【企業人事部向けの採用業務支援サービス企業】
営業職
【創業100年超 医薬品・医療機器等の卸会社】
首都圏内の営業所 営業部門 MS(医薬品卸販売担当者)
米倉 彩芽 氏 24歳 / 女性
学歴:千葉県立 高等学校 理数科 卒
東邦大学 理学部 化学科 卒
高校では理数科、大学では理学部化学科に通っていたこともあり「大学院に進学して、将来は研究職に就くのだろうな」という、ぼんやりとした将来図がありました。
しかし大学3年生の夏、練習のつもりで何度かインターンに参加していく中で(コロナ禍でWeb開催が主流だったので、気軽に参加することができました)元々興味のあった医薬品業界での営業職も良いなと思うようになりました。
というのも、大学入学から卒業まで続けた接客業のアルバイトがとても楽しく、様々な人と関わる仕事に魅力を感じ始めていた頃だったからです。
そして私は地元に支店がある、医薬品の卸売をする会社の営業担当として内定を貰い、大学卒業後、大学院へ進学せずに就職をしました。
その会社に入社した理由は、
・自分の興味のある、医薬品を取り扱う仕事
・新規、既存顧客どちらにも営業を行いたいという希望が叶う
・実家から通勤できる
上記3点が主な決め手だったと思います。
入社後は、希望の部署に配属されたものの、入社前とはかなりギャップを感じることになりました。
主な業務としては、午前中は病院から医薬品の注文を毎日受け、それを配送すること。午後は配送業務もしつつ、パンフレットを持って医薬品を院長に紹介することでした。
院長の他、看護師や薬剤師の方とも話す機会が多くあり、取り扱い商品も多岐に渡っていたので、やりがいを感じながら仕事をすることができました。
しかし、業務中は営業している時間よりも配送をする時間の方が長い上に、配属先が既存取引先に強いという特色があったため新規顧客への開拓営業の機会がなかったことに、大きなギャップを感じました。
また、長時間の残業が常態化していることもかなり負担となっていました。
そして入社1年目の12月頃から、転職を考え始めました。しかし一人では中々情報をキャッチできず苦戦したため、(株)エリートネットワークの転職カウンセラーの黒澤様に相談させて頂きました。
相談した当初は「残業時間が少なければどんな業界・職種でもいい」と思っていましたが、黒澤様と話していくうちに、「やはり営業がやりたい」という気持ちが強くなりました。
そのためこだわった点は、残業時間が少ないこと、新規顧客への開拓営業ができることの2点でした。
私は合計6社の面接を受けましたが、自分のやりたいことをハッキリさせることと、自分の希望をしっかり伝えることが大切だと思いました。
転職活動時は、選考を受けた会社には全て受かりたいと意気込んでいました。しかし今になって考えてみると、自分に合う会社と自分の意思は自然と一致するもので、適性がある会社に受かります。なので、残念な結果でも気にすることはないし、逆も然りだと思います。
また、最後まで親身に相談に乗って下さった黒澤様には、感謝してもし切れません。
面接の度にアフターフォローをして下さり、次に活かす方法を一緒に考えて下さりました。
そのお陰で自分の本当にやりたかった仕事と一致する会社から内定を頂くことができました。
新しい会社へ入社しますが、まずは環境に慣れ、自分の力を発揮できるよう尽力していきたいと思います。