一部上場 大手外食チェーン 海外事業部 南米担当 次長
一部上場 大手食品メーカー ブラジルの現地法人 駐在
松上 孝一 氏 46歳 / 男性
学歴:獨協大学 経済学部 経営学科 卒
ポルトガル語 ネイティブ
TOEIC 810点
転職を考え始めたのは今から1年前です。
10年間の南米駐在から、昨年5月意志半ばで帰国した時、必ずこの地に戻って来るぞ! と心に誓いました。
大学生時の就職活動では、南米在住経験を生かし、「 日本と南米を繋ぐ仕事、南米で事業展開をしている企業 」 に絞って活動しておりました。
結果、大手食品メーカーに就職し、数年の日本勤務の後、計2回・約10年間の駐在を経験致しました。
前職の食品メーカーでは、南米は市場としてではなく、あくまでも原材料の集荷拠点としての位置付けでした。
海外展開に関しても、日本がメイン市場であるが故に、遠い南米より地理的に近い中国・ASEANが主軸。それでも新興国市場の魅力を訴え続け、社内の理解者も少しずつ増え、複数の大型買収案件にも着手しましたが、何れも社内調整等に時間を費やしている間に、意思決定のスピードが早い他国の企業に持って行かれ、大変悔しい思いもしております。
帰国後は管理部門への配属となり、会社の財務管理に関しては大変勉強になりましたが、入社時の 「 どのような仕事をしたいのか 」 という気持ちからは遠ざかるばかり。このままでは生涯南米に戻る可能性はないと判断し、転職サイトで南米の求人案件を検索することから始めたのが、転職活動の第一歩でした。
気になった求人に応募してから直ぐに携帯に(株)エリートネットワークの高橋さんから面談の連絡が入りました。転職には年齢的にハンデがあると少々弱気になっておりましたので、正直びっくりしました。
46歳にして初めての転職活動でもあり、緊張と不安を抱えながら高橋さんとの面談に臨みました。
高橋さんには、これまでの経験と今後の希望をお伝えした後は、趣味の話など終始和やかな雰囲気で一時間程度カウンセリングをして頂きました。
一点、将来的に希望する勤務地から異動になった場合はどうするのか? という想定外の質問を受け、しどろもどろになったところをすかさず突っ込まれたことを記憶しており、自身の短絡的な考え方と将来を見つめ直すきっかけになりましたことを付け加えさせて頂きます。
その後、ほどなく希望とキャリアに見合う会社を選んで頂き、一次面接までセッティング頂きました。
一次面接は、若手の応募者とは別の形式で行われ、求人企業側のニーズと私のキャリアが合致しているという手応えを感じ、(株)エリートネットワーク様の持つ膨大な企業情報と、企業からの信頼、そして、“(株)エリートネットワーク様の推薦する人材なら” という強力な後押しを痛感致しました。
ほどなくして、適性検査と最終面接を経て、短期間ですんなりと内定まで漕ぎ着けられたのも、高橋さんからネットだけでは知り得ない周辺情報や、励ましと細かいフォローのお力添えがあったからこそだと思っており、本当に感謝しております。
内定後にも、退職手続きに向けた様々なアドバイスを頂いたことは、言うまでもありません。
最後に、高橋さんからのお言葉をお借り致しまして・・・
「転職は、現状に何か不満があるからするのですが、できる限りしない方がいいです。」
と言われた通り、取り返しのつかない大きなリスクも伴います。
小職の場合、現状の不満よりも自身のやり残したことをやり遂げたいという気持ちの方が強かった為、最終面接においても 「何が出来て、何をしたいのか」 という一番大事なポイントが強くアピール出来たのだと思っております。
これから転職を検討している方への少しでもアドバイスとなれば幸甚です。