2度目の転職。本当に自分に適した仕事とは

2度目の転職。本当に自分に適した仕事とは

No.73
  • 現職

    紙・パルプ専門商社 営業本部 企画室

  • 前職

    財閥系総合商社 鉄鋼部門 営業職
    →インターネットマーケティングのコンサルティング会社
    ビジネス・アーキテクト

海老原 憲 氏 32歳 / 男性

学歴:早稲田大学大学院 理工学研究科卒

今回の転職は私にとって2度目の経験です。最初の転職は、インターネットを使ったマーケティングの現場に居たくて、世間では超安定企業と言われている財閥系総合商社を辞め、CRMのシステム構築とサービスを提供するITベンチャーへの転職でした。しかしながら、転職してからわずか1年半後、株主の意向による業態変更が行われたため、リストラによる退職を選び、新たな職を探すことにしました。

1回目の転職先で過ごした時間が短かった為、目的としていたマーケティングに関わる仕事の奥深くに携わることができなかったので、今度こそはと、商品開発からCRMまでしっかり行っている企業でのマーケティング業務を求めて転職活動を開始しました。

そんな時に知り合いから紹介されたのが(株)エリートネットワークでした。そして、カウンセリングを受けて衝撃を受けました。自分自身にとってインターネットとCRMに関わる職業が本当に有望なのか?と疑念を投げ掛けられたのです。私は、マーケティングで有名な企業の出身者ではないので、マーケティング関連の職業に就くには不利ではあるとは思っていましたが、目指す目標が正しくないとは思ってもいませんでした。しかし、指摘を受けて我が身を振り返ると、僅か数年の自分の足跡にこだわり過ぎて、広い社会の動きを捉え切れずに、近視眼に捕われていた自分に気付かされたのです。

(株)エリートネットワークのカウンセリングは、同社の培ってきた業界・職種に関する深い解釈や、様々なバックグラウンドの人間に職を紹介し、転職後どのような生活(ライフスタイル)を送っているかということを踏まえた、深い洞察を基に行われていました。結果、私は自分が頑なになって思考停止状態になっていたことを率直に認め、自分の置かれた立場や状況を見直すに至ったのです。

実は私はここ数年間、肌のトラブルに患わされており、また数ヶ月後に妻が初めて子供を授かることになったので、高額所得であるが家族を顧みず夜遅くまで働かねばならない仕事ではなく、ある程度の水準の所得と子供と楽しく健康的に過ごす時間が十分に得られる仕事を探すことにし、自分の経歴や就労観に適した職を紹介してもらうことにしました。

現在、紹介を受けた企業で1ヶ月程勤務をしたところですが、事前にしっかりと自分の意向を(株)エリートネットワークで整理し、そして相手先の社長と直に数度の面談を持って自分の意向を伝えられるように事前にお膳立てをしてもらっていたので、仕事の内容、待遇面ともに不満なく働けています。

今回の転職活動では、(株)エリートネットワーク以外にも幾つかの転職エージェントと話をしていたのですが、(株)エリートネットワークほど職業に対する深い洞察を与えてくれた会社はありませんでした。転職を考えている友人がいたら、是非一度は訪ねてみるべきであると、自信を持ってお勧めしたいと思います。

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