外資系 医療機器メーカー クリニカルリサーチスタッフ
外資系 医療専門出版会社 翻訳スタッフ
佐藤 明子 氏 31歳 / 女性
学歴:
海外から帰国して就職した会社は待遇も良かったのですが、留学や海外での仕事の経験も生かせず、デスクワークになってしまったことに加え、医療現場に実際に貢献したいと常に思うようになったためです。最新の文献と著名な研究者の先生方との交流があり、医療研究の最先端に触れることはできますが、医療の現場で病気に苦しんでいる患者様達が単なる数字とみなされ、研究対象でしかないことに対し、疑問を持つようになりました。
いくつかの人材会社に登録しましたが、私の経歴、海外での経験が特殊なため、それをなかなか具体的に理解してもらえませんでした。履歴書を何パターンか書きましたが、どれも企業の方々から予期せぬ質問を頂くので大変困りました。各企業の皆様は、私の経歴に興味を持って下さるのですが、どのように私を社内で生かしていったらいいのか、具体的にイメージが湧かなかったようでした。しかも色んなことへのチャレンジが災いしたのか、履歴にしてみると、なかなか一貫性のあるレジュメとは映らなかったようです。私自身も色んなことに興味があり、医療に貢献したい、医療に関わった仕事がしたいと思い始めて、具体的な職種に絞るまで、数多くの企業と日本の求人状況を総合的に判断する必要がありました。初めて(株)エリートネットワークさんへ登録させて頂いた時は、最初から2人のカウンセラーが同席して下さいました。転職の動機から始まり、多方面からの質問があり、結果として、改めて深い自己認識に繋がり、とてもためになりました。一番詳しく経歴を理解し、それを各企業にどのように伝えるかまで真剣に考えて下さったようです。そんな中で医療現場での経験、語学、というキーワードを把握してくれた外資系医療機器メーカと面接。詳しい業務内容の説明や(株)エリートネットワークさんから見たその企業の全体的な社風等の情報提供があり、心強かったです。アドバイス通り、なるべく具体的な例を挙げて説明するように努め、長い面接期間をクリアして内定を頂きました。
単なる断片的な言葉からではなく、面接で受けるその企業に対しての直感的な印象が会社の雰囲気にストレートに対応していることを実感しました。面接の場でプレッシャーに感じた部分は、実際に就職してからもそう感じるし、逆にプラスに感じた点は、ほとんど符号しています。現在の会社では短期の目標、長期の自分自身の育成プラン等、様々な形で勉強するテーマが実務以外にも設定されており、毎日充実して過ごしています。現場の患者様とも密接で、自分の担当している仕事が進まないと、直接新しい商品が医療現場に提供されなくなってしまうため、やり甲斐も感じています。(株)エリートネットワークさんのスタッフの方とは、チームワークのような感覚で取り組んで頂き、とても感謝しております。本当にありがとうございました。