BPOアウトソーシング会社 法人営業 兼 オペレーション
行政機関 公務員
小泉 勇太 氏 32歳 / 男性
学歴:法政大学 経済学部 経済学科 卒
私は9年間行政機関に勤務してきました。在職中は内部異動や他機関への出向を経験しました。
行政機関ということもあり、当然、全てが「安定」ではありましたが、その反面、
「ただ一度の人生をこのまま終えてしまうのはあまりにも空しい。」
「もっと積極的な人生を送りたい。」
と日々感じていました。これが、転職理由の本当のところです。(もちろん面接の場では、このようには答えていません。)
初めての転職ということもあり、転職本、自己啓発本などを何冊も読み、ネットでの情報収集、大学の友人(転職経験者)からのアドバイスを受けるなど、一からスタートしました。
また、私は、転職を決めた時から 「なりたい自分像」 「送りたい企業人プラン」 は、相当程度、自分の中で描けていましたので、それらを実現すべく、素直に好奇心と心の針が動く方へ活動を進めてみようと決めました。
転職エージェントに登録し、活動を進めるのが効率的であると判断し、次のように (一般的かとは思いますが) 進めました。
(1) 転職情報サイトへ登録
(2) 転職情報サイトからのメールの中で気になる案件にエントリー
(3) エントリーした案件を持っている転職エージェントからの連絡
(4) 転職エージェントとの面会
(5) 転職エージェントを通じ、企業へ書類応募
(6) 書類が通過すれば、面接
活動を始めて、最初の転職エージェント会社(大手)からの電話で、
「9年間公務員をしてきたあなたにマッチする求人案件は、0.002%程度あるかないかです。それでも転職を諦められないのなら、とりあえず、やるだけやってみるのもいいかもしれませんね。きっと考えも変わってくると思いますよ。」
と言われてしまいました。活動を始めたばかりで、やる気に漲っていたとはいえ、さすがにショックでした。
とはいえ、「そんなはずはない。」 「マッチする企業は必ずある。」と自分に言い聞かせ活動を進めていきました。・・・・・が、前述同様に、「あなたにご紹介できる案件はございません。」 という返事をもらうことがほとんど(「3 活動方法」の(3))でした。
運良く(?)、エージェントから面会の連絡をもらい、その後、企業へ書類応募してもなかなか書類通過せず・・・・・。公務員9年生への評価は、やはり厳しいものなのだなと実感しました。
更に運良く、書類が通過し、面接へ行きました2〜3社は、このような流れで出会った企業です。業界も業種もバラバラでした。「その企業で、自分の能力や長所が活かせそうなポイントを何とか見つけ、そのピンポイントを頼りに面接に挑む」 というとても場当たり的なものでした。当然、結果はついてきませんでした。
それでも諦めず、職務経歴書の修正を重ね、自己問答を繰り返しながら活動を続けること約1年。(株)エリートネットワークの転職カウンセラーの今沢さんから連絡を頂き、面談の機会を頂きました。今沢さんが他社転職エージェントと違うと感じた点を列記します。
・転職理由の本音の部分をしっかり聴き取ってもらえること。
・いわゆる 「デジタルマッチング」 ではないこと。
・新たな案件をタイミングを見て定期的に提案してくれること。
・紹介案件に一貫性があること。
・企業情報等をしっかり教示してくれるため、余計な不安がなく面接に挑むことができること。
・連絡が早く、経過をしっかり伝えてくれるため、「ただ待つだけの不安な期間」 がないこと。
・一案件で終わりではなく、決まるまでサポートしてくれること。
そして何より、
・転職希望者の気持ち、意向をよく理解し、本当に熱心に正にパートナーとしてサポートしてくれること。
です。
他社エージェントの方とは、時として、「かけ引き」 的なものを感じてしまうことも多々ありましたが、今沢さんは、そういったものがなく、いつも本音でストレートで明快でした。お陰でいつもとても気持ちの良いやり取りをさせて頂きました。今沢さんと電話する度に元気になり、テンションが上がるといった感じでした。
今沢さんと出会って約3ヶ月程度で内定を頂くことができました。「良きエージェントに出会うこと」 これが、最短且つ効率的な転職を可能にし、転職活動自体をとても意味深きものにすると思います。
活動をしていく中で、ピタッと全く動きがない時期もあると思いますが、諦めずに前向きに活動を続けて下さい。追い風が吹く時が必ず来ると思います。自分の新たな将来を思い浮かべ、ワクワクして下さい。そして、新たな企業探しの前に、良きエージェントに出会ってもらいたいと思います。
以上