化学系知財として、大手トイレタリー・メーカーへの転職

化学系知財として、大手トイレタリー・メーカーへの転職

No.549
  • 現職

    一部上場 大手トイレタリー・メーカー 知的財産部

  • 前職

    一部上場 大手自動車部品メーカー 知的財産部
        ↓
    一部上場 大手自動車メーカー 知的財産部

原田 香織 氏 34歳 / 女性

学歴:上智大学 理工学部 化学科 卒
上智大学大学院 理工学研究科 化学専攻 修士課程 修了

〜転職のきっかけ〜

今回、私は2度目の転職活動を行い、新卒時代からの第一希望であった会社に内定を頂きました。
8年前の1度目の転職活動では、その当時転職をサポートするエージェントの数も少なく、少ない求人情報の中でも、特に仕事内容がとても斬新で興味を持った会社に入社しました。
しかしながら、半年前にその仕事自体が会社からなくなってしまう事になり、急遽、もう二度とすることはないであろうと思っていた転職活動を始めることになりました。

〜転職活動の進め方と(株)エリートネットワークとの出会い〜

そこで、初めの頃は1回目の時と同様に、求人情報を検索したり、スカウトを待ってみたりしておりましたが、1回目の活動の時よりもはるかにエージェントの数は何倍にも増えているものの、興味を持てる求人が少なく、またその時に連絡を取っていたどのエージェントも同じ案件を提示してくるような状態でした。
こんな受身の状態では良い案件には出逢えないと思い始め、エージェントの逆検索をすることにしました。
具体的には、自分が入りたいと真に思う会社と業種を絞り込み(私の場合は1社しかありませんでしたが…)、その後Webにて希望の会社で希望の業種の求人を過去に出したことがあるエージェントを探し出し、同様の求人があるかヒアリングするという逆スカウト手法です。
エージェントの数が多過ぎて、自分に合ったエージェントを見つけられていない方にはオススメです。
その結果、私は(株)エリートネットワークの転職カウンセラーの大木様にお世話になることができました。

〜内定までの道のり〜

そして、たまたまタイミング良く、その第一希望の求人ニーズが先細りになっていたところに、大木様から直接企業に掛け合って相談して下さり、ギリギリで滑り込むことができ、一次面接に漕ぎ着けることができました。
しかしながら、1回目の転職活動との明らかな違いは、結婚し、子どもが居るという、この転職活動にとってかなりのリスクがあることでした。
第一希望ではなかったものの何社か大手の企業を受けて、書類は通過したものの、面接時に子どもの有無を聞かれ、居ると答えると、その後決まってよく分からない理由付けで次に進めないということが重なりました。
子持ちの転職活動がスムーズにいかないことを実感しました。
当たり前なのかもしれませんが、やはり人事の方も中途採用でわざわざ子持ちの女性を採ることはないと考えるのが通常だということを身を持って感じました。

そんな矢先に第一希望の会社の一次面接が行われ、やはり子どもの有無を聞かれたので、正直に居ることを伝え、面接後は、もう終わった……、子持ちの転職活動も無理かもしれない……と諦めかけておりましたが、次の日の朝にすぐ一次面接通過のご連絡を頂き、やっぱりこの会社は私にとって本当に第一希望であると再確認しました。
無事に一次面接は通過したものの、先方の新卒採用の時期と重なってしまったことなどが原因で、その後、最終面接まで約3ケ月待つことになりました。

その期間はずっと不安な気持ちで、もうもしかしたら面接のことなどすっかり忘れ去られてしまっているかもしれない……、もう諦めて今の会社でモチベーションの上がらないまま希望と違う仕事をして過ごさなくてはいけないのか……などなど、情緒不安定になる時もありました。でも、そんな気持ちであっても粘り強く待つことができたのは、転職カウンセラーの大木様が先方の会社の人事の方と逐一連絡を取って下さり、その都度先方の進捗状況を報告して下さったからです。
そうしてやっとセッティングされた最終面接でも、正直に今までの職歴や転職理由、また家庭環境などを伝え、ありのままの自分を売り込み、また、なぜ第一希望であるのかもきちんと伝えました。
その結果、なんとか無事に内定を頂くことができました。

〜最後に…〜

一度しかない人生だから、何回目の転職活動であっても、新卒の時のフレッシュな気持ちに戻って、まずは第一希望にチャレンジすべきだと思います。
転職活動を人生のリベンジのひとつの機会と前向きに捉えて…。
転職を検討されている方にとって、少しでも参考になればと思い、投稿させて頂きました。
(株)エリートネットワークの転職カウンセラーの大木様には、本当にお世話になりました。
ありがとうございました。

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