IT専門職として証券会社に入社した東大卒。ブロックチェーンやAIの先端技術を活かしたく、総合商社へ

IT専門職として証券会社に入社した東大卒。ブロックチェーンやAIの先端技術を活かしたく、総合商社へ

No.1434
  • 現職

    プライム上場 総合商社 IT業務部門 基盤統括担当

  • 前職

    大手総合証券会社 システム開発部 システム開発職

石黒 幸太郎 氏 26歳 / 男性

学歴:北海道立高校 卒
東京大学 教養学部 卒
TOEIC760点
一種外務員資格
基本情報技術者
AWS Certified Solutions Architect-Associate
システム環境:Linux、AWS
プログラミング言語:Java、Python、C++

◆新卒時の就活

大学では情報系の学科で勉強していました。Web系の会社のインターンやバイトも行っており、そういった経験から卒業後はシステム開発に関わる仕事をやりたいと思っていました。
また、子供の頃からなんとなく大企業のサラリーマンへの憧れと、金融への興味がありました。
そのような中で大学3年の時に「証券会社がIT専門で新卒を募集している」というネット記事を見かけ、自分の興味関心にピッタリだと思い、応募しました。
大学で情報系の学科にいたことと、今後やりたいことが募集主旨とマッチしていたこともあってか、スムーズに内定がもらえ、その証券会社で働くことにしました。

◆転職前の仕事

入社後3年ほど、株式発注システムの付随システムの開発をした後、最後の1年は新商品の販売管理システムの開発を担当しました。
株式発注システムの付随システムの方は規模が小さめだったこともあり、プログラミングも含め、システム開発の工程を一通り経験しました。大学で主に勉強していた統計学や機械学習など、データ分析の知見が役に立ち、やりがいを感じていました。

新商品の販売管理システムでは、外部のパッケージを導入し、その構築(クラウド)や社内調整、システムに関わるドキュメント作成などを担当しました。
アプリ部分の開発は外部任せでしたが、それなりの規模のシステムをクラウドで構築するというところで技術的な好奇心が満たされました。

◆転職を考えたきっかけ

証券会社、金融業界で今後エキサイティングな仕事ができる機会は少なそうだと感じていました。
金融は社会にとって大事なインフラではありますが、そのインフラはすでに成熟しており、それを少しずつ改善していくことに時間をかける価値や意義をあまり見出せなくなりました。
金融システムは、高い頻度で変更される取引制度への対応と、開発と運用に関わるガチガチのルールのための対応(ルールの確認や申請作業など)に時間を取られてしまうため、生産的な仕事にかける時間が少なくなり、やりがいを感じづらい仕事でした。

◆総合商社を志望した理由

まず金融ではなく、直接モノを扱うビジネスをしている会社で働きたいという気持ちがありました。とはいえ特定商品に特化した会社ではなく、幅広い事業に関わりたいと考えていました。
それに加えて、証券会社より給与水準の高い会社にしたいと思っていました。
そういった条件を満たす業種ということで、総合商社を志望しました。
また、大学時代の友人の中でも商社で働いている人たちは活き活きと働いているように見え、いいなと前々から思っていたことも理由の一つです。

◆転職活動

転職サイトに登録し、3人の転職エージェントとオンライン面談をしましたが、その中で一番話しやすく、親身になってくれた(株)エリートネットワークの転職カウンセラーの黒澤さんにお願いすることにしました。
転職活動序盤に、総合商社の他にも、私とマッチしそうな会社を紹介して頂けたのが助かりました。
また、書類を作成した後の応募手続きは黒澤さんに殆どやって頂けたので、仕事を続けながら転職活動していた身としてはとても助かりました。
面接前には過去の応募者からの情報を共有して頂くなど、黒澤さんのサポート抜きでは相対的に難易度の高い総合商社の内定は取れていなかったと思います。
 
総合商社の面接はオーソドックスな質問(転職の動機とこれまでの経歴)と逆質問というシンプルな内容かつ、雰囲気も和やかでした。初めての転職活動で緊張したものの、面接というより対話という感じがしました。

◆次の職場での意気込み

ITの部署で働くことが決まっているので、これまでの経験を活かして、幅広い事業に関わって自身を成長させたいです。
また、前職では業務で本社の外に出たことがなかったですが、特に海外に行くような仕事をしたいと望んでいます。

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