25歳第二新卒、鉄道会社から大手広告代理店グループ ネット広告会社への転職。

25歳第二新卒、鉄道会社から大手広告代理店グループ ネット広告会社への転職。

No.624
  • 現職

    大手広告代理店グループ ネット広告代理店 法人営業職

  • 前職

    一部上場 鉄道会社 商業施設 法人営業職

浜川 宗治 氏 25歳 / 男性

学歴:早稲田大学 商学部 卒

転職活動へのきっかけ

大学卒業後、鉄道会社に総合職として就職し、1年間、駅員として勤務後、商業施設の法人営業として勤務していました。
非常に人気のある職種ということで、期待しておりましたが、結局、自分がイメージしていた、テナントリーシング・商業施設の開発の業務はほとんどなく、仕事内容は既存テナントの管理が中心であり、自分の希望である「何かを生み出す」 ことが全くできない状況でした。

会社を見渡しても、「何かを生み出す」 業務をしている人はほとんどおらず、トップダウンで意思決定された目標に対し、いかに結果を出すかという業務スタイルでした。
更に、私は入社前、広報部門やイベント企画部門を希望をしていたのですが、一旦不動産部門に配属されると、ほとんどのケースで、そのまま不動産部門で会社人生活を終えることとなり、先が見えている状況でした。
そのような中、やはりこの会社では自分の希望が叶うことはないのだろうと思い、転職活動を始めることとしました。

転職活動始期

どうせだったら、自分の好きな業界・興味のある業界に飛び込もうと思い、転職エージェントは利用せずに、音楽業界・TV業界を中心に採用試験を受けました。
奇跡的に、某レコード会社の最終面接に進むことができましたが、落選してしまいました。

(株)エリートネットワーク様との出会い

採用をしている企業を自分で探すのにも、限界が来てしまい、転職エージェントに登録しようと思い、インターネットで様々なサイトを見ていました。大手は手厚いサポートが受けられないというイメージから少数精鋭でサポートを受けられるエージェントに登録しようと思いました。結果、(株)エリートネットワーク様のホームページを訪問し、自分のイメージにピッタリだということで、早速登録しました。

登録後の初カウンセリング

登録後、銀座のオフィスに面談に伺い、転職カウンセラーの廣重様にお会いしました。廣重様には、私の希望である音楽業界・TV業界の紹介をお願いしたい意向を伝えました。もう少し幅広く様々な業界にも目を向けるようアドバイス頂きましたが、なかなか考えが変わりませんでした。

すると、代表の松井様が社内の巡回と挨拶を兼ねて、偶然、面談室にいらっしゃいました。しばらく、転職カウンセラーの廣重様と私の遣り取りを聞いておられましたが、その上で、“そもそも、鉄道会社は、歴史的に見ても、創業以来、社員個人のクリエイティビティーや芸術性を発揮することは期待して来なかった。逆に、安全性や確実性、時間厳守等の要素が重視されてきた風土。その社風にぴったり合うと判断されたからこそ、数多くの応募者の中から浜川さんが選ばれ、採用に至った訳でしょう。故に、浜川さんには、クリエイティブな音楽性や芸術的側面を求められる業界は、正に対極にあり、かなりかけ離れているのではないですか?” と厳然とした口調で仰いました。初めは困惑しましたが、徐々に納得し、実際に私の人生を振り返ってみても、確かに向かないな、と思うようになりました。

そして、松井様からは、公正に見て、私自身の強みや特徴である、論理的に物事を考え推論した上で仮説を立てたり、分析的な思考をベースに個人の工夫と才覚で価値を生み出せるような仕事がいいのではないか? とアドバイスされました。その後、年功序列の鉄道会社とは真逆で、若いうちから、第一線で活躍できるインターネットサービス系の業界を中心に、廣重様から企業を紹介して頂きました。

転職活動の面接

10社ほど、採用試験を受けました。アピールするような実務スキルや成功体験がほとんどなく、新卒時の就職活動と同様に抽象的な自己PRをしていた結果、面接にはバタバタ落ちました。また、中にはシビアに見られると実務経験の面で募集要項を満たしていない企業もあり、面接すら受けられないこともありました。
自己PRは廣重様と相談し、数少ない業務経験の中から論理的に成果を説明できるような自己PRに変更しました。また、転職活動の面接の特徴である 「逆」 面接に備える意味で、常に質問を20個以上は用意して、面接に臨むようにしました。

結局は熱意

書類のエントリー段階で落ちてしまった企業の1つが、改めて会社説明会を行うという連絡を頂き、これはチャンスだと思い、説明会に伺い、個別に採用担当者様と相談をしました。スキル・実務経験が足りないため、エントリーの段階で落ちたということでしたが、敢えて当日参加した愚直さが通じたのか、別の職種での採用面接ならば、一次面接に進んでも良いという話を頂けました。

結果から話をさせて頂きますが、その企業から晴れて私は内定を頂き、入社することとなりました。未経験なうえ、業界知識も乏しいため、面接時には、インターネット広告についての本を読んで、志望理由や質問にもインターネット広告の用語を取り入れて、精一杯アピールしました。会社に対しての熱意を誰よりもしっかりと示したため、内定を得られたのではないかと思います。
また、他にも(株)エリートネットワーク様からご紹介頂いたもう1社からも内定を頂くことができ、転職活動を終わらせることができました。

(株)エリートネットワーク様のサポート

(株)エリートネットワーク様のサポートで一番大きかったのは、各応募企業に提出して頂いた推薦文です。私は、超・安定した業界からの転職ということで、各企業の採用担当者からそもそも本当に転職する気があるのか?、と疑問に思われるケースが非常に多かったです。しかし、廣重様に書いて頂いた推薦文のお蔭で、真剣に転職をしたいという思いを事前に採用担当者に十分理解して頂いた状況で一次面接に臨むことができました。
また、転職カウンセラーの廣重様から面接〜内定〜退職に於いて、様々な具体的なアドバイスを頂け、スムーズに転職をすることができました。

最後に

本当にありがとうございました。
転職活動を無事終えられたとホッとしておりますが、これはゴールではなく、スタート地点に立っただけなので、(株)エリートネットワーク様にサポートして頂いた感謝の気持ちを忘れず、活躍できるよう頑張っていきます!!

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