東証プライム上場 IT企業 法人営業職
営業アウトソーシング会社 インサイドセールス・フィールドセールス・テレアポ
日本式皮膚科クリニック勤務後、フリーランスとしてSNS関連の自営業
バン ツキ 氏 32歳 / 女性
学歴:モンゴルの高等学校 卒
モンゴルの大学 卒
日本語能力試験N1
大学卒業後に結婚・出産を経て日本の専門学校に入学しました。
来日に関しては、夫婦ともに教育レベルを上げる等、様々な理由がありましたが、個人的には生まれ育った国以外の世界を知ることが目的でした。
しかし、離婚・帰国によって予定が変わり、母国での就職活動を始めました。社会人デビューせずに24歳を超えてしまったので、社会人を経験することを目的に幅広い分野で就職活動を行い、最初に受けた日本企業の姉妹会社(当時)に入社しました。
フロント業務を通して接客・営業スキルを身につけ、翻訳を通して事業全体に関われることが魅力的でした。
母国では、クリニックの新規事業立ち上げメンバーとして接客・翻訳・広報等に幅広く携わっていました。
結果を出しても黒字化する時期が程遠く、現場から抜けられずプランニング能力に欠けていました。翻訳・通訳の力で十分に伝えきれない内容があり、言語能力だけではなく両国の文化の違いを理解できていないことも課題でした。
その様な状況ではキャリアプランを立てることができなかったため、「考える時間」を設けて、SNS上の顧客リストを提供するサービスをフリーランスとして始めました。
しかし、やはり日本(海外)で働きたいという思いが強くなり、日本での転職を決めました。
アウトソーシング会社に入社が決まり来日し、顧客管理ツールを扱うソリューション事業部からスタートした後、テレアポやクライアント常駐型プロジェクトに参画し、営業フォローアップ業務を行っていました。
様々な業界の商材を取り扱い、プロジェクトの継続期間によって求められる成果も異なりましたが、業務連絡の効率化に関する課題は母国と変わりませんでした。
一方で、組織における事業全体の可視化といったITシステムにより強く関心を持つようになりました。
日本に来てからは、どのような人材が認められるのかを考えつつ、とりあえず自分のスキルを磨くことに集中していました。
そして、母国と日本という2つの国で生活してみる中で、企業の成長と世界各国の社会問題の関係性について考えるようになりました。
これは子供の頃に抱いていた、民衆の立場から政策に関わりたいという思いにも繋がっていると感じます。
また、前職で芽生えた、ITを利用したビジネスを中心に仕事をしたいという思いも転職のきっかけになりました。
業界・企業規模・今までの経験を活かせるか、という3点にこだわりました。
業界に関しては、転職のきっかけにも繋がるIT業界を第一志望、次にデジタル化を最重視していると思われる業界を第二志望としました。
企業規模は、今まで働いたことのない環境に挑戦したかったため、大手もしくはスタートアップ・ベンチャー企業を優先的に選びました。
しかし、最後は自分のやりたいことよりも、「この企業は自分を必要としているのか」という面接での企業側の反応を優先しました。
理由は、会社に認められる人材になるための近道だと思ったからです。
自分の軸がぶれないようにすることが大事だと感じました。
柔軟に意見を取り入れることは大切ですが、無理に企業に合わせすぎてしまうことには注意が必要だからです。
妥協できる点と譲れない点をしっかり決めておくことは、転職後のアンマッチを防ぐだけでなく、転職活動をスムーズに進めるためにも重要です。
(株)エリートネットワーク様の場合、条件が合う企業リストをくださったので、軸をぶらさずに余裕を持つことができたと思います。
一次面接の段階で、入社した後の働き方が想像できました。
但し、企業を取り巻く環境の変化もありますので、それに応じた方針の変更や体制変更等も十分に考えられます。
当たり前のことですが、会社が求める結果を出すことに全力を尽くします。また、求められる人材像が変わってもそれに合わせて成長し続けます。
今回の転職活動の結果はもちろん、それに至るまでの過程を含め、エリートネットワーク様からのサポートに非常に満足しています。
転職活動をする目的は人それぞれだと思いますが、例え転職しなくても自分の市場価値を知る良い機会だと思います。
結果、こだわりの条件で転職できました。
エリートネットワーク様の様に良いエージェントに出会うことができれば、企業との連携対応も安心できます。転職活動を通して得るものが大きいのでおすすめです!