外資系大手インターネットサービス会社 エグゼクティブセクレタリー
外資系コンサルティング会社 代表取締役社長秘書
川上 舞 氏 37歳 / 女性
学歴:早稲田大学 教育学部 英語英文科 卒
TOEIC975点
外資系コンサルティング会社に約10年勤務しておりましたが、事業縮小のため12月に解雇を言い渡されました。年末休暇に入ったとほぼ同時に解雇予告通知が届いたので、年明けすぐに(株)エリートネットワークの杉本さんにカウンセリングの依頼をしました。
転職カウンセラーの杉本さんはもともと私の上司であった方です。部下の面倒見がよく、部下やお客様のために時間を惜しまないということを知っていたので、転職の際はまず杉本さんに相談しようと思っていました。始めに相談に伺った時、今までの業務内容、今後のキャリアプラン、転職先の希望業種や希望年収等について、1時間半ほど丁寧にカウンセリングをして下さいました。私は30代後半という年齢と秘書兼総務というどっちつかずの業務経験がネックになるのではと思い不安でした。しかし、カウンセリング後に、「語学力があるし、1社での勤続年数が長いから大丈夫だと思うよ」と言って頂き安心しました。その後、4つの転職サイトに登録し、スカウトサービスやマッチングサービスの利用を開始しました。
カウンセリングの際にご紹介頂いた案件が書類選考を通過し、1月末に面接を行うことになりました。久しぶりの転職活動であったことと、まだ在職中であったということで現実味がわかず 「とりあえずこんな事を話そうかな」 といった程度の準備しかしていませんでした。面接前日に杉本さんから確認の電話が入り、自分の準備段階での甘さに初めて気がつきました。第一回目の面接結果は不採用となりましたが、ここでやっとエンジンがかかったように思えます。面接結果の連絡を頂いた際、不採用となったポイントについて教えてもらうことができました。これは、人材紹介会社を使用する大きな利点の一つだと思います。面接の度に頂くフィードバックは、自分の弱みと強みを客観的に把握するのに大変役立ちました。
2月に入り、また何件かご紹介を頂きました。そのうち1件が、今回内定を頂いた会社です。2月8日に書類選考の依頼をしました。約1週間後に書類選考に通過した旨の連絡がありましたが、面接の日程がなかなか提示されなかったため 「やはりだめだったのでは」 と不安になりました。そんな中、1次面接日程が2月28日に決まったので準備を始めました。月並みではありますが、想定される質問とそれに対する回答及び逆質問を用意し、自分の業務経験について細部まで再確認をしました。前日のフォローの電話で面接の傾向について伺っていたので、当日は多少リラックスして挑むことができたのではないかと思います。
お陰で一次面接を通過することができました。杉本さんからの案件の紹介や面接前後のフォローは、いつもその情報量に驚かされます。求人情報やWEBだけではわからない会社の雰囲気や強み、業界内でのポジション、人事担当者や面接官の情報など、本当によく調べて下さっています。2次面接は約一週間後の3月9日でした。1次面接の際のフィードバックとして 「一般論ではなく自分の考えを述べるように」 というアドバイスを頂いていたので、慎重になり過ぎず自分らしさを出せるよう面接に臨みました。2時間に渡る長い面接でしたが、当日の夕方に内定の連絡を頂くことができました。
今回の転職活動では、全部で15社に応募しました。面接はお見合いのようなもの、とよく言われますが、やはりマッチングというのは重要だと感じました。自分で働きたいと思う会社を探すのも勿論大切ですが、カウンセリングを受けたうえでプロに探してもらうというのも大変有効な手段です。非公開求人があるというだけではなく、客観的な視点で自分の経歴や今後のキャリアに合った会社をプロの目で選んでもらうことができます。
内定を頂いた会社では、語学も前職での経験も活かすことができそうです。また、面接の際も大変楽しく話が弾み、社風も合っているのではないかと思います。会社都合による退職でしたが、結果的には満足のゆく転職となりました。惜しみないサポートをして下さった転職カウンセラーの杉本さんに、この場を借りてお礼を申し上げます。ありがとうございました。