人材紹介会社を使うメリットとは?

人材紹介会社を使うメリットとは?

No.5
  • 現職

    plcマレーシア駐在 営業職

  • 前職

    英国系 産業機械メーカー Syltone

副島 広 氏 34歳 / 男性

学歴:

転職理由

前職の専門商社での産業プラント機器担当を経て同業界の英国系メーカーに誘われ転職、アジア市場担当営業としてマレーシアに駐在していました。前職の業務そのものは域内全域の営業・マーケティングの戦略立案とその遂行という広範囲・多岐に渡る非常にやりがいがあるものでしたが、近来の産業プラント業界全体の世界的な構造不況下で会社としては市場からの撤退を決め、また私自身も将来の不安から成長業種への転職を考えました。

転職活動中

今回の転職にあたっての私の最大の希望は「伸びてる業種」である事、即ち現職とは違う世界であり、それ故に現在のコネや人脈が全く使えないという事になります。海外に住んでいる為、まず活用できる手段としてはインターネット上での求人の検索しかありません。ネットで企業の求人情報に直接応募するのと平行して、人材コンサルタント各社のリンク集から私のレジュメを公開し、可能性の有る求人情報を待つという方法を取りましたが、ネット応募の気安さから、レジュメを送った企業・コンサルタントは合計数十社に及びました。
今伸びてる業種で求人を出している所というと、いわゆるIT産業が中心となりますが、とにかくしんどかったのは想像以上に同業種の経験が必須であり、書類審査がなかなか突破できない事でした。正直言って、今まで自分が別の業界とはいえビジネスマンとしてやってきて、それなりに自負を持っていた経験や実績が全く考慮されないというのはショックでしたが、とは言っても現実にはしょうが無いと納得するしかありません。
そんなある日、ネットでのコンサルタントのリンクを通じて(株)エリートネットワークさんから一時帰国の折には是非面談をしたいとのメールをもらいました。たまたま出張をからめて一時帰国する予定が既に立っており、(また応募した企業や他のコンサルタントとの面接予定もその際に組んでいたので)、帰国時に(株)エリートネットワークさんの事務所に伺い面談を行いました。
インターネットにてレジュメをバラまいたせいで、人材コンサルタント会社とも10社近く面談しましたが、コンサルタントを選ぶにあたって私の経験から言えるのは、要は「何故人材コンサルタントが必要なのか?」「それは自分では出来ない事をしてもらえるから」という事につきると思います。つまり、単に履歴書の書面ずらと希望職種だけで右から左と求人企業を紹介されるコンサルタントもいらっしゃいますが(残念ながら私の経験では、そっちの方が大部分でした)、私達求職者の立場とすると、商品である自分自身を最も高い付加価値を付けて売るための方針論が不可欠であり、逆に言うとそれが出来ないようならコンサルタントを頼る意義が無いと思います。
(株)エリートネットワークさんのアドバイスは、私自身の希望だけでなく将来へのキャリアパスをも考えて頂き、非常に的確で納得且つ信頼できるものでした。また求人案件についても、(株)エリートネットワークさん自身の目で見てそれが求職者と企業の双方にマッチしているかどうかを意識されているようであり、それが故に求人企業からも信頼を受けているのが感じられました。何を隠そう、私が最終的に決めた外資系通信会社は、実は私自身が単独で応募して書類審査で一旦落とされたところだったのですが、(株)エリートネットワークさんの強い推薦で面接がセットされ採用へと至りました。
私の転職活動は約2ヶ月に及びましたが、一時帰国が1週間だけの予定だった事もあり、大至急面接予定を組んで頂いたおかげで(株)エリートネットワークさんを初めてお伺いした日から数えて実質は5日間だけでした。最終的には自分で応募した企業、他のコンサルタントを通じて紹介を受けた企業数社から内定が出ましたが、将来に渡って自分が学び、吸収できる可能性が最も大きい事を考え現在の会社に決めました。

入社後のわたし

入社後の私の配属は、現職での国際営業の経験を買って頂き、同じ会社の欧米の営業部門と共同で国際的に展開している超Big企業をフォローする部署となります。通信業界はこれから地理的な国境だけでなく、業種間のボーダーレス化も益々進み、人々の生活の仕方を変える事にも繋がる大きな変化が有ると思われます。一から勉強するつもりですが、ダイナミックな新しい技術とビジネスに間近で関われる事に、自分でも大きく期待しています。

この転職者を担当したカウンセラーに
転職相談したい

この記事をご覧になったあなたに

関連する転職体験記

転職体験記を絞り込み検索 全ての記事一覧は
こちら