一部上場 流通グループ 音楽部門 Eコマース担当
音楽愛好者向けCD等販売店 本社営業部 ECサイトの運営管理
鈴木 明 氏 30歳 / 男性
学歴:千葉大学 法経学部 法学科 卒
行政書士
自分は一言で言えば音楽バカであり、小学生でピアノから始まり、中・高では吹奏楽部に所属、大学に入ってからはJAZZ研究会に所属し、コンボ・ジャズからビッグバンド・ジャズまで幅広く経験をして来ました。その一方で、大学時代に「行政書士」の資格を取得し、そのままの勢いで新卒採用を蹴っての司法浪人の道に。ここで最初の運命の分かれ道となった「新司法試験」が登場です。残念ながら3回の旧司法試験に失敗した挫折感と金銭面。そして、この新しい大きな壁の登場で、その年、即座に司法試験を断念しました。そこで自分が今後どうしようと考えた答が、やっぱり好きなことを仕事にして行きたいという思いでした。
そこでアルバイト入社した愛好者向け音楽販売店。すごく好きなお店だったことや、当時実家暮らしだった私の近所にたまたまあったということも「運命」と思い、その門を叩きました。その音楽販売店はとにかく変わったCDを取り扱うことで有名。更に社員採用の制度も変わっており、とにかくアルバイトで経験を積まなければ先がないという厳しい世界。それでも、私はそんな変わったところも好きだったので、のめり込んで仕事をしました。
人生の転機があったのは働きだして2年が経った頃、それなりに会社内で名前も通り始めてきたと感じていたある日、突然、本社への異動の誘いが。「ECサイトを任せたい!」とのお言葉。始めはその仕事内容にピンと来なかったのですが、一店舗勤務ではなく、数々の有名スタッフが働く、本社で働けることにまず憧れを感じ、軽い気持ちでOKを出しました。そしてこの販売スタイルが私のスタイルと見事に合致。ECサイトに全く興味が無かった自分がその虜になってしまいました。しばらく勤務を続けた結果、売り上げはダントツでトップ。他のEC担当のスタッフも、こぞって私の真似をしながら売り上げを上げていくというスタイルが定番となりました。
これはこれで良かったのですが、ここが転職の起点となりました。「目指すものが無い・・・・・。」 売り上げを上げようと思えば、もっともっと上げられる自信はありました。しかし、この会社で最高のパフォーマンスをしているが、それに満足して正社員になり、あと数十年同じことをやっていく自信が無くなったのです。「自分はもっともっと大きなフィールドでできると思う!」という(過度とも言える)自信が今回の転職を考え始める第一歩に変わったのです。
はっきり言います。完全に挫折をしました。まず、大きなフィールド。「一体、どこにあるんですか?」と。探せど探せど、自分の望むような会社の求人は無いのです。一週間後に同じサイトを見ても、ある筈がないのにまた見てしまうの虚しい作業の繰り返し。自分のやりたい職と多少違っていてもとりあえず、出してみようなんて思った応募の書類なんて通る筈がないんです。しかもアルバイトが正社員を希望するという、この空気を読めないと思われても仕方のない感じ。いくら前の会社で、最高の売り上げを出したところで、実際、アルバイトと書かれた紙一枚で勝負をする訳です。これは絶対的に厳しい。。。。。
そんな中、奇跡は起こりました! それこそが、(株)エリートネットワークとの出会いでした! 正直に体験記をお願いしますということなので正直に書けば、「あっ、なんか自分が探しているような職と合致する仕事がある!!」と思って見てみた、その紹介会社が(株)エリートネットワークであっただけなのですが、自分にとってはとにかくその出会いこそが今回の内定の最短での近道となりました!
