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森田 紀子 氏 25歳 / 女性
学歴:上智大学 総合人間科学部 社会学科 卒
まずはご担当頂きました転職カウンセラーの安藤様、私に広い世界を見せて頂いてありがとうございます。
転職を決めた時、実は私は今とは全く異なる道に進もうとしていました。
そんな私に最初の面談で安藤様が言ってくれたのは「視野が狭いです。」との言葉。そして15社程の企業をご紹介頂きました。紹介して頂いた企業は自分にとっては大きく有名な企業が多く、私が受けていいの?という気持ちが正直なものでした。
そして始まった私の転職活動。活動中の前半は在職中だったこともあり、仕事と面接との両立は想像以上に、かなりハードで、大変でした。書類が通り、さあ来週から面接weekだ、という週に安藤様にご面談頂き、こう言われました。「今日から、仕事と食事と睡眠以外の時間を全て面接準備に費やして下さい。」今思うことは、面接前にこの言葉を言って頂いて、本当に良かったということ。勿論それまでも、今は転職活動を第一優先する時期なんだ、という気持ちはありましたし、面接準備に手を抜く気など全くなかった。しかし、この言葉を聞いた時、ああ私は甘かったという思いを何より感じました。同時に覚悟を決め、その言葉を受け入れ、文字通り実行しようと素直に感じることが出来ました。
しかし前職の帰社時刻は終電もよくあることで、実際仕事と食事と睡眠以外の時間など平日ではほとんどなかったのが現状でした。つまりは食事と睡眠時間を削り、面接準備を進める日々。本当に、眠かったです<笑>。 食事の時間もゆっくり取れず、頭の中は仕事か面接準備で常にフル回転。プライベートの時間は、本当に1秒もありませんでした。周りの友人が遊びに行ったりするのを横目で見ながら、なぜ自分はこんな辛いことをしているのだろうと思うこともありました。そんな気持ちでまた夜中にパソコンを開き、面接準備をしていると、安藤様からメールが来るんです。夜中に私の為に対応して頂いていることに素直に感謝と感動の気持ちを覚えましたし、何より1人で頑張っているんじゃないんだ、と思えるのです。そう思えたことが本当に心強かった。そして、私の為に安藤様がせっかく繋げてくれたバトンを私なんかが簡単には落とす訳にはいかないなと、また頑張れるんです。不思議ですね。人は自分のため、だけではなく、誰かのためにも頑張ろうと思えた時ほど、パワーが出る気がします。
時間がない中で面接準備をしていたことで、また1つ自分にとって良いことがありました。面接官の方に、30分でも1時間でも自分の為に時間を割いて頂いたことに対する感謝の気持ちを持てたことです。限られた時間の中で仕事と面接準備を進める中で、1分1秒の時間の大切さを、本当に身を持って感じられました。面接官の方は会社の中でも役職に就いている方が多く、そんなお忙しい方々に時間を頂き、面接して頂ける、その貴重さを思うとアドレナリンが止まりませんでしたし(笑)、素直に有難いと思うことが出来ました。
正直に言うと、書類を出した時点ではそれぞれの企業について深い知識はなかったように思います。大体こんなことをやっているのかなという程度、もしくは名前を知らない会社もありました。おそらくこの部分が私の視野の狭かった部分だと思います。社会のことを本当に、あまりよく知らなかった。しかし面接準備で企業を深く調べていくうちに点と点が繋がり、線になる瞬間があるのです。ああ!だからこの企業はこんなサービスをやっているんだな、とかこの現象にはこんな背景があったんだな、など。それぞれの企業に熱く確かな想いや歴史があり、それらに触れることで自分の知的好奇心が非常に活発になりました。ランナーズ・ハイに似た感覚、とでも言いましょうか、企業研究をしているとハイになる瞬間があるんです。心底共感出来る想い、もっと知りたいという想い、そして自分ならこうしたいなという想い。そうやって内から湧き出る自分の気持ちと素直に対峙出来るようになった時、ぼやけていた未来像が少しずつクリアになっていくのを感じました。
新卒3年目で2度目の転職をしようとしていた私。多くの企業から「経験不足」の言葉を頂きました。アナウンサーの夢を諦め、飛び込んだインターネットの世界。周りよりスタートが遅いんじゃないかという焦りがなかったと言えば嘘になります。そのせいか、美容・健康という私の大好きで聞くからに楽しそうなことよりも、きっともっと小難しいような単語が並ぶ世界に行かなくてはいけない、そんな気持ちがどこかにあったのかもしれません。そんな時、安藤様に言って頂いたのが、「好きなことを仕事にしていいんですよ。」という言葉でした。その言葉をもらった瞬間、とても楽になれたことを覚えています。何も作らず、背伸びせず、ありのままの私で挑戦、成長出来る場所。そんな場所とのご縁を作って頂いたことに、本当に感謝しています。
転職活動を通じて、仕事のみならず人として学ぶことが数多くありました。コミュニケーション力、会社の組織、社会における企業の位置づけ、世の中の仕組み。「自分視点からの社会」という考え方から、「社会の中の1要素としての自分」という見方が出来るようになりました。
安藤様は書類が通ったり、面接が1つ進んだりすると、電話でもメールでも「良かったですね!」と言ってくれるんです。本当に温かい声で、その言葉を聞くと本当に嬉しかった。新卒時代とは違って、周りが日常を送る中での転職活動はある意味孤独なものです。転職を考える皆様にとってエリート様にお世話になる醍醐味はおそらくこの辺にあるのではないかと感じます。案件の紹介は勿論ですが、自分と同じ温度感で共に悩み、考えてくれる方がいると思えることは本当に心強いもの。だから今回の内定も決して私1人で得たものではなく、エリート様と二人三脚になって頂けたものだと感じています。
内定はゴールではなく、スタートです。「人と人との繋がりを作り、世の中をより豊かにしたい。」これが私が仕事を通して成し遂げたいことです。一貫して変わらないこの想いさえあれば、私はどこまででも頑張れる気がします。私はまだまだ人生の若輩者です。これから多くを学び、広がっていくであろう自身の世界に、今はただただワクワクしています。
転職を考えておられる皆様。活動中は、人生に悩み、将来が不安で、自分を否定されることも数多くあると思います。途中でまた何がしたいのか判らなくなり、努力が報われないと感じることもあるでしょう。それでも、一生懸命考えているからこそ悩むのだと思います。だから真剣に考え行動したことはどんな経験も無駄ではない。実らなかった面接も、きっと自分の糧になるはずです。嬉しいことも、悲しいことも、ありのままの皆様をエリート様はしっかり受け止めて頂けると思いますので、安心して転職活動に臨むことが出来ると思います。
最後になりましたが、皆様と株式会社エリートネットワーク様の益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。
本当に、ありがとうございました。