就職情報サービス事業会社 編集・制作担当
大手出版社系 教材編集・制作事業会社 制作ディレクション担当
黒江 多恵子 氏 31歳 / 女性
学歴：東京農工大学 工学部 化学システム工学科 卒
大学卒業後、教材を制作する企業に入社し、ディレクション業務を担当していました。
クライアントの制作物を具現化するために、最適な制作フローを提案・改善して、制作を行っていました。尊敬する先輩方に恵まれ、様々な仕事にもチャレンジさせてもらえる環境には満足していました。
ただ、自宅から職場への通勤時間が、約2時間の長時間であったため、将来的なことを見据えて、長距離の通勤を解消し、前職の経験を活かせる職場を探すことにしました。
最初は自分で求人を探したり、人材エージェントを何社か利用していました。
ただ、私には 「この業界がいい！」 という明確なビジョンがなかったので、自分で求人案件を探すにしても、どのように探していいのか、決め手がなく、困ってしまいました。
また、エージェントのカウンセラーの方には、その旨を伝えても 「やりたい職種や業界が決まらないと、お探しするのは難しいですね」 と言われたり、実務経験を活かせるような求人をご提案頂いたものの、自分の中でしっくりいくものではなかったり、という状況が続いていました。
現在の仕事内容自体には大きな不満がなかったため、積極的に活動を進める気持ちにもなりにくく、当然ながら転職活動はうまく進みませんでした。
(株)エリートネットワークさんに出会ったのは、本当に偶然で、たまたま、(株)エリートネットワークさんからプライベートオファーを頂いた求人案件に興味を持ったことがきっかけでした。
正直、聞いたことのない人材エージェントでしたので、どうしようか迷ったのですが、「何かの縁かもしれないし、話を聞くだけでも」 と思い、相談をご依頼しました。
お会いした転職カウンセラーの安藤さんは、私のフワフワした取り留めのない話を根気よく聞いて下さいました。私の話から、仕事での優先順位・大切にしていることなどのポイントをすくい上げ、求人を探して下さいました。
これまでの人材エージェントとは異なり、安藤さんがご提示下さった求人案件はどれも興味深く、また、経験を活かしつつ、更にステップアップできそうなものでしたので、それらの求人案件企業にすぐに応募させて頂くことにしました。
応募は進めたものの、私は日々の仕事が忙しいこともあり、時折、転職活動に迷いが生じたり、不安を感じたり、モチベーションが下がったりしました。しかし、安藤さんはそんな私の気持ちを察して、こまめに電話やメールで励まして下さいました。
そんな中、まず内定を頂いたのは、メディカル系の情報サービス会社です。しかし、私はそちらからの内定を辞退しました。理由は2つあります。
1つは、面接の中で 「会社の今後のビジョン」 を伺ったのですが、私の中でしっくりイメージできなかったからです。
もう1つの理由は、仕事の経験は活かせそうではあったのですが、ステップアップを考えると少し物足りないかな……と感じる面がありました。
そのため、興味はあったものの、自分の中の違和感が拭えず、内定を辞退することにしました。
せっかくの内定を辞退したという申し訳なさもあり、いったん(株)エリートネットワークを離れ、他の人材エージェントの方に転職相談をしました。しかし、私は相変わらず、仕事の方向性が絞れないため、どこも安藤さんほど深くは話を聞いて下さることはありませんでしたし、提示頂く職種も特に興味を持てる案件ではありませんでした。
また、「無理に転職をする必要はない」 「どの会社でも、潰れるときは潰れる」 など、安藤さんと同じ内容の話を聞くと、「やっぱり安藤さんの話は正しい」 と、感じることが多くなりました。
……ただ単に、安藤さんと相性が良かっただけのような気がしますが……。
だから、安藤さんの言葉は響いても、他の方の話は響かなかったような気がします。
その後、安藤さんからの連絡もあったので、(株)エリートネットワークでの転職活動を再開することにしました。
安藤さんは、私のまたフワフワした抽象的な話を丹念に聞いて下さり、転職活動を再開するにあたっての方向性を見極めて下さり、「もう一度頑張りましょう」 と、私の背中を押して下さいました。そして、私の経験を活かせ、ステップアップになるようなポジションの求人を何社か探して下さり、面接前にも、電話やメールで励まして下さいました。その後、私自身も100%納得した状態で、無事に1社から内定を頂くことができました。
私は、基本的には心配性ですし、できれば転職はしたくないと考えていました。
そんな私が、止むを得ない事情から転職を考えねばならなくなり、紆余曲折ありましたが、何とか無事に転職活動を終えることができたのは、転職カウンセラーの安藤さんがいて下さったからです。
私のぼやっとした抽象的な話から、私自身気付かなかった仕事に対する優先順位などのポイントを見つけて下さいました。また、安藤さんはお忙しい中、転職とは関係のない雑談にも付き合って下さいました。
私が、何とかやっとメールを返したりしながら、転職活動を継続できたのは、私の性分に懲りずに、こまめに背中を押し続けて下さった安藤さんがいて下さったからです。
本当に感謝しています。有難うございました。