まず必要事項を登録して、果たして連絡を頂けるのかとドキドキして待ちました。職務内容としてはズバリでしたし、仕事は続けながらにせよ、ここに至るまで半年が経過していて、内心焦りもありました。そんな中、連絡が来たのは何と翌日!そして明日お会いできますか?というなんともスムーズな展開! こんなうまく進むのかな?という逆に怪しくなっちゃうような展開でしたが、自分としてもすぐに転職したいのはもちろんなので、即了解し、翌日に面談を受けさせて頂く運びとなりました。
(株)エリートネットワークは銀座の一等地。緊張した面持ちで伺わせて頂くと、現れたのは転職カウンセラーの高橋さまという男性の方でした。初見で「凄そうな方」というオーラが出ており、こちらが緊張していると、「面接ではないので気楽に」とすぐ緊張をほぐして下さいました。カウンセリングでは自分の経歴を話しながら、時に深く突っ込んだり、時に道を反れたりしながらも楽しく自分を引き出して頂きました。この点、カウンセリングというものは、本当に緊張なんかするものではないので言いたいことを言うべきです。これは面接本番ではないので、ここで自分を引き出して頂きつつ、自分の経験したことをまとめる材料になりますので。自分が面談を通じて「すごい」と思ったのは(株)エリートネットワークの持っている紹介の幅です。自分は募集されていた会社の面接する機会を頂けるだけでもありがたいくらいだったのですが、瞬時にいくつもの候補企業を挙げて頂きました。もちろん今回内定を頂けた会社もそのうちの一つになります。そして、その紹介して頂ける会社の質も全て超一級でした。どの会社に入社できても満足の行く会社ばかりで、こんなことってあるのかという思いでいっぱいでした。そういう気持ちもありましたので、もう高橋さまについて行こうという信頼も即生まれました。
このカウンセリングが終わってもフォローの連続。面談が終わった数時間後から、パソコンメールと携帯メールに逐一、進捗メールが届き、面談があった数日後には、半数以上の書類が通り、面接がどんどん決まって行きました。普通に考えれば、アルバイトである自分にこんなことは何かの力が働かない限り起こり得ません。これには、どうやら高橋さまが募集もかかっていない会社の役員の方にどんどん紹介をして下さっていたようです。ここまでして頂いて、本当にありがたく思っています。更には、私が会社を休んでいる日にもメールが届くのを見て、とても休んではいられないという気持ちになり、自分としても面接のシュミレーションを繰り返したり、ホームページを熟読する時間に当てました。最終面接直前にはお時間を頂き、電話で1時間以上も面接対策をして下さるなど、本当に親身に面倒をみて頂きました。結果はご存知の通りです。自分が(株)エリートネットワークに登録してから1ヶ月かからないうちのスピード内定を頂きました。
自分はアルバイトなので退社に関してはさほどの苦労はしませんでした。前職の会社のあらゆる方が「残念だ、でも頑張って欲しい。」と温かく今回の転職を祝ってくれました。そんな退職手続き、業務を引き継ぎをしている最中、高橋さまからランチのお誘いがありました。自分としても直接お会いしてお礼が言いたかったので、仕事の休憩中に、最寄の駅まで来て頂く形でお会いすることができました。
ここで高橋さまがお話になったことは、目の前にある仕事のことではなく、数年後の将来像のお話でした。中途社員=即戦力。とりあえず与えられた仕事はできて当たり前。それを頑張るというレベルでは、前職でやっていることと変わりません。では、次の会社で自分がどのようにキャリアを作り上げてゆくかという、まさに極意というものを伝授して頂きました。これは色々な方の性格によって違うことですし、職の種類によっても違うので、皆さんに当てはまることではありませんが、自分に今欠けているものをとにかく今これから勉強して行くんだという内容でした。自分は内定の喜びに浸り、1年後の未来は想像していましたが、10年後までは想像できていませんでした。最後の最後で今回の転職の意味を知った感じです。
このありがたいお話を聞くのが入社前で良かったと思いましたし、内定が決まった後のフォローまでしっかりとして頂いた転職カウンセラーの高橋さまにはプロフェッショナルを感じ、本当に感謝の言葉しかありません。本当にありがとうございます!
内定というものは一人で勝ち取ってしまう人もいるかもしれませんが、このようなプロフェッショナルな方の意見を頂くことで、会社に入社してからの人生観も変わる可能性がありますので、絶対に利用をオススメします。 『転職は縁』とよく言いますが、まさにその通りでした。(株)エリートネットワーク 高橋さまと出会わなければ、間違いなく今の自分はありません。
高橋さまは自分の前職であった「愛好者向け音楽販売店のファンだ」と面談の時に仰っていましたので、新しい会社ではまず高橋さまに認めて頂けるような店作りをして恩返しをして行こうと思います。頑張ります!