大手監査法人 サステナビリティ領域アドバイザリー部門 コンサルタント
国際NGO団体 国際部・広報部
石井 桃香 氏 29歳 / 女性
学歴:地方県立高校 卒
旧帝国大学 卒
TOEIC Listening & Reading 725点
前職のような国際協力の仕事を志すようになったのは、小学生の頃に見たテレビ番組の影響です。
当時、何不自由ない生活を送っていた私は、テレビで見るような、食べるものが無く、学校にも行けない発展途上国の現状に衝撃を受けました。1日3食食べ、学校に行き、安心して眠る場所があるのが当たり前であり、全ての人がそのようにしていると思っていたのかもしれません。しかし、そうではないということを知った時、「世界で困っている人のために働く」ことが将来の夢になりました。
新卒の時は、国際協力など社会貢献度の高い仕事を中心に就活を行い、前職の国際NGOに入職しました。
入職した国際NGOでは国際部に所属し、主に発展途上国におけるプロジェクト管理の業務を行っていました。
実際に現地に赴いてプロジェクトの視察をする他、国連と提携して活動を行っていたため、国連の会議に出席するなど、一般企業に就職していたら経験できないような貴重な体験もさせて頂きました。
かねてから志していた国際協力に携わることができ、やりがいを感じていたのですが、仕事を行う中で「より社会的インパクトの大きな業務をしたい」という思いを持つようになりました。NGOでは政府の支援が届かないような少数の方々を対象とした、草の根レベルのプロジェクトが多かったためです。
受益者に近い立場で働くということは非常にやりがいがあるのですが、次のステップとして、より大きな規模のプロジェクトに携わりたいと考え、転職を決意しました。
転職活動の軸は「社会貢献度の高い業務」ということと、「社会的インパクトの大きい業務」という2点でした。
前職のように直接的ではなくとも、何か社会に貢献できるような仕事で、転職の動機である、より大きな規模感のプロジェクトに携わることができるかどうか、という点を重視して転職活動を行いました。
実際に転職活動をする中で、非常に困ったのは、NGOから一般企業へ転職した方の実体験がネット上を探しても見つからなかったことです。誰か1人でもロールモデルがいれば参考になるのですが、見つけることができなかったため、私のようにNGOで働いている人は一般企業に転職するのが難しいのではないかと漠然と不安になってしまいました。
そのような中で、多種多様な業界の方の『転職体験記』が寄せられている(株)エリートネットワーク様のウェブサイトを見つけ、私もエリートネットワーク様に転職支援をして頂こうと思い、お問い合わせをしました。
まず、転職カウンセラーの黒澤様にウェブ面談をして頂き、転職先企業の希望などをお伝えした後、求人案件をご紹介して頂きました。ご紹介頂いた案件はすべて希望に合うような魅力的なもので、こちらの意向をしっかり考慮に入れて下さり、非常にありがたかったです。
面接に関しても、面接対策シートを添削して頂いたり、模擬面接をして頂き、しっかりと面接に備えることができました。
黒澤様はどこのエージェントよりも丁寧に対応して下さったように感じます。また、いつも細やかに気遣い、フォローして頂けて、大変助かりました。
次の職場ではサステナビリティ領域のアドバイザリー業務に携わらせて頂きます。
大企業を主としたクライアントに対して、サステナビリティ推進のサポートを行うということで、当初の希望通り、社会貢献度が高く、規模感の大きなプロジェクトに携わることができそうです。
NGOから一般企業への転職で、不慣れなことが多いのではないかと不安もありますが、やりたいことができる喜び、ワクワクした気持ちでおります。
次の職場でも努力を重ねてキャリアアップできるように頑張りたいと思います。
初回の面談から内定後の交渉に至るまで、黒澤様には大変お世話になりました。
いつも細やかで丁寧なお気遣いを頂き、ありがとうございました。
特に、選考当初はNGOで働いていることから、企業のような大きな売り上げなど、華々しい利益を上げられるわけでもなく、何もアピールポイントが無いように思えて不安を感じていましたが、「これまで社会問題の解決に取り組んできたということに先方は魅力を感じて下さっていると思いますよ」と真剣な眼差しでアドバイスをして下さったことで、これまでの仕事や自分自身に自信を持つことができました。
無事に内定を頂くことができたのも黒澤様のサポートのお陰です。
誠にありがとうございました。