東証プライム上場 医療ビッグデータプラットフォーム企業 健康保険組合向け法人営業職
メガバンク 東京23区内支店 法人営業職 約40社の中堅中小企業担当
鵜戸 夏美 氏 26歳 / 女性
学歴:名古屋大学 法学部 法律 ・政治学科 卒
ファイナンシャルプランナー2級
学生時代は、中学から大学まで部活動に所属していたため、努力し続けなければならない環境に身を置くことが自分にとって必要だと考えていました。
・商材等に関係無く、自分自身の価値で勝負できること
・業界を制限せずに、社会に幅広く影響を与えられること
上記2点を軸として金融業界を中心に就職活動を進め、最終的にはメガバンクの法人営業職を選びました。
前職では既存顧客の法人営業を担当し、中堅中小企業のオーナーに対して、融資・事業承継・不動産や資産の運用について提案を行って参りました。
財務知識や金融マーケットの知識だけでなく、幅広い業界にも触れることができ大変勉強になりました。
また、通常であれば20代前半では関わる機会がないような、代表取締役や経営層に直接提案することができたため、法人営業の基本だけでなく、一段上の関係構築力や提案力も身に付けることができました。
人間関係や業務内容には満足していたものの、入社時には企業・業界として既に成熟してしまっており成長余力がないことを感じていたため、いつかは転職しなければと考えていました。
4年目での初めての部署異動の後に、このまま同じ業務を続けていただけでは10年後の自身のキャリアが想像できなくなっていくことに危機感を覚え、転職活動を始めました。
当初は、自力で数社の採用を受けていましたが、転職に関しては素人の自分ひとりで取り組むと効率が悪いと感じるようになり、前職の信頼できる先輩に、(株)エリートネットワークの転職カウンセラーである篠原さんをご紹介頂きました。
篠原さんとの最初の面談で「自分が、世の中がこうなったらいいなという気持ちは大事にした方がいいと思います。」と言って頂いたことが大変印象に残っています。
その面談の中で、自分の今までの経験や志望を篠原さんと棚卸ししたことで、自分は医療に関心があり、社会への重要性を感じていることを再認識できました。
その上で、
・医療業界で自身の営業経験を活かすことができる
・今より裁量を持って成長できる環境
の2点を軸として、医療・ヘルスケア業界の法人営業職を中心に求人案件へ応募することに決めました。
また、こだわりを捨てた点としては、「大手病」であったことです。
学生の頃から知名度やブランド力のある会社に執着しており、誰もが知っているような会社だけに無意識に選択肢を狭めてしまっていました。
ですが、銀行員として様々な業界を学んだこと、篠原さんから丁寧に企業を紹介して頂いたことによって、社名こそあまり知られていないものの実力があり優れた会社に目を向けることができるようになりました。
学んだ点としては、3つあります。
(1) プロの力を借りることが必要であること
転職活動の考え方・進め方も分からない自分が単独で行うのは非効率的であり、転職支援を本業としているプロの力をお借りした方が成功に繋がりやすいと感じました。
篠原さんには、毎回の面接前後でアドバイスを頂いたり、時には励ましの言葉を頂いたりと、大変丁寧にご支援頂きました。転職活動が一人の戦いにならなかったことは、精神的にも安定したので大変有難かったです。
(2) 自分が大事にしたいことは自分で深く考えて優先順位をつけること
明確なキャリアビジョンが無かった自分にとって、やりたい仕事や自分のキャリアを真剣に考えることは何となく避けてきていたことでした。
ですが、面接の場では自分の実績を上手く話すことよりも、やりたいことやキャリア、譲れない部分を明確に言語化できることの方が重要だと感じました。
(3) 転職活動は審査される側ではなく、擦り合わせの場であること
これは特に個人的な考えですが、企業が選ぶ立場・自分が選ばれる立場という関係ではなく、お互いが選ぶ立場にありニーズを擦り合わせるという姿勢で面接に臨む必要があると感じました。
嘘をつかずに良い意味でありのままの自分で企業とのマッチングを考える方が、入社後も企業と良い関係性で働けるのではないかと思います。
今回の転職は、自分の人生でも大きな転機になると思いますが、努力を怠らず、この企業に転職して良かったと思えるように頑張って参りたいと思います。
また、篠原さんや支えて頂いた周りの方のお陰で、今回納得いく企業への転職が決まったので、頑張っている姿を見てもらうことで感謝を伝えられるよう努めて参ります。
これまでのご支援、本当にありがとうございました。