一級建築施工管理技士、結婚をきっかけに転勤のない首都圏の職場を求めて、請負側から発注側へ

一級建築施工管理技士、結婚をきっかけに転勤のない首都圏の職場を求めて、請負側から発注側へ

No.1439
  • 現職

    鉄道会社グループのオフィスビル運営・管理会社 総合職(コンストラクション・マネジャー)

  • 前職

    東証プライム上場 道路・トンネルに強みを持つゼネコン 関東支社 施工管理職

斉藤 駿 氏 28歳 / 男性

学歴:岐阜県立高校 卒
私立大学 環境建築学部 建築学科 卒
Eco検定
特別管理産業廃棄物管理責任者
一級建築施工管理技士
監理技術者

① 新卒時の就活、及び前職での担当業務や実務経験

学生時代は、4年間部活に集中しておりました。課題も多い大学だったので、文武両道のために日々の課題と部活、アルバイトの日程を調整しながら生活をしていました。

新卒の就活時には、建築物が建設されていく過程にとても興味があり、建築の施工管理の仕事に絞って就活をしていました。
地元の企業と全国規模のゼネコンとで迷った末、ゼネコンに入社することを決めました。

関東支社に配属され、物流倉庫・事務所・共同住宅・商業施設・工場といった建築物の新築工事に携わりました。
現場では、工事竣工に向けた工程管理・品質管理・安全管理・コスト管理を主に行いました。
建築物は人間の手によって造られますので、施工の方法やタイミングなどの調整を行い、現場を管理いたしました。
調整するにあたり、多くの方々と話すことでコミュニケーション能力の向上、また現場でしか得られない知識を身に付けることができました。
建設業は、仕事に対して真摯に向き合っていれば必ず評価される業種だと感じました。

② 今回の転職活動の背景

今回転職をした理由は、会社の方針としての全国転勤があったためです。結婚を見据えていたパートナーと話し合った結果、転勤のない会社に転職をしようという話になりました。
ゼネコンは建設の工期によって異動や転勤が発生してくるので、今後のことを考えて今回の決断に至りました。

転職の際にこだわった点としては、建設業において請負の立場ではなく発注者側での仕事であること、勤務地が関東であること、時間外労働がなるべく少ないことの3つに重点を置きました。
逆にこだわりを捨てた部分に関しては、給料は今よりも多少低くなってもいいという考えで転職いたしました。

③ 転職活動を通じて気づいた点、反省点

転職活動は初めてのことでしたが、自己PRを上手くできるかが肝心だと感じました。
今までどのような仕事をしてきて、どのようなスキルを習得してきたか。今後はどのようなことがしたいのか。今まで習得してきたスキルをどのように活かしていけるか。
こうした点をしっかりとまとめ、自分の言葉で表現できるかが重要になってくるのではないかと思います。

また、転職する理由を明確にした上で、率直に伝えることも重要だと痛感しました。
初めての転職で不安な時もありましたが、対応が早く信頼できる転職エージェントの方に出会えたのは、とても心強かったです。

反省点を挙げるならば、もう少し早く面接日程のスケジュール調整ができれば良かったという点です。
仕事と並行しながらの転職活動ではなかなか難しい点はありますが、企業の方に少しでも「来てほしい」と感じてもらえるような努力が必要だと感じました。

④ 最後に

今後は新しい業種での仕事になりますので、心機一転して仕事に取り組んでいきたいです。
仕事に対して一層真摯に向き合っていこうと思います。

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