有名な外資系企業のコーポレート業務会社 広報担当
一部上場 大手通信企業 経営企画部 社外広報担当
倉田 由紀恵 氏 28歳 / 女性
学歴:神奈川県立 七里ガ浜高等学校 卒
明治学院大学 経済学部 経営学科 卒
この度、株式会社エリートネットワーク様および転職カウンセラーの杉本様より多大なるご尽力を賜り、転職の機会をいただけたことに心より御礼申し上げます。
転職活動をするべきか迷われている方や初めての転職活動中で不安を抱える方など、転職を検討する方々に少しでもお役に立てばと思い、今回『転職体験記』を書かせていただきました。
大学受験に見事失敗した私は、『この大学でしかできない経験をする』を軸に、ゼミ活動やサークル活動、課外活動に打ち込みました。その結果、マーケティングに対し漠然とした興味を持ち、マーケティングを通して社会を豊かにしていける仕事へ就くことを目標に就職活動を行いました。
その頃はちょうどIoTが一般的になり出した時期でもあり、商材や業界に縛られない点や、市場成長の早さ、社会的な影響力の大きさに魅力を感じ、誰もが知る大手通信系企業に入社しました。
事務系の区分で採用され、7年間の在籍期間中に法人営業職と社外広報を経験しました。
支店での法人営業職では、お客様の業務の根幹部分に関わり、直にお客様の変化を実感することが出来るためやりがいも感じていましたが、いわゆる典型的な日系大企業の風土全開の会社であったため、お客様よりもむしろ社内を向いて仕事をせざるを得ない環境に疑問を抱いていました。
そんな中、広報への異動が決まり、会社への疑問はありながらも、本社組織としての視点を踏まえ今後の選択をしたいと考え、そのタイミングでは転職活動はしませんでした。
広報では、社外広報やブランディングなど幅広い領域に従事できたことに加え、広義で申し上げると、当初より志望していたマーケティングの一部であることも含め、非常に興味とやりがいを持ち、勤めることができました。
ですが、同社はゼネラリストを育成する人事方針であるため約3年周期での定期異動があり、特定分野での専門性を磨くことはできません。
今後の自身のキャリアステップを検討した際、専門性が身につかず、社内でしか役に立たない人材になっていくことへの不安を抱いたことや、入社時から抱いていた会社風土・体質への疑問が拭えなかったため、安定よりも自身の更なる成長機会と日々のワクワク感を求め、転職活動を開始しました。
転職活動開始時の気持ちは「第二新卒でもないけど年次も浅く、大したスキルもない!でも欲張りたい!どうしたらいいの?」でした。
まずは、いわゆる大手の転職サイトに登録しましたが、質の高いエージェントを求めていたため、ハイキャリア向けのサイトに絞っていました。メールをいただいた中から、条件に合致する求人案件をご紹介いただけそうなエージェントの方々と短期間で相当数の面談を実施しました。
面談をしても、多数は私の個別の細かな志向は考慮せず、年齢や職務経歴などの条件・スペックのみでのご提案だったため、魅力的な求人案件はほぼありませんでした。エージェントサービス自体に懐疑的になったため、自身で企業サイトから応募しようかなどと考えていた際に、エリートネットワークの杉本さんとの面談の機会がきました。
杉本さんは他のエージェントとは全く異なり、私の志向や性格(興味関心の対象や考え方)を細かく掘り下げてヒアリングした上で求人案件をご提案してくださったため、杉本さんなら私の転職活動の強い味方になってくれると確信し、継続的な支援をお願いすることに決めました。
どこでも良いから転職したい、というわけでは無かったため、書類選考時点からかなり吟味しました。また、広報という職業上、会社に興味を持ち今後愛着を持てるかどうかは非常に重要な観点であると考えていたため、条件や業務内容だけでなく、会社の雰囲気や在籍者の志向、その会社の面白い所や強みなどを、杉本さんから細かくご教示いただいた上で書類選考への応募の可否を検討しました。
上述の通り、杉本さんは、私の志向や性格を理解した上で様々な観点から提案・助言してくださるため、今まで存じあげなかった魅力的な企業さまにも出会うことができたり、自身の勝手な思い込みを解消できたりと、選定にあたり大変参考になりました。
書類選考時~内定に至るまで、素晴らしい推薦書や素早いバックアップ連絡をしていただいたおかげで今回の結果に至れたのだろうと考えているので、どのプロセスにおいても大変心強く、大変感謝しております。
主に二つあります。
まず、自分が今後どう生きたいのか、というテーマに向き合うことが大切だと感じました。一見壮大に感じますが、たかが仕事、されど仕事です。
新卒の就職活動の際はどうしても、社会的な成功を追い求めてしまいがち(少なくとも私はそうでした)ですが、働き方も生き方も千差万別ですので、一般的に良しとされる価値観を正解とするのではなく、自身が人生で大切にしたいものと丁寧に向き合うと、ズレの無い活動ができるかと思います。
次に、転職活動をする場合、自分の軸をぶらさないことも肝要だと感じました。
柔軟に意見を取り入れることは大切ですが、企業からの誘因に流されないような注意も必要であるためです。
妥協できる点と譲れない点をしっかり決めておくと、転職後のアンマッチが起きにくいかと思います。
転職における最適解は一人ずつ確実に異なるので、ぜひご自身の人生や価値観と今一度じっくりと向き合いご検討いただければと思います。
その際に転職がより良いと思われた場合は、まずは臆せず踏み出すことが肝要です。
また、そのような難しい場面において、信頼できる転職エージェントとの出会いは転職活動の成否を決める非常に重要な要素になると考えます。
私は今回の転職活動の結果はもちろん、それに至るまでの過程を含め、エリートネットワーク様からのサポートに非常に満足しているため、杉本さんはじめ、エリートネットワーク様を迷わずご紹介・ご推薦したいと思います。
改めて、杉本さんに御礼申し上げるとともに、これをお読みいただいた方の転職やその後の人生が素晴らしいものになることを、心よりお祈り申し上げます。