカー 営業職
一部上場 大手運送会社 セールスドライバー
大木 香菜 氏 29歳 / 女性
学歴:
卒業後、アパレル業界に進み、4年半前にアパレル業界から宅急便のSD(セールス・ドライバー)に転身しました。女性SDは私1人という事もあり、「男に負けたくない」という気持ちで頑張ってきました。しかし、2年前、通勤途中に交通事故の被害に遭い、2週間安静という負傷を負った時、私を「仕事が出来ない、使えない体」と見なす、会社側の冷たい対応にあい、愕然としました。その時、「一生懸命頑張って成果を上げても、認めてもらえない、私はただの道具なんだ」と実感すると同時に転職を決意しました。
その後、肉体的にも精神的にも完全に回復してからは、転職する決意を胸に、歯を食いしばって頑張りました。具体的に自分が何をしたいか落ち着いて考えるようになったのは、今年になってからです。実は、刑事になりたくて大学時代から警察官の試験を受け、卒業後も警察官になる夢は捨てず、毎年警察官の試験を受けていました。しかし、合格できぬまま、とうとう今年で受験資格がなくなりました。それで、これが最後のチャンスと思い立ったのです。
父が医師、母が看護婦、姉が薬剤師、義兄がMRという環境にいる私にとって、医療業界は大変だけれど、人の命を救う、人に感謝されるというやり甲斐のある業界だと分かっていました。しかし、毎日朝早く夜遅くまで荷物を運ぶ私でも転職できるか不安でした。兄、姉に相談したら、「外資系の中には、未経験者を積極的に採用してくれる。お前はまわりの人にパワーを与える力を持っているし頑張り屋なんだから、自分を信じて頑張れ」と言われ、背中を押してくれました。
そして、私の転職活動は始まりました。PCを持っていなかったので、インターネットカフェに通い、転職サイトをたくさんアクセスし、情報を集めました。しかし、仕事がハードな上に、スケジュール管理も大変でした。自分で作成した職務経歴書は全然ダメで、インターネット経由で受けては不合格の連続でした。
そんな時、(株)エリートネットワークのサイトに出会い、『転職成功者の声』を読んだときに直感で「こちらに私の気持ちを聞いてもらって力になってもらおう」と感じ、登録しました。直感は大当たりでした。仙台から上京してカウンセリングに臨んだ私の話を親身に聞いてもらい、私が目指す仕事観を尊重してくれる企業を紹介してくれました。登録してからの私は変わりました。一人で頑張ってた頃の私は、何から始めたら良いか分からず、自信がありませんでした。(株)エリートネットワークのカウンセラーは、自分に一番近い所にいて、力になってくれる存在で、私の良い所も悪い所も指摘してくれ、職務経歴書の添削指導もして頂き、心の支えになってくれました。第一志望の会社に内定を頂いた時は感激のあまり涙が止まりませんでした。恐らく私一人ではここまで到達できませんでした。
今現在、世の中は不況という状況です。仕事に就くのは大変難しいと思うかもしれませんが、不況でも、やる気と前向きに頑張る気持ちがある人材を求めている企業は必ずあると私は信じて頑張ってきました。私と一緒に転職という厳しい道のりを歩んでくれた(株)エリートネットワークの谷地様、ありがとうございました。