外資系コンサルティング会社 リサーチャー
一部上場 大手医療機器メーカー グローバル広報チーム
外資アパレルブランド フリーランス 翻訳・通訳
北垣 百合子 氏 29歳 / 女性
学歴:英国 Birmingham大学 (Art History・美術史専攻) 卒
英国 Bath大学院 (言語学部・通訳翻訳Diploma専攻) 修了
TOEIC 960点
全英ラクロス Under15の部 優勝
全英チアリーディング大会 優勝
中学校からヨーロッパに留学し、大学院修了後に日本に帰国して一部上場の日本の医療機器メーカーで、3年間国内と海外広報の業務に携わっていました。その後、家庭の事情で仕事を続ける事が難しくなり、2年間はフリーランスとして通訳・翻訳のお仕事をしていましたが、英語と日本語を使用し、グローバルな環境でお仕事がしたく、長期的なキャリアを視野に入れ、グローバル企業に転職することを決意致しました。
直近は短期契約で翻訳や通訳の仕事に就いていましたが、長期的にきちんとキャリアを積んでいける仕事に就きたく、転職を決意しました。職場は海外のアパレルブランドであったために、グローバルな環境ではありました。しかしながら実際のお仕事内容はバイリンガルのスキルを活かせる業務内容ではなく、もっとスキルを活かせ、性格に合った環境の職場をきちんとじっくり探したく、転職を決意致しました。
今回転職をするにあたり、やはり帰国子女ということもあり、性格に合った環境、そして、今まで学んできた実務スキルと経験をフルに活かせる環境を探していました。その中で、(株)エリートネットワーク様は、きちんと性格やモットーなど、私自身が重要視している価値観などにも注目して下さり、会社紹介をして下さったために、私自身にとても合った会社に出会うことができました。
はじめは個人でウェブサイトや求人広告を見て、会社に直接応募していました。しかし、ウェブ上での広告を見ていると、求人広告に記載されているスキルと全く同じスキルがなかったり、今まで経験したことのない業界であったり、または興味があっても応募する自信がいまいち持てなかったりなどの壁があり、自分に合った会社を探すことがとても困難でありました。
しかし、(株)エリートネットワーク様に相談をさせて頂き、一人ではトライしにくかった会社が、実際に調べていくうちに自分に合っているのではないかと思うようになりました。面接に行ってみた際もとても好印象であり、第三者の方に公平に分析して頂くことは、意外に自分自身でも見落としていた自分に合った環境が理解でき、とても貴重な経験をできたと思っております。
転職をする際に、前職の経験を元に、似たようなスキルを活かせる職場を探しておりました。しかし、職務内容に拘り過ぎていて、自分自身の今まで育ってきた環境や経験をあまり重視していなかったために、いまいち社風が自分自身に合っていなかったりなどしていました。今回職務内容と共に、環境にも目を向け、今までと同じポジションに拘り過ぎずに、視野を広げてみたことにより、今まではトライしていなかった分野に挑戦できたと思います。
今までは、興味のある業界であれば仕事内容にも興味を持てると思っていました。また、海外との関わりがある会社であれば、自動的にバイリンガルのスキルを活かせると思っていました。しかし、実際、興味のある分野・業界であっても、お仕事に興味を持つためには、今までの経験や知識が活かせ、日々チャレンジできる自分自身の成長を感じられる職場環境でないと満足できないのではないか? ということに気付き、長期的なキャリアプランを頭に入れて会社選びをすることに致しました。
また、いくら海外との関わりがある会社や、外資系企業であったとしても、所属部署や業務内容、そして今後の会社の事業計画などにより、バイリンガルなスキルを活かしていけなかったり、業務が国内にとどまってしまったり、または職場がグローバルな人材を備えていなかったりなどと、入社してからでないと気付けないことが多くあることに気付きました。会社の全体的な動きをきちんと理解し、そして実際に面接に行った際に、社内環境を拝見し、人事部の方に社員の方々についてなど質問をすることが大切だということを学びました。
面接の事前準備で一番大切だと思ったことは、きちんと自分は何ができて、受けている会社で何をしていきたいのか、そしてどのように役に立っていけるのか、をきちんと具体的に説明できるようになることです。そのためには、会社のことをきちんと調べていくことも重要ですし、そして何よりも、その応募しているポジションに自分がどうして相応しいかを理解して頂くために、今までの経験や知識をどのように使っていけるかを明確にしておくことが重要だと思います。
今回とても幸いなことに、(株)エリートネットワーク様にきちんと事前に会社の概要や、今の社会の中での会社の活躍など、理解し易くご説明頂いたために、よく理解をしてから自身でも会社について調べる事ができたので、事前準備が一人で行うよりもスムーズに、そして効率よく進められました。準備が出来たことは、自信にもつながり、実際の面接の場でも落ち着いて自分自身が出せたと思います。
面接で特に意識したことは、受かりたいということよりも、本当にこの会社が自分自身に合っているかをきちんと見極めるために、質問を事前に考えておき、そして、自分が次に何を言いたいかということよりも、面接官の仰っていることに集中するということでした。そして、面接で質問されるということに集中し過ぎて、緊張して自分を出せなくなるのではなく、面接官から何か学ぶ姿勢で面接を受けたほうが、楽しく、そしてより会社について興味を持てる事に気が付きました。
成功につながったと思う点は、きちんと自分を出すということだと思います。面接官と向き合っても落ち着いて、そしていつものままの雰囲気で面接を受けたほうが、相手の方により自分自身についてご理解頂けるため、なるべくリラックスして面接を受けることは重要だと思います。そのためには、なるべく焦らないような環境を作るために、事前準備は十分にしておき、身の回りの準備もしておくことが必要だと思いました。
次の職場は社風がとても自分に合っていて、社員の方々にお会いした瞬間からとても魅力的でした。面接で受けた印象は、皆さん親身になり色々と教えて下さるということです。このような恵まれた環境で、色々なことを学んでいくためには、やはり日々社員の方々から色々なことを吸収していけるように、常にアンテナを張り、そして自分から積極的に問い掛けていけるように、小さなことでも尻込みせず質問していく努力をしていきたいと思います。