プライム上場 総合商社 デジタルビジネス推進部門 グループ会社全社のDX推進担当
プライム上場 大手通信キャリア 技術研究部 コネクティッドカーの研究開発技術者
河本 正也 氏 29歳 / 男性
学歴:私立 洛南高等学校 卒
京都大学 工学部 卒
京都大学大学院 情報学研究科 修了
応用情報技術者
第一級陸上特殊無線技士
TOEIC 860点
LinuC-2
特許出願 6件
技術を用いて新しいビジネスを生み出したいと考え、就活を行いました。まずは、技術者として最新技術の研究開発に携わりたいと考え、そういった取り組みが可能な会社を中心に就活をしました。
専門分野が通信であったこと、多くの人々が触れるサービスを提供していることから、大手通信キャリアへ就職しました。
大手通信キャリアでは、コネクティッドカーや農業IoTなど、通信を活用した技術の開発を希望しました。
初期配属先では、通信設備のトラヒック量等のデータ分析業務を行なっていました。
大量の通信設備から上がってくるデータの集計自動化スクリプトの作成、時系列分析・予測を担当しました。ここで、基本的なデータ分析スキルを体得しました。
翌年から、R&D部門に異動、当初の希望通りコネクティッドカーを活用した技術の研究開発を担当することになりました。
研究テーマの探索も含め、担当する案件は基本1名でエンドツーエンドで担当するため、ここで、コネクティッドカーに関する技術的な知識はもちろんのこと、自走して特許出願や論文採録等のアウトプット創出までやり切る力が身に付きました。
その後、自動運転車を含むスマートモビリティ活用に向けた技術戦略立案を担当する部署へ異動、スマートモビリティを活用したMaaSプラットフォームの研究開発に従事しました。
他社と共同で受託した国家プロジェクト案件の推進に携わり、ここでは、社内・社外の関係者を巻き込みながらプロジェクトを推進するプロジェクトマネジメントスキルが身に付きました。
スマートモビリティ分野が、R&Dから社会実装・ビジネス化へと進み、プロジェクト規模が大きくなるにつれて、通信回線の提供のみに留まる案件も散見され、同分野での役割がシュリンクしていくのでは?と危機感を覚えていました。
そうした技術のビジネス化に携わる際に、プラットフォーマーになれるような会社に転職したいという思いが強くなりました。また、在籍している会社の人事制度の改定があり、従来の人事制度よりも魅力を感じない改定であったことから、転職を決心しました。
現年収・今後の年収推移が今の職場よりも高くなることにこだわりました。
また、家庭の時間も大切にするため、ワークライフバランスも今の職場と同等かそれ以上であることも重視しました。在籍している会社に強い不満があったわけでもないため、転職するからには、より良い条件で働きたいと考えていたためです。
逆に、技術領域についてはこだわらず、広く自分の経験が活かせそうな業界を探しました。
このようなわがままでフワッとした条件をヒアリングの際に伝えた際も、(株)エリートネットワークの転職カウンセラーの木村様は、嫌な顔ひとつせず、私の経験が活かせそうな会社をご提案くださいました。
各業界に関する知識量もさることながら、「絶対良いご縁が見つかります。見つかるまでサポートしますので。」と初回ヒアリングの時に仰っていただき、転職エージェントは木村様に絞って転職活動を行おうと決め、転職活動をスタートさせました。
転職活動を通して業務やスキルの棚卸を行うことで、自分自身を振り返るとても良い経験になりました。
また、企業研究や面接練習をみっちり行うことで、自分のやりたいことを自分の言葉で面接で話すことができました。
このプロセスは、心から行きたいと思える企業に転職するために、重要な作業であったと振り返って感じています。企業研究をしっかり行うことで、自分の志向と合っているのか、少し違うのか、という点がとても明確になり、納得感を持って転職活動を終えることができました。
これらの学びは、木村様の全面的なサポート無しでは得られなかったものです。
やると決めたらみっちりとやりたいタイプなので、木村様には、かなり頻繁にご相談の時間を設けていただいたのですが、夜遅い時間にも関わらず時間を取っていただいたり、クイックに電話させていただいたり、親身にサポートいただきました。
お陰様で、自信を持って面接に臨むことができ、満足して転職活動を終えることができました。
次の職場は業界が大きく変わるため、これまでの経験・スキルを活かせるところは活かしつつも、新入社員になったつもりで吸収すべきところは貪欲に吸収していきたいです。
担当予定の業務も、とてもやりがいがありそうなテーマのため、入社前からとてもワクワクしており、早く貢献できるよう頑張っていきたいです。