海運会社から、総合商社系海運会社への転職

海運会社から、総合商社系海運会社への転職

No.591
  • 現職

    総合商社系海運会社  用船業務

  • 前職

    大手海運会社 ばら積み船の運航・用船業務

尾川 真莉 氏 27歳 / 女性

学歴:慶應義塾大学 文学部 人文社会学科 社会学専攻 卒
TOEIC 870点

転職のきっかけ

新卒で入社後、貨物船の運航業務を約4年半、用船業務を5か月行いました。海運会社に入社したきっかけが 「英語を使って、貿易業務で日本と世界の架け橋になりたい」 という漠然とした思いがあり、入社後も自分が行いたかった運航業務の仕事に就かせてもらえたので、仕事内容にも不満はありませんでした。しかしながら、昨年より会社の経営状況が悪化し、業務に差支えが出始め、又、金銭面でもボーナスが出ないなど、負の要素が増え始めたことで将来への不安が増し、転職を決意しました。

転職活動内容

まず、昨年の8月に転職エージェントに複数登録するところから始めました。友人によれば、転職エージェントのカラー (カウンセラーの方との相性) など人それぞれのため、2-3社比較しながら登録するのが良いと聞いていたため、第一に大手転職エージェントに登録/カウンセリングをしてもらいました。そこでは、登録後、すぐにカウンセリングしてくれるものの、自分が求めていない求人表を複数紹介され、又、求人案件が出たりすると、今度はその日中か翌日にはリアクションするように勧められ、担当者と相性が悪くなったので、自分から連絡を取るのをやめました。そこで、他のエージェントを探そうと会社の先輩に軽く相談したところ、(株)エリートネットワークを紹介してもらい、連絡を取ることにしました。

(株)エリートネットワークでは転職カウンセラーの岩川さんにお世話になりました。
まず、履歴書と職務履歴書をカウンセリング時にゆっくりと見て頂き (名前、経歴から転職理由などとても丁寧に追って頂きました)、真剣に対応して頂いたことで、「(株)エリートネットワークさんを中心に転職活動を行おう」 と自分の中で頼る場所が見つかりました。

転職活動を始めた際は、他業種も含めて 「英語と日本語が使える仕事」 をメインに、(株)エリートネットワークでも幅広く、いくつかの企業を紹介して頂きました。少し意外なところでしたが、カウンセリングをして頂いた場で英語を活用出来るという点で岩川さんには大手住宅業界のIR職もご紹介頂きました。IR職という職種を良く理解しないまま、それでもポテンシャル採用で8月に大手住宅業界のIR職に内定を頂きました。内定先に入社するか、もしくは断るかを選択する時になって、「今まで未経験の仕事を、果たして他の人と戦っていくことができるだろうか。自分の強みは生かせるのか」 と急に自信がなくなり、結局、内定をお断りすることになりました。

他に、求人企業を探さなければと焦っていた頃に、勤務先で人事異動があり、用船業務に従事することになりました。人事異動後はしばらく、新しい仕事に集中するため、又、なかなか休みが取りにくい環境に変わったので、(株)エリートネットワークに電話して、しばらく転職活動を中断することを連絡しました。

12月に入り、新しい仕事にも慣れたこと、又休みが取り易くなったこと、社内でも仲の良い同期が次々と転職したことを機に、再度、転職活動を再開することにしました。夏の失敗を生かし、今度は 「今までのキャリアを生かせる仕事を探そう」 と転職活動の方針を固め、岩川さんに再び連絡し、再度カウンセリングをして頂き、その日の内に現職の会社を紹介して頂きました。岩川さんは、とても仕事が早い方なので、翌日には求人企業に履歴書/職務履歴書を送って下さり、面接日を設定、およそ2週間弱でトントン拍子に第一志望の会社から内定を頂くことができました。

初めはこの内定先の会社について、深く知りませんでしたが、私が即決して内定を決めたのには実はもう一つ理由がありました。海運業界に強い別の転職エージェントにお会いした時にも、偶然、(株)エリートネットワークで紹介して頂いた内定先の企業を薦めてもらい、内定先の会社について詳しく教えてもらうことができたためです。会社の業務内容や雰囲気等知ることで、「内定を勝ち取りたい」 と強く思えたことも面接で伝わったのかもしれません。このように、いくつか転職エージェントと連絡を取ることでより多くの情報が手に入ると思います。

最後に

このように、短期間で内定/採用を頂けたのは、(株)エリートネットワークの岩川さんを始め、様々な人にサポートして頂いたお陰だと思っています。もし、すべて1人で行っていたら、今頃も苦労していたことが予想されます。お忙しい中、サポート頂き、誠にありがとうございました

この転職者を担当したカウンセラーに
転職相談したい

この記事をご覧になったあなたに

転職情報

関連する転職体験記

転職体験記を絞り込み検索 全ての記事一覧は
こちら