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藤川 智史 氏 37歳 / 男性
学歴:日本電子専門学校 人工知能科 卒
此の度お世話になる現職の会社は、人生最後の転職と考え入社しました。と言うのも、前職の会社で4社目、年齢はその時点で36歳。そう簡単に転職ができる年齢・経歴ではないということをこれまでの転職活動の経験を通してひしひしと感じていました。
入社後はSEとして従事していましたが、社内の人員不足も重なり、経理や総務、法務などを経験し、現在は管理部門のマネージャーとして社長直下の経営に近い立場で業務をすることができるようになりました。
しかしながら、自分自身の努力とは裏腹に会社の業績は低迷。もっと自分にできることはないかと思い立ち、管理部門を統括していた身としてコスト削減の旗振り役となり、成果を出したものの、そこで上げた利益は社長の独断で経費として使われてしまうという状態。結果として残ったものは疲労感だけでした。
そんな体質の会社に未来を感じることはできず、苦渋の決断ではありましたが、転職をすることにしました。しかし、そうは言うものの転職するには厳しい立場にあることには変わりはありませんでした。
そこで、社会情勢についても厳しく、案件自体が少ないと予想していましたので、少しでも気にかかるのであれば、積極的に応募していくことでチャンスの幅を増やそうと考えました。また、転職回数については、既に4社を経験し、今回で5社目になり、採用する側としては直ぐに辞めてしまうのではないかと見なされてしまうため、退職理由をきちんと説明し、キャリアを伸ばしてきたことを伝え、腰を据えて定年まで勤められる企業を探していることを理解してもらおうと考えました。そして、年齢については、マネジメントの経験、どんなことにもチャレンジしてきたこと、習得した知識をしっかり説明することで、チャンスを広げていこうと考えました。いずれにしても、まずは行動し、スピーディーな対応が必要であると思い、実行することにしました。
早速WEBの転職支援企業のサイトに登録し、求人情報を探しましたが、案の定、求人案件は多くありませんでした。その後、2社の人材紹介会社に登録し、エージェントの方と面談を行いました。
1社目のエージェントの方との面談は、形式的な流れで終了。これまでの転職で何人ものエージェントの方とお会いし、それほど期待もしていませんでしたので、提案される求人案件について、こんなものかという感触でした。
2社目に(株)エリートネットワークの転職カウンセラー金入さんと面談したのですが、これまでのエージェントとの違いに正直驚きました。質問された内容も細かく的確で、私のキャリアを知るためというよりは、私という人間を理解しようとしているように感じられました。提案された求人案件についてもどのような会社であるのかを細かく説明して頂き、納得した上で、安心して応募することができました。
更に驚くことに翌日には、私の第一希望の企業から書類選考がOKとなり、1次面接に進めると連絡がありました。話を聞くと、金入さんがその企業の人事担当者と直接会い、私のことを推薦してくれたということでした。自分自身の転職ですが、ここまで良くしてくれている金入さんのためにもと思い、より一層面接通過に対する執着心が強くなりました。
面接前には必ず金入さんから連絡が入り、勇気づけられ、気付けば3回の面接を2週間でクリアし、第一志望の企業から無事内定を頂くことができました。
現在は、お世話になる企業の各担当の方々と今後の仕事について打ち合わせなどを行い、入社後即戦力として、期待に応えられるよう準備を進めています。スピーディーに決まった会社ですが、その企業の担当の方々と打ち合わせを行う中で、不安に思うことは全くなく、逆にワクワクしている状態で、この会社と私が本当にマッチしていると感じています。転職カウンセラーの金入さんに 「この会社が一番合っていると思いますよ。」 と言われましたが、本当にその通りだと思いますし、そこまで考えて求人案件を提案してくれていたのかと思うと、正直驚きでした。
新たな職場でこれまでの経験を活かして、最高のパフォーマンスを出そうと思います。