鋼管・塩ビ管製品加工メーカー 営業部門 及び 管理部門 兼務 部長職
一部上場 大手石油会社 技術者、生産・品質・出荷管理、営業
一部上場 旧財閥系グループ化学メーカー 営業、購買、内部監査
中国系エネルギー関連商社 日本法人 法人営業
大隅 治 氏 51歳 / 男性
学歴：早稲田大学 理工学部 応用化学科 卒
有機溶剤作業主任者
特定化学物質等作業主任者
高圧ガス第一種販売主任者
TOEIC 720点
私は大学の理工学部応用化学科を1986年に卒業し、石油会社に入社致しました。そして2000年に転職して、とある一部上場の中堅化学メーカーに入社。2013年に転職して中国系の商社に就職し、今回3回目の転職で(株)エリートネットワークの高橋さんのご紹介を受けて今の会社に入社しました。
家族構成は、総合職として働いている妻、高校生の息子、小学生の息子の4人家族です。
今まで自分が担ってきた職位を順に示すと次のとおりです。
[1] 石油会社—技術者 工場全体のポンプ・コンプレッサー等の機械技術担当
[2] 石油会社—技術者 石油蒸留設備の製造技術担当、工場全体の省エネの取り纏め
[3] 石油会社—企画担当 石油樹脂の生産管理・品質管理・出荷管理の業務
[4] 石油会社—営業 石油溶剤、石油化学品原料の生産管理・営業・営業サポート
[5] 石油会社—営業 灯油・軽油・重油等の燃料油類の法人営業
[6] 化学会社—営業 使用済みフッ素系ガスの回収装置の法人営業
[7] 化学会社—購買 工場原材料の資材購買、設備工事価格交渉の業務
[8] 化学会社—内部監査 JSOXに対応した関係子会社を含むグループ全体の内部監査業務
[9] 商社———営業 石油コークス、燃料油、木質バイオマスなどの海外との仕入れ販売業務 (中国本社の日本法人)。
石油会社から化学メーカーへの最初の転職は、複数の石油会社が合併するとの事で、転職を決意しました。この時には 「営業職希望」 で転職しましたが、すぐに購買へ異動、その後営業・購買・工場現場も経験したことがあるとの理由で、金融商品取引法に基づく監査を行う内部監査室へ異動となりました。社内の異動について自分の希望は毎年当時在職していた職場で一流のプロになり、後継者がキチンと引き継げるようになってから次のステップへ移ることを希望としていましたが、自分の思いと異なり比較的短期間で多くの部署を社命で異動してきました。
しかし未知の職場でも全力を注ぎ、それなりの実績を出してきました。社会人で最初の機械技術者としての知識はゼロのところから、工場のオペレーターからノウハウを習得したりして改善点を見つけたり、自分のような初心者でも直ぐ対応できるノウハウを築いてきました。
前の商社は小さい職場でした。中国に本社がある日本法人の会社で当時私を含めて3人の組織でした。このため、営業職として採用されましたが、経理の業務を入社早々担当し決算業務を行ったり、人事総務の業務を担ったり、そして営業職として入札案件に積極的に参加したり、新規開拓も積極的に行ってきました。しかし中国本社の考え方・業務の遂行方針の違い、お互いが歩み寄れないもどかしさなど大いに失望し、今回三回目の転職をすることになりました。そのまま在職し少しずつ改善していけば良いとの考えもありましたが、家族のことを考え、フラストレーションが溜まっていく自分の精神衛生上転職したほうが良いと判断しました。
転職を決意し在職期間中から求職活動を行いましたが、過去の求職期間とは大きく異なるなと実感しました。
一つ目は年齢の壁。やはり50歳代になると募集案件の数が劇的に少なくなります。一般的に募集項目にも年齢制限は記載されていない求人案件が多いですが、いざ書類選考のために応募しても残念ながら不採用となることが続きました。
二つ目は担当した職務の多さと期間の長さが中途半端なことです。様々な求人サイトを見て、これは！ という募集案件に数多く応募してきました。多くの求人サイトにある募集案件は 「○○職」 としての募集が大半です。しかし、経験のある対象品目の営業職としては少々実務経験が短い、内部監査員としても経験年数が少ない等の理由で不採用になってきました。
自分自身、社命に従って様々な部署に異動し、その分野でのプロになるべく努力してきましたが、自分の意思を貫いて社命に反して自分の希望する職場に居続けることがベストだったのか否か 大いに悩んだり、自分が次のステップで活躍できる職場は実際にあるのだろうか と漠然とした不安に悩み始めていました。
この様な時に、(株)エリートネットワークの転職カウンセラーの高橋さんから、今回の職場を紹介して頂きました。
地元に根付いた比較的小さな製造会社であるものの、長い歴史を持ち財務内容も良く堅実に実績を積み上げてきた会社でした。そして募集していた職位としては営業職と管理業務職でした。
募集していた会社としても、自分の学歴にこだわらないで、さまざまな年齢の従業員と話ができる人を望んでいたようです。そして一つの業務しかできないのではなく、幾つもの業務をしっかりと遂行できる人を望んでいました。
求人している会社のオーナー経営者の考え方を(株)エリートネットワークの高橋さんは充分に把握をしておられて、私の立場から今までの経験を充分に活かせる会社であることを説明して頂きました。
また面接のスケジュール調整も積極的にして頂き、夜遅くになってもタイムリーに調整をして下さいました。
面接の際も、事前に会社サイドの幹部の方々の 「人となり」 について情報を教えて頂き、これらの情報を頭に入れて面接ができたので、ある程度余裕を持って臨むことができたと思っています。
年齢の壁を感じ、これから先の求職活動に手詰まり感を感じた時。
自分がスペシャリストでなく、ゼネラリストであると感じた時。
是非、(株)エリートネットワークさんにコンタクトをとって相談されることを望みます。
求職者の立場に立って色々と考えて頂き、求職者の立場から様々な情報を提供して頂けます。また求人会社に対しても求職者の情報を充分に誠意を持って説明して頂けます。
今回の転職に対しては、(株)エリートネットワークの高橋さんには非常に感謝しております。
ありがとうございました。
