東証プライム上場 国内最大手の自動車部品メーカー 法人営業職
東証プライム上場 グローバル自動車部品メーカー 法人営業職
白川 清一郎 氏 31歳 / 男性
学歴:私立高校 卒
日本大学 法学部 経営法学科 卒
TOEIC830点
学生時代はサッカーや水泳に取り組んでいました。大学ではサイクリングサークルにて日本一周の旅に出るなどの活動を通じて、仲間とともに目標に向かう一体感などを味わうことが出来ました。
また、大学受験には失敗したのですが、浪人生活の代わりとして大学時代に1年間休学し、留学に充てました。外国においても日本はあらゆるところで名前が出てくることに感動し、新卒の就職活動ではチームで働くこと、海外展開していることを軸に、メーカーを中心に志望しました。
就職氷河期ではありましたが、何とか電子部品の大手メーカーに就職することが出来ました。入社当初は法人向けの営業職として製品知識の習得に励みながらお客様を訪問するなど、営業職のやりがいや楽しさを学んでいきました。当然クレームやミスなどで落ち込むこともありましたが、年数が経つにつれて大きな仕事を任されるようにもなり、自信にも繋がっていきました。
しかしながら、心のどこかで、より世の中にわかりやすく扱われている製品をお客様に売り込んでいきたいという思いが強くなり、入社5年目にして転職に踏み切りました。
転職先は自動車部品のメーカーで、営業としてまた働く事となりましたが、1社目とは異なり、より世の中に貢献している感覚を強く得られ、やりがいを持って働いていました。
ただし、世の中の変化から原材料・人件費高騰などのあおりを受けており、所属事業部の採算は早急な改善が必要な状況でした。お客様への無理な値上げや撤退交渉など後ろ向きな仕事も多かったですが、仲間とともに何とか黒字化が見えるところまで来ていました。
そんなある日、突然社員を集めた集会が開かれました。
内容としては採算が悪い状況が続いているため、今後の会社経営の観点から所属事業を売却するというものでした。それは事業のみならず社員をも含めた売却となり、対象社員の選択肢は「新会社に転籍する」か「辞めるか」の2択しかありませんでした。
色々な思いがありましたが、裏切られた思いと将来への不安が特に強く、非常に悩みました。突然の発表から1か月程冷静に考えていましたが、最終的には再度転職することを決めました。現在の社会環境では大手に位置付られているとはいえ、今後も起こりうる話であり、自分の身を守るにはやはり自ら行動していくしかないと判断したからです。
同僚が次々と辞めていき「会社はこんな風に潰れていくんだなあ」と思いながら2回目の転職活動をスタートしました。
初めはいくつかの大手リクルートサイトに登録しましたが、大手企業という条件のもと適当な求人を送ってくるだけ、その後のフォローもなく「こんなものかな」と思っていました。
直接企業からぜひ面接に来てほしいと言われて応募したら、面接前に断られたのには衝撃を受けました(笑)。
そんな中、スカウトサービスの中で(株)エリートネットワークの転職カウンセラーの黒澤さんからご連絡を頂きました。当初は正直、結局他のリクルートサービスと同様の対応になるのかなと思っていた部分もありましたが、実際は全く違うことに驚きました。
しっかりとこちらの条件や現在の転職市場環境に合った求人をご紹介頂けたこと、また、面接が進むにつれての事前情報やフォローの手厚さが全く違ったからです。
実際、先行して別のリクルート会社から面接を進めていた企業がありましたが、面接での違和感や先方との温度感の違いもあり、黒澤さんから紹介頂いた企業の方が圧倒的に速く面接が進んでいきました。
そうして最終的には自分でも納得がいく企業から何とか内定を頂くことが出来ました。
その際も先方の検討状況などをつぶさに教えて頂き、転職活動期間としては2か月程で終えられ大変感謝しております。
あまりこの場で面接のテクニックなどを記載するまでもないかと思いますので、それ以外で一番大事なことをお伝えするならば、「焦らず納得のいく会社に出会えるよう希望事項をしっかりと伝え、それに見合った求人を紹介頂くこと」かと思います。
実際にそれに見合った求人や会社情報をしっかりと伝えてくれるのがエリートネットワークさんの素晴らしい点かと思います。
最後にこういった経験は自分自身を見つめ直すきっかけとなりますし、今後の人生においても良いモチベーションになると考えていますので、転職先でも精一杯頑張っていきたいと思っています。
転職カウンセラーの方々には最後までご支援・ご指導頂き、末筆ながら御礼を申し上げる次第です。大変有難うございました。