大手総合人材サービス会社 本社主計部門
4大監査法人 米国現地採用 ファイナンシャルアドバイザー
大河原 良江 氏 27歳 / 女性
学歴:セントラルワシントン大学 会計学部 会計学科 卒
私は、米国の大学で会計学部を卒業後、四大監査事務所の米国拠点に入社しました。
主に、日系企業の米国子会社における監査業務並びに、IFRS導入支援業務に3年間従事しました。
入社後、三年目に突入した頃から、日本への帰国と転職活動を本格的に考え始め、今年7月中旬に日本に帰国し、就活を開始しました。その一ヶ月後には、無事に(株)エリートネットワークさんのご協力の下、満足の行く内定を頂くことが出来ました。
下記の内容は、私の経験談です。今後の転職を考えている方々や現在転職を考えている方々に少しでもお役に立てればと思います。
私の転職のきっかけは、“日本帰国決意” と “異なる業界への挑戦” でした。
私は、以前の監査法人からの支援の下、就労ビザで米国に滞在していました。就労ビザは3年毎に更新しなければいけませんので、今年 (2013年) は入社後初めてのビザ更新の年でした。
そんな年だったせいかもしれませんが、私は 「更に三年も米国に滞在したいのか?」 「今の仕事を今後も続けていきたいのか?」 と考えるようになりました。
大学入学時から一人で米国に渡り、合計7年間家族の元を離れて暮してきた私は、目先の将来よりももっと先 (10年、20年後) の将来を考えるようになりました。米国滞在中には、急な祖父母の最期に会えることもできず泣きじゃくる事もありましたし、3月11日の震災の時には、福島県にいる家族からの連絡も途絶え、安否確認までは心臓が止まるような思いで過ごした日もありました。
様々な体験をした7年間を振り返り、将来は家族のいる日本で暮らしたいと思うようになりました。帰国後、東京オフィスへ異動の可能性もありましたが、3年間監査事務所で勤務していて思ったことは 「毎年、退職する社員が多い」 でした。業務内容は嫌いではありませんでしたが、先の将来を考えると後何年間この仕事ができるだろうと思う節もありました。
“数年後、改めて転職” という事をあまり好まない私は、先の将来も続けていけるよう、異なる業界へ挑戦しようと決心しました。
私は、転職活動初期は、希望職種が一つに定まっていませんでした。監査以外、会計関連、英語が使える場、先の将来も続けられる職場、様々な経験ができる職場、自分が成長できる場等、様々な要望はありましたが、それではどの職種? どの会社? と尋ねられると困ってしまう自分がいました。そのため、自分で手当り次第に会社名をインターネットで調べるよりも、まず人材紹介会社へ相談をすることにしました。
・他の人材紹介会社との食い違い
(株)エリートネットワークさんに出会う前に、他の人材紹介会社を数社訪問しました。その中には、面談中に転職のきっかけ・上記の要望をきちんと説明したにも拘わらず、前職の監査法人での経歴だけを見て判断したような案件ばかりが送られてくることも度々ありました。「監査以外の業界に挑戦したい」 という転職のきっかけの言葉も聞いて頂けなかったのかと悲しくなりました。
また、1つの人材紹介会社で複数の方が案件を送って下さることもありましたが、複数の方に同じ説明の繰り返しや、間に別の人が入ってしまって連絡が上手く伝わってなかった等があり、正直あまり良い印象がありませんでした。
・(株)エリートネットワークさんと出会って
(株)エリートネットワークさんとの出会いは、知人からの紹介でした。まず、他社と違った点は、面談後に送って下さった求人案件でした。案件の詳細を見ると、私一人では思いつかなかったが、「なるほど面白い」 と思わせるものばかりでした。しかも、私の上位要望に応えているものだけでなく、面談中に感じ取った私自身の人格に合っているだろう会社を紹介して頂きました。その中でも1社には、面接をする度に入社志望が更に高まっていきました。その後はその1社のみに絞り、最終面接まで全力でいき内定を頂きました。
私の経歴、要望、人格に合った案件をご紹介して頂いた(株)エリートネットワークさんには大変感謝しています。又、最初から最後まで一人の転職カウンセラーの方 (山崎さん) がお世話して下さり、面接前にも毎回様々なアドバイスをして頂き、大変助かりました。
自分に最適な人材紹介会社を選ぶ事は転職活動には大変強みになります。私は、(株)エリートネットワークさんに出会えて良かったなと思いました。 改めて、御礼申し上げます。