大手監査法人 公認会計士 法定監査
東証2部上場 システム開発会社 システムエンジニア
四大監査法人 公認会計士 法定監査
大川 陽一 氏 34歳 / 男性
学歴：東京電機大学 工学部 電気工学科 卒
私の転職の動機・条件は次のようなものです。
・地元 (地方) に戻って働きたい
・会計士として監査を続けたい
しかし、具体的にいつまでに地元に戻るのか、そのタイミングはここ数年自分でもはっきりしていませんでした。そんな私が転職活動をするに至ったきっかけとしては、公認会計士試験の最終試験 (修了考査) に合格したこと、地元 (同じ町) 出身の方と結婚し、いずれは地元に戻りたいと話し合っていたこと、34歳 (当時) という年齢を考えた時、転職するなら今がぎりぎりかもしれないと思ったことが挙げられます。
そこで意を決し、転職活動をすることにしました。
私の転職活動の目的は非常にシンプルなもので、地元で監査人として働くか、もしくは地元 (出身県) に比較的近い地域で監査人として働くかの二択でした (第一志望は地元です) 。しかしながら、地元で監査人として中途の募集がある訳ではないため、当初は新人として応募しようと考えていました (監査業界は特殊な業界のため基本的に新人採用に年齢制限は設けられていません) 。
そんな折、同じ職場の先輩に転職活動の相談をしたところ、(株)エリートネットワークというエージェントがあり、とても親切に対応して下さり、あっという間に次の職場を決めて転職を成功させた人がいるというお話を伺いました。新人の募集が開始するまでには、まだ数ヶ月ありましたので、(株)エリートネットワークに自分の想いをぶつけてみようと思いました。
(株)エリートネットワークの御担当者は、松井さんでした。初回のカウンセリングの場で、松井さんはいくつかの一般企業の経理職の求人を用意して下さっていましたが、私は地元に移っても監査人として働き続けたい旨、地元で監査人として働けない場合は現状のまま東京で働き続けることも選択肢としては残っていることを伝えました。
しかしながら転職活動をする上では、出身地の地元に場所を絞り、更に職種まで監査人に絞ってしまったのでは、あまりにも視野が狭過ぎて、転職活動はなかなかうまくいかないのではないか？ とご指摘を受けました (当然かもしれません) 。それでも私は、どうしても地元で監査人として働く道を進みたいと強く訴えました。もしその道がだめだったにしても、挑戦する前から諦めたくなかったからです。
私の想いを松井さんも熱心に聞いて下さり、最終的には私の出身地の地元で監査人として働きたいという想いを充分汲み取って頂き、全力でバックアップすると言って下さいました。これが松井さんとの最初のカウンセリングでしたが、時間にして約3時間、じっくりと私の想いを聞いて下さり、また、転職活動のプロとして面接の場での数々の心構えなども丁寧に教えて下さいました。
それから1週間もたたないうちに、松井さんから突然電話連絡が入り、「大川さん、先方が今日、東京へのご出張中の時間を割いて、急遽大川さんに会いたいと仰って頂いている。これは大きなチャンスだから、絶対に行った方がいい。とにかく時間調整をして下さい！」 ととても熱心に言われました。先方が私に興味を持って下さったことに信じられない気持ちでいっぱいであったのと同時に、時間調整を如何にしようか、と頭がフル回転しました。松井さんの熱心な姿勢に後押しされ、同じプロジェクトの後輩の会計士にも助けられ、仕事の段取りは何とか上手くいき、大急ぎで東京駅近くに駆けつけて先方と一次面接をさせて頂きました。
面接では、松井さんにアドバイスされた明るく元気に話すことを意識して、後はとにかく自分の想いをストレートにぶつけました。
この面接に加えて、後日、地元の勤務地で二次面接をして頂き、無事採用して頂くことに決まりました。二次面接で意識したことも、最初の面接と同様に、明るく元気に話すこと、自分の想いをストレートに伝えることでした。
私の転職活動は、働く地域も職種も絞り過ぎているため、あまり参考にならないかもしれませんが、一貫して持っていたのは、地元で監査人として働きたいという強い想いです。その想いに、今回は松井さんの熱意が重なり、松井さんが私を先方に上手にプロモートして頂いた御蔭で、暗く閉ざされた道に、光が差し込まれました。松井さんのプロモートがなければ、先方との面接というチャンスは訪れていなかったと思います。丁寧で熱心にご対応して下さった松井さんにはとても感謝しております。ありがとうございました。
