財閥系海運会社から、電力インフラ事業会社への転職

財閥系海運会社から、電力インフラ事業会社への転職

No.471
  • 現職

    一部上場 電力インフラ事業会社 原料輸送部門 総合職

  • 前職

    財閥系海運会社 総合職

水野 俊高 氏 27歳 / 男性

学歴:慶應義塾大学 法学部 法律学科 卒
TOEIC 915点

転職まで

新卒で入社した海運会社ではじめに経理に配属となり、しばらくして仕事にも慣れてきた頃に、業務にも役立つと思い公認会計士試験の勉強を始めました。
その後、企画部門への異動があり、会計とはあまり関係のない分野で働くこととなりました。しかし、会計士の業務の幅広さにも惹かれていたので、海外にある取引先への出向の話をきっかけに、試験勉強に専念すべく退職を決意しました。

会計の専門家として社会に貢献したいという目標が自分の中で出来上がっていたのが一番の理由ですが、出向にあたって試験勉強をやめるよう会社から言われたことも大きな原因のひとつでした。

退職後は専門学校に通い、1年強勉強に専念して受検に臨みましたが、結果は思うように出ませんでした。また、受験継続を考えるにあたり、改めて自分のやりたいことを突き詰めて考えた時に、何も会計士に拘る必要もないのではという結論に至り、再び企業の中で働いてゆきながら自分の目標を実現していこうと転職を決意しました。

転職活動

転職をするにあたっては、前の勤務先に中途で入社した方のアドバイスに従い、複数の転職サイトに登録することから始めました。そのうち、大手のエージェントの方と、(株)エリートネットワークさんのエージェントの方から連絡を頂きましたが、実際にお会いしてカウンセリングを受けたのが(株)エリートネットワークさんが最初で、しかも面白そうな求人を色いろご紹介して頂いたので、こちらをメインに転職活動を進めていこうと決めました。

尚、応募する企業を選ぶ際に自分が重視した点は2点あり、ひとつがこれまでのキャリアを活かせる仕事ができること、そしてもうひとつが海外にも積極的に事業展開している会社であることでした。そうなると、海外でも事業展開している経理部門での応募がメインとなってくるのですが、英語が比較的得意でTOEICのスコアも900オーバーあったものの、経理での実務経験が2年しかなかったことがネックとなり、応募するも書類で落とされることが多く、この先の転職活動にかなりの不安を覚えました。

それでも、転職カウンセラーの山崎さんからは、募集企業側の実務年数要件を満たしていなくとも積極的に応募したほうがよいとのアドバイスを頂き、とにかく海外事業を行う企業での経理の募集をみつけるや即応募するということを続け、その甲斐あってか何社かから面接のオファーを頂くことができました。

そんな中、求人リストから珍しく海運経験者をターゲットとしたものをみつけ、転職カウンセラーの山崎さんに詳細を訪ねてみたところ、電力インフラ事業会社の原料輸送部門の求人だということを知りました。実務経験年数が要件に満たなかったものの、電力会社という公共性の高い業種で、しかも海外でも事業を展開しているおもしろそうな会社でしたので、書類選考落ち覚悟で応募してみました。すると、意外にも応募後すぐに面接のオファーを頂き、その後の計3回の面接もクリアし内定を頂くことができました。

他にも、海外で積極的に事業展開を行っているメーカーの経理部門からも内定を頂くことができ、結果的にうまくいった転職活動を行うことができました。

最後に

自分の思いどおりの会社と巡り合えたことは運の要素が大きかったかも知れません。しかし、実際に内定を頂くことができたのは、間違いなく転職カウンセラーの山崎さんのサポートがあったからだと思っています。初回のカウンセリングで1時間近くこれまでの経験や自分の理想とする仕事や会社のイメージを話して目指す方向性が自分の中で明確になり、面接の時もぶれずにこれまでのキャリア(会計士受験に至った経緯も含む)と志望動機をリンクさせ、きちんと説明することができましたし、毎回面接前にはメンタル面でのサポートもして頂き、御陰で落ち着いて面接に臨めました。これ以外にも転職カウンセラーの山崎さんに助けられたなと思う場面はいくつもありました。

最後となりましたが、転職カウンセラーの山崎さんと廣重さんには今回の転職活動にあたり大変お世話になりました。お二人と出会えて本当に良かったです。この場をお借りして改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。

この転職者を担当したカウンセラーに
転職相談したい

この記事をご覧になったあなたに

関連する転職体験記

転職体験記を絞り込み検索 全ての記事一覧は
こちら