ドラッグストアの店長、名門特殊輸送機メーカーの法人営業職に。

ドラッグストアの店長、名門特殊輸送機メーカーの法人営業職に。

No.720
  • 現職

    一部上場 特殊輸送機メーカー  国内・法人営業職

  • 前職

    一部上場 大手ドラッグストアチェーン  店長職

丸橋 卓也 氏 27歳 / 男性

学歴:大東文化大学 経済学部 社会経済学科 卒
体育会バレーボール部 卒部
春高・インターハイ出場
登録販売者資格

転職するに至った背景や理由

私は大学時代からドラッグストアで働いており、新卒で大手ドラッグストアを中心に受け、現職の会社に入社しました。現在は店長として働いております。

今までは売上や利益を上げていくために、自ら施策や売場の演出を考えて実績を出してきましたが、会社統合により、施策や売場作りの殆どが上層部から降りてくる仕組みに変わっていきました。
店長の権限は殆どなく、毎月同じ作業を行うだけで、自ら考えないため、作業が機械化してしまっておりました。

実際、仕組みが変わって以降の売上・利益共に (同業大手が売上向上の中、弊社だけ) 下がっていき、この状態に不安を感じるようになりました。
自分に裁量権が与えられ、自ら考えて行動ができる職場環境を求めて、転職活動をすることを決心致しました。

自身のこだわりの職種、譲れないと考えた点

私は転職活動をしていく上で、まず最初にこだわりの業種・職種を捨てたことをお伝えしたいと思います。

誰でも必ず、こだわりや、譲れない部分はあるかと思います。
私も凄くこだわりがありました。転職活動を始めた今年の1月頃は、色々なエージェントさんを使い現在の職種の経験が活かせる、MR職、製薬会社だけをやみくもに受け、内定を頂けない期間が続きました。

しかしながら、その後、(株)エリートネットワークの転職カウンセラーの田中さんと出会って考えが変わりました。
私の潜在的な適性や志向も考慮した上での田中さんの押しもあり、色々な業種の会社にエントリーし、企業研究、面接を重ねていく中で、働いてみたい業種、職種が増えていきました。

私が内定を頂いた会社も、転職活動を始めた当初では考えられない業種・職種です。
自分自身の可能性を広げていくためにも、決めつけず、色々な業界を見てみて下さい。
可能性が広がっていきます。

転職活動で気づいた点

私が転職活動をしてきて甘かった点を率直にお話致します。
それは、企業研究が足りなかったことです。内定を頂けなかった最大の理由が企業研究の不足です。

企業研究をしっかり行っておりますと、面接官の方から志望動機や想定もしていなかった質問をされても、少し考えれば、自分の想いを自分の言葉に変えてお伝えすることができます。
企業研究は基本的なことですが、企業研究よりも先に志望動機を考えてしまったりと、疎かになってしまうことが多いです。

今回、幸いにも内定を頂きましたが、企業研究が甘かった部分は反省しております。皆様も、企業研究は徹底的に行って下さい。

面接の事前準備

面接の場は普段体験することのない、特異な環境です。
この環境に慣れるためにも、エージェントの方と模擬面接を何度も行って頂くことが重要だと思います。
練習の回数を重ねるほど自信もつき、本番での緊張度も変わってきますので、本来自分自身が持っている力が発揮されると思います。

転職活動をされている方へ

私は、職場のあった静岡県から東京まで、毎週の休日を使って転職活動を行ってきました。時には終電がなくなり、家に帰れないこともありました。

現在の仕事が嫌で、ただ漠然と辞めたいと思って転職活動を行っていても内定は頂けないと思います。転職したい気持ちを常に強く持ち、内定を頂けない時期が続いても、諦めずに頑張って下さい。
諦めなければ、皆様自身が納得のいく転職先が見つかると思います。

次の職場に賭ける意気込み

ズブの業界未経験者での入社となりますが、常に高い目標を持ち、一日でも早く一人前の営業マンになれるように頑張り、英語を勉強し、将来は海外へと活躍の場を広げていきたいと思います。

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