株式上場 不動産デベロッパー 法務部 企業内弁護士(インハウスローヤー)
福島県下で弁護士事務所開業 弁護士
広岡 茂男 氏 34歳 / 男性
学歴:立命館大学 経営学部 卒
山梨学院大学 法科大学院 法務研究科 修了
弁護士(第61期司法修習)
不動産鑑定士2次試験合格
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私は、福島県に居住しながら、(株)エリートネットワーク様の高橋様のお力をお借りし、転職活動をしました。おそらく、(株)エリートネットワークに出会わなければ、私の転職活動は厳しいものになっていたと思います。
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私は、大学・法科大学院を卒業し、司法試験に合格後、弁護士として7年ほど働いてきました。6年ほど前には出身地である福島県喜多方市に自らが経営する事務所を構え、一国一城の主として、同世代の方よりも遥かに多くの収入を得ることができる環境にいました。もちろん、多くの収入を得るため、休日返上で、朝から晩まで仕事をする日々でした。
そんな中、平成26年秋頃 (当時34歳)、今後の自分自身のキャリアについて悩むようになりました。弁護士人口は増加の一途を辿っていますが、訴訟等の事件数は減少の一途を辿っています。しかも、私の経営する法律事務所がある地域は、少子高齢社会に直面し、今後10年くらいの間に弁護士需要の大幅な減少が予想されました。
私は、その事態に直面した時、本当に自分はこれからも弁護士として仕事をやっていけるのだろうか、法律事務所を開業していても依頼者が減れば経営が立ち行かなくなる、依頼事件の総体的な減少 (パイの減少) は営業努力では太刀打ちできない、と悩んだのです。しかも、経営する法律事務所では企業様の案件に携わる機会も少なく、弁護士に成りたての頃に抱いていた企業法務に携わってみたいという願望が再燃したのもその頃でした。
このような地方での弁護士事務所経営の先行きの不透明さに直面し、今後、頑張って仕事をするのであれば、企業法務の案件が豊富で、地方よりもビジネスチャンスが多い三大都市圏で働きたいと思うようになりました。そして、企業法務に携わるのであれば、企業に対して第三者の立場で携わる法律事務所の弁護士よりも、企業内部の経営の最前線に携われる企業内弁護士として働きたい、そしてできることなら、日本経済の先頭集団を走る事業に携わりたいとも思うようになったのでした。
私は、大学在学中に不動産鑑定士2次試験に合格し、弁護士実務でも多くの不動産案件を処理してきた経緯があったので、企業内弁護士として就職するならば、希望としては不動産業か不動産を多く取り扱う金融業に就職したいと思いました。そして、私は、このような想いを胸に、平成27年2月から転職活動を開始したのでした。
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転職活動開始当初、私は、エージェントを使わず、ある地方銀行の中途採用に応募しました。当時、すぐ転職先は見つかるだろう、と思っていましたが、現実はそれほど甘くありませんでした。応募から1か月後、書類選考にも通過しないという現実に直面しました。 私は、この一件があり、独りよがりの転職活動では結果を出せないのではないかと思うようになりました。そこで、私は、平成27年3月、転職エージェントのお力をお借りし、転職活動をする方針に切り替えたのでした。
私は、最初に(株)エリートネットワーク様以外の転職エージェントに登録をし、平成27年4月に身上関係を明らかにするための面談をしました。その際、その転職エージェント担当者より、「わが社以外の転職エージェントにも登録し、転職活動をしてみると良い。」 旨の話がありました。私は、生まれて初めての転職活動でしたので、転職のためには複数のエージェントを活用する必要があるのだなと思いました。
そこで、私は、各転職エージェントの情報を集め、その中で 「20代・30代の転職に強い」、「正社員専門の人材紹介会社」、「信頼できる人を信頼できる企業に」 という興味を与えてくれるキャッチフレーズがあり、弁護士の転職にも強いとのネット上の評判があった(株)エリートネットワーク様に登録をすることにしたのでした。
その後、私は、平成27年5月1日、(株)エリートネットワーク様の転職カウンセラーの高橋様と伏見様と初めての面談をし、自らの身上経歴や希望職種等を伝えました。カウンセリングの場では主に高橋様からお話があり、自分にとって耳の痛い話もされました。普通であれば、初対面でここまで言われる必要が何であるんだと思う方もいるとは思いますが、その時の私は本気で転職したいと思っていましたし、何よりも、初対面できちんと私自身の弱点等を明確に言葉にして頂けたことで、高橋様をはじめとする(株)エリートネットワーク様は本気で私のことを見て頂けているという安心感が生まれ、どうしても、(株)エリートネットワーク様のお力をお借りし、転職を成功させたいと思い、高橋様にお力を貸して頂きたい旨の意思表示をしました。すると、高橋様は、「最後まで責任を持ちます。」 という涙が出るほど嬉しい言葉を下さいました。そこから、(株)エリートネットワーク様の高橋様と二人三脚での本格的な転職活動がスタートしたのでした。
