大手アパレルメーカー 人事部
一部上場 総合電機メーカー 人事部門 ＆ 経営企画部門
関谷 英人 氏 42歳 / 男性
学歴：明治大学 商学部 商学科 卒
TOEIC 860点 英検準一級
社会人になってから自分の労働市場価値には興味があったものの、転職する意思はありませんでした。しかし、会社の経営状況、取り巻く経済環境を鑑みると将来的な希望を見出せないことから、転職を決意しました。
会社の状況もさることながら、自分の社内での昇進がなかなか難しい状況もあり、数年努力したものの希望が見出せないことも転職に至った理由のひとつです。 (実際は翌年には昇進候補筆頭になりましたが、会社の状況が芳しくなかったため、最終的には転職に至っていたと思います。)
比較的ストレス耐性は強いと自負しておりましたが、昇進の目処が立たないことから眠れない日々もあり、一層のこと他社にチャレンジした方がすっきりすると思い、転職活動に入りました。
活動した時期は、2011年11月〜2012年4月の半年間です。最初のアプローチは、日経電子版を取っていたことから、取り急ぎ日経キャリアネットにて興味のある求人情報 (主に人事) でエントリーしました。
人事という職種の特異性 (人事経験者は数多くはないという見込み)、また自分の経験職種では一番の得意分野ということから、人事を中心にエントリーしました。
エントリーした求人を担当していた人材紹介会社から連絡が入り、時間を作ってはインタビュー (面談) を受けました。全部で7社のカウンセラーと会い、その内2社は英語でのインタビュー (2時間程度) でした。
色々とオファーがあっても、年収と肩書の部分で妥協することなく活動を続けていました。
途中で(株) エリートネットワーク様ではない他社のカウンセラーからは、もう少し妥協した方がいいのではないか、という示唆もありましたが、結局(株) エリートネットワーク様のお陰で、自分の希望通りに叶いました。
入社した会社は、2012年2月に(株)エリートネットワーク様から紹介を受け、2月に1回目の人事部長面接、適性検査を経て、3月に2回目 (最終) の役員面接、3月中に内定が出ました。内定の決定打は、人事だけではなく、経営スタッフ、国内外マーケティング等さまざまな経験をしたことが他の候補者との差異だったようです。
人事を希望していましたが、人事を離れて10年以上経過していることから、即戦力というようには見られず、書面審査をパスすることができないこともありました。しかし、現在人事として人事制度設計等の企画、訴訟等、労務面でも即戦力として会社に貢献していると自負しております。能力は落ちていないものの、外部からはそのように捉えられてしまうのは非常に残念と感じております。
40歳を過ぎていることからマネジメント部分について聞かれることも多かったです。現行業務でのプロジェクトリーダー、工場 (2つの工場の統合プロジェクトで半年間の出張) でのマネジメント経験と、豊富ではありませんでしたが、大きな問題にはなりませんでした。
キャリアカウンセラーだけではなく、既に転職していた会社の先輩に色々相談し、アドバイスを頂けたことも大きかったと思います。今後は、自分も色々と相談に乗れればと思います。
上記会社の先輩から高橋様をご紹介頂きました。転職カウンセラーの高橋様と会うなり 「あなたは外資系には向きません。」 と指摘されました。TOEICは860点でありましたが、「英語で喧嘩できますか？」 と聞かれ、そもそも日本語での交渉でも英語での交渉でもwin-winスタンスで行ってきたため、自分としては経験がないためできない旨伝えると、「やはり外資は向かないのでは」 と言われました。既に外資系企業の面接を受けていましたが、自分自身でもカルチャーが合わないのではないかと感じていましたので、もしかしたら外資系は合わないのかもしれないと理解しました。非常に印象深いエピソードです。
高橋様に自分が応募した企業や面接した企業についてお伝えすると、自分の知らない情報を色々教えて頂き、有益であったので、高橋様への信頼度は非常に強くなりました。
(株) エリートネットワークという紹介会社は分業制でなく、カウンセラーが法人営業を兼ね、実際に企業に足繁く通われ色々情報を収集し、それを元に転職希望者に情報提供や応募を勧める形を取っているため、その点が他社とは大きく異なると思いました。
そのせいか、(株) エリートネットワーク様からの求人案件はあまり他社とは被っていなかったという印象を持っております。
実際転職した会社のオファーは(株) エリートネットワーク様からのみでした。
人事部長、及び担当役員のお人柄が良く、また、エレベータ等で見かける社員の方々の礼儀正しさ等から、この会社だったら気持ち良く仕事ができると思い、決断しました。総合アパレル会社で業界トップであることにはあまりこだわりはありませんでした。
自分が希望していた職種であり、毎日充実した日々を過ごしています。社内には、まだまだ改善すべき点もあるため、自分の経験も生かす場が多く、これから更に会社に貢献していきたいと思います。
