アルミニウム素材の製造、及び製品加工会社 情報システム部門 課長
マザーズ上場 中古品のECサイト運営会社 社内システム担当
立花 重幸 氏 40歳 / 男性
学歴：日本電子専門学校 人工知能科 卒
前職の会社は、人生最後の転職と考え入社しました。というのも、現在の会社で5社目、年齢はその当時で39歳。そう簡単に転職ができる年齢・経歴ではないということをこれまでの転職活動の経験を通してひしひしと感じていました。
新卒でシステム開発会社に就職し、その後の実務経験を活かし、今度は事業会社のシステム部門で活躍したいという想いが高まり、システム部を新たに立ち上げることを計画していた戸建住宅建設メーカーに入社。その当時、同社はIPOを目指しており、その一環として基幹システムのリプレースプロジェクトが進んでいました。入社後すぐにそのプロジェクトの責任者が退職となり、後任として急遽プロジェクトリーダーとなりました。
各部門とベンダーの間に立ち、基幹システムをカットオーバーまで持っていき、その経験から次は基幹システムの経験を深めたいと考えるようになり、子会社の会計管理システムのリプレースを考えていたジャスダック上場のCM制作会社に、システム部のマネージャー候補として入社。しかし、入社後まもなく社長の一存で、突如システム部が解体となってしまいました。やむなく社内システム担当者を探していたジュエリーのリフォームを手掛けるベンチャー企業へ入社。在庫まわりのシステム改修を行うと共に、経理システムに絡む店舗の業務オペレーションの改善を行いました。その後、経理担当と法務担当の退職に伴い、仕訳や決算業務、古物商許可書取得の担当も併せて行いました。
しかし、経理職として携わる中、同社の業績不振が明らかとなり、長期的に就労していく事は難しいと考え、その当時IPOを目指していた中古品の流通を手掛けるECサイト運営会社へシステム責任者として転じました。IPOのための条件となっていた “ECサイトのリニューアル” が滞っている状態の中、入社2日目よりプロジェクトマネージャーを拝命。グランドデザインの見直しやベンダーの入れ替え等を行ない、連日深夜までの作業にメンバーと一緒に取り組み、無事リリースを実現。その後、システム中長期計画を作成し、システム投資計画の見える化を図ると共に、ネットワーク環境の見直しを行い、ランニングコストの削減と速度向上による運用部門の作業工数の削減を行いました。
前職では、社内システム部門のマネージャーとして中長期計画推進と予算管理など上流の業務を行っており、特に会社に対する不満など一切ありませんでした。
そんな時にたまたま体調を崩し、入院し、手術のため休職することになり、完治するまでの間、一旦業務を離れました。完治後、職場復帰を会社に相談したところ、管理職が治療のため休職し、復帰する際は、降格人事となることを会社より伝えられました。
入社後、上場を目前にし、事故案件プロジェクトを引き取り、差し迫ったリリース予定に間に合せ無事上場を果たしたこと、既存のシステム部門ができなかったことをプロジェクト化し、推進したことなど会社に対して貢献してきたことを伝え、休職前と同条件での復帰を希望しましたが、受け入れられませんでした。
この会社こそ最後の転職と決め、入社しただけに、失望感も強く、また報酬の減額や自身の得意としているキャリアを活かせない状況になることが容易にイメージが湧き、自身のキャリアを活かせる会社で再スタートしようと決めました。
しかしながら、39歳であることや5回の転職となること、また手術のため休職した状況で、次の職場は見つかるのかとても不安でした。
転職支援会社に数社登録し、数十社へ応募し、3〜4割程度の応募先で一次面接を行いましたが、面接後、結果のフィードバックの無い応募企業や転職支援会社もある中で、都度企業側のフィードバックを伝えて頂いた(株)エリートネットワークの転職カウンセラーの金入さんには、誠実さを感じました。
私が希望している職種は、案件数が少ない上に年齢と転職回数の課題があり、求人案件の絶対数は多くありませんでしたが、(株)エリートネットワークさんの金入さんから紹介された案件はマッチ度が高く、紹介理由も事前にしっかりと検討を加えて頂いていると思えました。また、面接前には必ず企業情報を細かく教えて頂けるため、安心して面接に臨むことができました。
転職活動でかなり苦戦していましたが、(株)エリートネットワークさんにご紹介頂いた案件で、応募から内定まで約2週間と最短で転職先が決まりました。
正直、もう私自身は転職活動はしたくありませんが、もしこの先 転職が必要な場合は(株)エリートネットワークさんに先ずは相談すると良いと思います。他社に比べて安定・安心・誠実さがあり、転職のパートナーとして間違いないと思います。
