JASDAQ上場 出版業 兼 ネットサービス会社 Webディレクター
東証一部上場 情報処理サービス企業 Web制作のアウトソーシング担当
斉藤 広也 氏 31歳 / 男性
学歴：法政大学 経営学部 経営学科 卒
私は、東証一部上場の総合情報処理サービス業を営む企業にて、Web制作のアウトソーシング業務に5年間従事していました。具体的には、大手クライアント様企業に常駐し、クライアント様サイトの制作・運営を行う業務になります。将来のキャリアビジョンが「Webコンサルタント」という事もあり、今後はアウトソーサーとしてではなく、自社のサービス・メディアに携わることで、より上流工程のスキルを身に付けていきたいという考えから今回の転職を決意しました。
実は転職カウンセラーの安藤さんには5年前に一度カウンセリングをして頂いていました。久しぶりの再会でしたが、安藤さんは当時のことをお忘れになられていました(笑)。
5年前は全くの異業種からの転職、しかも大学卒業後2年間は就職をせずに資格取得の勉強をしていたという経緯もあり、当時の安藤さんから頂いたのは「今の経験でご紹介できる会社は一つもありません。丁稚奉公でもいいからWebの業界に飛び込んで、数年経験を積んだらまたお会いしましょう。」とのお言葉。ただ、そのように仰られながらも、紹介できる企業のない私に時間を割いて頂き、親身に相談に乗って頂きました。当時の安藤さんのお言葉と真摯なご対応に自分自身に火が付き、前職での経験を積んで、今回の転職で改めてお世話になることとなりました。
こうして安藤さんには5年越しのカウンセリングをして頂くことになるのですが、とにかく安藤さんは「なぜ転職したいのか？」、「やりたい事をなぜ今の会社でできないのか？」というように徹底的に相手の本音を引き出すカウンセリングをなさいます。
軸がぶれ易い私は、このカウンセリングがなければ自分のことを深く掘り下げて分析することはなかったと思います。今回の転職に際して、本音の部分で自分がこの先どういった経験を積んでいきたいのか、今後のキャリアパスを客観的に見つめることができたことは、この先の転職活動において大変貴重な経験となりました。
また、頂いたアドバイスの中で特に印象深かったのは、「嘘をつかず、正直である」ということ。応募企業には、正直に、等身大の自分で臨むことが大切。この言葉がとても心強く、面接に臨む心構えを大きく変えてくれました。
カウンセリング後、書類選考を経て5社の面接に臨むことになります。業界での経験は年齢からみても浅く、更には30歳を過ぎてマネジメントのスキルも求められる。経験の少なさからそういった不安要素を抱えていましたが、面接前には各企業の雰囲気、欲している人物像、面接官の人柄など、面接の基本的な質問事項以外にこちらが知りたいと思っていた事項を的確にアドバイス頂き、更には企業によっては私の人柄を事前にお伝え頂いていたことは大変心強かったです。
安藤さんから頂いた言葉でもう一つ印象深かったのは、 「今回の転職は私に一任して下さい！興味のある企業には積極的にトライしましょう！」というお言葉。
その言葉に強く後押しされましたし、悩むよりもまずは行動してみること、実際に企業の“中の人”に会って話を聞いてみることの大切さを肌で感じることができました。応募企業の中には、実際に企業の“中の人”に会うことで、それまで思い描いていた印象とは全く違うものになることも多々ありました。
転職活動の期間は約3ヶ月、 面接後には必ずフォローのお電話を頂き、ご紹介頂いた企業とご縁がなかった際には、どの部分に問題があったのか、応募企業と私の双方から話を聞いて頂き、一緒に原因究明をして頂きました。一方で、選考が進んでいる面接に関しては、次回の面接に向けての的確なアドバイスを頂き、二人三脚で転職活動をしていることを実感することができました。
最終的に2社から同じタイミングで内定を頂き、やり甲斐と待遇面について妻とじっくり相談をしながら、次の転職先を決めることができました。安藤さんから内定のお電話を頂いた時の感動は、今でも忘れることができません。
志望の会社への入社が決まった後、銀座でのランチにお誘い頂けたことは大変嬉しかったです。ドライな関係、強いては大手エージェントさんであれば、入社決定をもって仕事は終わりとなるところでしょう。ですが、最後まで人間味のある温かなご対応をして頂ける点は(株)エリートネットワークさんの魅力の一つだと思います。
今回の転職活動を通じて、私自身の人柄や今までの背景を深く把握して頂き、人と企業のマッチングを第一に考えて頂きました。転職カウンセラーの安藤さんには感謝の気持ちでいっぱいです。
まだ働き始めていないので何とも言えないですが、次の会社で事業ディレクターとして働けることが本当に楽しみです。一方で、転職先企業で一日でも早く成果を上げられるように頑張っていきたいと思います。
この度は本当にありがとうございました。