先の面談直後、高橋様から20社ほどの中途採用への応募企業をピックアップして頂きました。正直、応募先が多いなぁと思ったのですが、今振り返ると、書類選考で落とされる企業も多く、高橋様が20社ほどご提案下さったことは、これまでの豊富な経験に基づく的確な判断だったのだと思っています。
ちなみに、高橋様を通じて応募した企業の中で、書類選考をパスし、面接まで辿りつけた企業様は4社でした (尚、私は思ったよりも書類選考をパスする企業が少ないと思いましたが、高橋様にも指摘されていたとおり、企業内弁護士での採用を目指す転職活動の中で、これまでの弁護士人生における企業法務に関連する取り扱い経験が少なく、相手先の企業様も採用を躊躇しているということが書類選考をパスしない大きな原因だったのだと思います。それでも、私のような企業法務経験が少ない者に、企業内弁護士への転身という貴重なチャンスを運んできて下さった高橋様に感謝しております。)。
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そして、書類選考をパスした企業様については、平成27年5月下旬から順次、一次面接が行われていきました。高橋様は、面接の1週間前、福島県在住で東京になかなか行けない私に、必ずお電話を下さり、面接先の企業の特徴や面接での心構えといったことを伝授して下さいました。この高橋様のお電話があったので、一次面接ではそれほどの緊張もなく、自信を持って臨めました。
その後、一次面接を通過した2社について、平成27年6月、適性試験等が行われ、2社 (共に上場企業様) とも最終面接まで漕ぎ着けました (適性試験対策についても高橋様からのアドバイスがあり、私はそのアドバイスに従って対策をしました。)。その中で、転職を希望する業界であった不動産業の上場企業様の最終面接が平成27年6月下旬に行われ、即日、内定を頂けたのでした。
実に、(株)エリートネットワーク様の門を叩き、高橋様とお会いしてから2か月後の出来事でした (平成27年7月に最終面接の予定が組まれていたもう1社につきましては、高橋様と相談し、面接を辞退させて頂きました。また、別に登録していたエージェントから紹介があった専門商社様につきましても、2次面接の辞退をさせてもらいました。)。
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平成28年1月から企業内弁護士として、新たな一歩を踏み出すことが決まりました。希望通りの転職が実現し、今は幸せな気持ちです。そして、採用して頂いた企業様の期待に背かぬよう、これまで以上に仕事に力を入れたいと思っている毎日です。
これまでも書きましたとおり、私は、思いのほか、苦しい思いをせずに転職活動ができました。これも(株)エリートネットワーク様の高橋様のサポートの賜物だと思います。高橋様のサポート無しでは、間違いなく私の転職活動は独りよがりになり、失敗して今頃ふて腐れていたことでしょう。
転職活動は、思ったよりも短期決戦だと思います。その短期決戦の中では、時間をかけて自らの弱点を自ら把握し、その弱点を克服していくということは困難です。そうすると、初回の面談・カウンセリング時から自分の弱点や強みを炙り出してくれ、自らの弱点をどのように克服し、自らの強みをどのようにアピールしていくかをアドバイスして下さる高橋様のような強い味方がいないと転職活動は苦しいものになるのではないかと思います。
世間は冷たいところがあり、自分自身の欠点を指摘してはくれません。欠点を指摘した人は、嫌われるからです。しかし、自らの欠点や弱点を知らずに、転職活動が成功するとは思いません。だからこそ、高橋様を擁する(株)エリートネットワーク様のように、嫌われ者になっても良い、転職希望者のその先にある成功を獲得させたいという情熱に裏付けされた、歯に衣を着せないアドバイスをして下さる味方が転職活動には必要だと思いました (勿論、そのアドバイスを素直に受け入れる転職希望者の素直な心がないといけない訳ですが。)。
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私は、この転職活動を通じて本当に素敵な出会いがありました。(株)エリートネットワーク様に出会い、就職先の企業様と巡り合えたことです。このような素敵な人生を形作るサポートをして下さった高橋様には、本当に感謝しております。本当にありがとうございました。
(株)エリートネットワーク様から紹介を受けた広岡と言う男は、期待以上の仕事をすると就職先から言われる人間になり、(株)エリートネットワーク様から受けたご恩に報いたいという気持ちを胸に秘め、私の 『転職体験記』 とさせて頂きます。
以上