財閥系 大手信託銀行 不動産関連部署 配属予定
財閥系 不動産デベロッパーのグループ企業 新築分譲住宅の営業責任者、社員研修の企画・運営業務の後、新規事業の企画・サービス開発担当
D.K 氏 31歳 / 男性
学歴:慶應義塾大学 経済学部 卒
TOEICスコア 720点
宅地建物取引士
不動産証券化協会認定マスター
三級ファイナンシャル・プランニング技能士
テニス部実業団チーム 所属
多くの関係者を巻き込みながら、仕事の成果が大きな目に見える形として残り、街や人々へ直接的に影響を与え続ける、といった点に魅力を感じて、新卒の就活時は、不動産デベロッパー業界を中心に志望しておりました。
その為、総合不動産会社から専業(住宅)デベロッパーまで、業界内の企業へ幅広く会社訪問を行いました。
また、大学が経済学部専攻ということもあり、金融機関も数社、並行して見ておりました。
結果として、面接を通じてご縁があったこと、大規模な街づくりに携われるチャンスもあったことから、財閥系の専業(中・高層マンション及び戸建分譲住宅)デベロッパーへ入社を決意いたしました。
新卒入社後、携わった主な業務は以下になります。
①営業 :自社新築分譲住宅の営業担当、及び営業責任者(営業企画・モデルルームや現場運営)
②人材育成:社内研修の企画・実施
③新規事業:新規事業の検討
これらの業務を通じて、不動産マーケット分析、営業スキル、営業計画の策定・現場マネジメントスキル、人材育成に関する基礎知識等が身に付いたと考えています。
新築分譲住宅の営業経験を積んだこと、及び、不動産証券化マスター資格の取得をきっかけに、不動産を金融資産として捉えて、分析・利活用や売買の提案を行うことに興味を持ちました。
事業会社での業務経験を活かしながら、不動産を金融資産として取り扱うには、信託銀行がベストであると考え、転職活動をスタートしました。
自分の興味のあること(不動産、資産金融)を学び続けられる環境かどうか、については大きな軸としておりました。
上記の点は新卒時から変わらず、次いで、就労環境や待遇面も確認するという順番で転職活動を進めました。
まず、転職活動の過程で、これまでのキャリアの棚卸も含め、客観的に自分自身を振り返り、分析する作業を行いました。
この作業は、今後のキャリアだけでなく、自分自身の生き方や人生の方向性を考える上でも、非常に良い機会となりました。
日頃は忙しさを言い訳にして、なかなか、自分自身を見つめ直す時間を取れていませんでした。
しかし、改めて自己分析ツール等も活用して振り返りをすることで、意外と自己理解が浅く、わかっているようで実は明確には理解が出来ていない状態であることに気づきました。
具体的には①強み・弱み(何が得意で、何が苦手なのか)、②行動・思考特性(好奇心駆動型 or 課題先行型 等)といった点です。
自己理解を深めることで、仕事の面では自分自身のモチベーションを高めたり、能力を上手く発揮すること等が、以前より更に効率的に出来るようになるかもしれないと感じましたし、人生や今後の生き方を考える上でも、一つのヒントになると思いました。
加えて、転職活動では、実際にエージェントの方や、面接官の方にお会いしてお話をお伺いすることで、自分自身の自己認識(これまでのキャリアや特性について)だけでなく、第三者の客観的な視点からもフィードバックやアドバイスを頂けるので、機会があれば自ら積極的に行動をするべきだと感じました。
反省点については、希望していた会社にご縁あって入社が出来る形となりましたので、転職活動自体への後悔や反省点はございません。
前職での全ての実務経験を活かし、業務での成果プラスアルファの付加価値を発揮出来るよう、頑張りたいと思います。