海運会社から、アクチュアリー合格を機に、年金コンサルタントに。

海運会社から、アクチュアリー合格を機に、年金コンサルタントに。

No.803
  • 現職

    外資系 名門 年金コンサルティングファーム アクチュアリ−

  • 前職

    一部上場 海運会社  油送船部門

鶴岡 倫夫 氏 24歳 / 男性

学歴:東京大学  教育学部  心身発達科学専修 卒
TOEIC 925点
日本アクチュアリー会 第一次試験 年金数理合格

転職の動機

海外の人と関わりながら、強く責任感を感じ取り組める仕事に携わりたいとの思いで、現職の大手船会社に新卒入社。入社後も当初は大きなギャップはなく、現職の業務にはやり甲斐を感じていましたが、一方で、人生設計について考える中で、独自の強みとなる専門領域を作る必要を感じるようになりました。アクチュアリーとして働いている友人の兄の存在がきっかけで、アクチュアリーの存在を知ることとなり、自身のバックグラウンドを活かせ、且つ今後需要が高くなりそうな “アクチュアリー” としてキャリア形成していくことを決め、資格取得・転職活動を開始しました。

転職の準備

まずは、12月のアクチュアリー試験終了後、複数の転職エージェントに登録し、面談を行いました。その中でも、メールでのレスポンスがとても早かったこと、提供して下さった情報量が他社よりも多かったこと、また、何より、担当の横関様の誠意溢れるご対応に惹かれ、(株)エリートネットワーク様のお力添えを借りつつ、転職活動を進めることと致しました。

2月のアクチュアリー試験結果発表後、すぐに各社へのエントリーシート提出を行うべく、保険業界各社に関する企業研究・自身の経験に関する棚卸作業を始めました。前者については、保険業界に関する業界本及び各社のホームページの新卒採用向けの採用ページを主に参照しました。保険業界に関する知見のない自分にとっても分かり易く書かれており、参考にし易かったです。後者については、未経験且つ全くの異業種からの転職であったため、現職で必要とされてきたこと及び身に付いた経験を、アクチュアリーとしての業務にどのように活かしていけるかを念頭に置きながら、考えていくこととしました。

アクチュアリー試験結果発表後、各社へのエントリーシート提出を始めました。なお、当初、保険業界のみを考えていたのですが、試験結果を踏まえ、 “年金コンサルティングファーム” を横関様からご提案頂きました。お話を伺うと保険業界各社と比べて、これまでの自身の経験をより活かせそうで、また、海外の人と関わる機会も多く、自身のキャリア形成をより速めていけそうであったため、第一志望へと切り替えました。

面接

・なぜアクチュアリーとしての資格取得・キャリア形成を目指そうと思ったのか ?
・なぜコンサルティングファームなのか ?
・なぜその会社なのか ?
の3点について、十分な説得力を持って答えられることを先ずもって意識しました。

また、現職が全くの異業種であるため、業務内容及びその中での自身の役割をイメージし易いよう、簡潔に平易な表現を用い、且つ面接官の方の表情を見ながら話すことを意識しました。面接の最中に上手く伝わっていなかった部分については、次回以降への反省点としてノートに書き残し、内容に修正を加えました。

逆質問については、面接官の方々が将来の上司になり得ることを意識し、ご本人個人の考え方等に関することを中心に伺いました。また、前の面接でお伺いし疑問が残っている点について、更に詳しく聞くことで、理解を深めるようにしました。

最後に

ご担当の転職カウンセラーの横関様のお力添えがあったからこそ、今回の転職を成功に導くことができました。右も左も分からない中で、漠然とした不安・質問をぶつけてしまった際も親身且つ的確にアドバイスを下さいました。また、面接のスケジュール調整においても、現職の繁忙期と重なり時間を確保しづらかった中、ご尽力下さいました。改めまして、この場を借りてお礼申し上げます。
また、本 『転職体験記』 が今後転職活動を始められる皆様のお役に立てると幸甚です。

この転職者を担当したカウンセラーに
転職相談したい

この記事をご覧になったあなたに

転職情報

関連する転職体験記

転職体験記を絞り込み検索 全ての記事一覧は
こちら