メガバンク データベースマーケティング担当
JASDAQ上場 経営コンサルティング会社 コンサルタント
SASコンサルティング会社 データサイエンティスト
梅原 慶太 氏 30歳 / 男性
学歴:東京理科大学 工学部 経営工学科 卒
東京理科大学大学院 工学研究科 経営工学専攻 修了
日商簿記検定1級
SAS認定プロフェッショナルStatistical Business Analyst Using SAS9:
Regression and Modeling 取得
基本情報技術者
私は大学及び大学院にて、データマイニング及びテキストマイニングに関する研究をしておりました。統計学を専門的に学んだ背景は、高校時代に 『ザ・ゴール』 に出会い生産管理に興味を持ち、生産管理に必要不可欠な要素である統計学により興味を持ったからです。
そこから統計学及び生産管理を専門的に学べる経営工学を選択しました。
一方で、ビジネスにおいて会計学の知識は必要不可欠であると考えておりましたので、大学時代は会計学の習得にも力を入れておりました。
就職活動の際には、大学時代に学んだことが活かせるかを重視して活動を行いました。
私の武器は統計学と会計学の2つ。興味があったのは統計学でしたが、新卒の際、まだまだビジネスで統計は今ほど注目されていなかったこと、また、経営層の方とのビジネスを若いうちに経験したいと考え、会計を武器としている経営コンサルティング会社に勤めることにしました。
前職から現職に移った理由は、やはり統計を用いたビジネスを行いたいと考えたからです。
現職に移った際、ちょうど統計学がビジネスで注目され始めたこと、また前職でのクライアントに統計手法を用いた提案を行ったところ大変喜ばれた経験から、より専門的に統計を深堀りできる会社で働きたいと考え始め、現職への転職を決意しました。
様々な統計ソフトがある中でSASコンサルティングパートナー会社を選んだ理由は、学生時代SASに触れたことがあること、SASはビックデータを扱うことに制約が少ないこと等が挙げられます。
現職ではクライアント先に常駐し、主にSASでのシステム開発・保守運用に携わりました。
しかしながら、私はSASの統計資格を持っていることから、常駐先のお客さまからメインの業務以外に統計解析のお話を頂き、ロジスティック回帰分析やモデルの作成、コレスポンデンス分析等、統計分析による役務提供もしてきました。
現職から今回転職を決意した理由は、業務委託契約上の制約が多かったことです。
常駐しているメガバンクでは、データ分析においても色々と制限されており、自分自身がやりたいと思う深い分析ができておりませんでした。そこで現在のような第三者的業務委託の立場ではなく、事業会社に入社することで何ら制約を受けない状況で、より深いデータ分析をやってみたいと考え転職を決意しました。
転職自体は急いではいなかったため、転職サイトは数社使用し、失礼ながら比較させて頂きながら活動を行いました。エリートネットワークさんに最終的に決めた理由としては、話を真摯に聞いて下さること、転職活動に無駄のない提案をして下さった事です。
事実、実質的に面接は1社しか受けておらず、その会社に内定を頂いたことから、本当に無駄の一切ない転職活動でした。
カウンセリング時に頂いたアドバイスは下記3点でした。
1. 金融業界に興味がある、また現在メガバンクに常駐しているステータスを活かし、まずはメガバンクに絞っての活動が好ましいと思われる。
2. SAS使用の条件は譲れないとのことだが、メガバンクであれば条件を満たしている。また、現在のステータスを十分に活かせると考え、挑戦してみることはありと判断できる。
3. 収入アップも望まれているが、現時点での市場価値を考慮しても十分に可能と考えられる。
私が今回重視した点はこれまでの実務経験を活かせるか、統計解析が制約を受けずにできる会社か、収入アップできるか、の3点でした。その3点を確実に満たしていることから、今回の転職は大成功であったと確信しております。
現職も人間関係はかなり良好な会社でしたし、前職も様々な経験を若いうちから経験できたことは大変恵まれていたと思います。
成長させて頂いた前職・現職の方々に感謝しつつ、今後も自身の更なる成長のため、転職先では全力で業務に邁進していく所存です。
今回の転職活動を通じて、廣重さまには企業様とのご調整、面接時のアドバイス、面接後のフォロー等、遅い時間まで真摯に対応して頂きました。今回の転職の成功の背景には廣重さまとのご縁があり、それなしでは今回のようなスムーズな転職活動はできなかったと感じております。特に面接のアドバイスについては的確であり、それ故面接本番では全く焦らず自然体で自身を表現できました。
この場を借りて御礼申し上げます。本当にありがとうございました。