半年未満で退職した新卒営業社員、上場企業への転職。

半年未満で退職した新卒営業社員、上場企業への転職。

No.688
  • 現職

    JASDAQ上場 中古住宅・マンションのリフォーム・再販会社 営業職

  • 前職

    オフィス用事務用品の輸入専門商社 法人営業職

森田 貴弘 氏 24歳 / 男性

学歴:立正大学 経済学部 経済学科 卒

今回転職するに至った理由

新卒で入社した会社の仕事内容事体にはやり甲斐を感じておりました。私が働いたという功績も残し、会社が私を採用したことを後悔させたくないという気持ちもありました。
しかし、就業時間が7:30から23:00まであり、この先も長く就労するのは難しいと判断し転職を決意しました。客観的に見ると半年弱で退職に至るというのは、とても早い決断かと思います。そして、会社に慣れてきて、これから活躍していく時期なのにもったいないなと思われる方もいるかと思います。社会人1年生の新人、始めの時期は不慣れな事が多々あると思います。しかし、長い時間勤務していれば、成果が出るものではないと考え始めたのです。

自身のこだわり、譲れないと考えた点

転職活動を進めていく上で、当初は海外に進出している企業や海外に関連するような企業ばかり探しておりました。しかし、数年後のことを考えて活動していく上で、自分自身に一番足りないことは何かを考えた時に、出した私なりの答えは営業経験です。ただの、社会人経験ではなく、 『一生モノのどこにいっても通用する営業力』 を身につけたいと考えるようになりました。その先で、やりたいことの再認識をしていくことが、最重要なのではないかと考えたからです。更に、やりたいことに拘り過ぎて、周りが見えずにいると、様々なことを見落としがちになります。いざという時に、自分自身で生きていく力があれば、乗り越えられるのではとも考えました。

転職活動を通じて、気づいた点や学んだ点、

転職活動を通じて、改めて気づいた点は、 努力5割・思い3割・縁2割 ということです。転職活動自体は11月から本格的に始めました。当初は思うように進まず、書類だけでも100社以上、通過しない日々が続きました。12月の中頃から1次面接にも呼んで頂けるようになりました。しかし、1次面接で何度も通過しない事が起こりました。何がいけなかったのかを、人材会社さん経由で聞くと、営業職としての適性が感じられないためという理由が何社もありました。

営業職に就きたいという思いだけでは、難しいのかと思っている矢先、1次面接のコツというものが、なんとなくですが、1月の終わり頃に気づき始めました。一度は諦めようと思いましたがここまで粘り強くやり良かったと思います。気づき始めてからは、思いは大きくなり、大きいからこそ、なぜその職種なのかの理由も伝えられるようにまで成長できたと思います。そして、縁は今まで、諦めずに行動してきたことと、その思いが相手に伝わったから出会えたものだと思います。運や縁は何もしない人には訪れないモノだと改めて実感しました。

面接の事前準備や、面接の場で意識した事が成功に繋がったと思う点

事前の準備としては、(株)エリートネットワークの担当者の方と綿密な打ち合わせを行いました。例えば、志望動機やよく聞かれる面接の場での定型的な質問の確認等です。
意識したことや成功に繋がったと思う点は、とにかく面接の時は、一方的に話すのではなく、相手との会話を楽しむことです。相手に伝えようという思いだけが先行して、“会話にならなくなる” ことだけにはならないように心がけておりました。

次の職場に賭ける意気込み

再び、ビジネスマンになる機会を得られたのだから、この機会をフルに活かしていきたいと考えております。また、会社で多くの実践や経験を通して、様々なことを吸収していきたいと考えております。そして、会社の側から見ても営業の業務だけでなく、全社にとって必要不可欠な人材になることが目標です。

最後にもし今、転職活動に迷われている方がいるのなら、まずは登録だけでもした方がいいと思います。前職が半年未満の経歴でも、およそ1ヶ月弱という短い期間で上場企業に就職出来たのですから、考えているなら行動をしてみて下さい。きっと道が開けます。

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