信託銀行のITシステム企画・プロマネ35歳。事業会社に拘り、財閥系 メーカーのDX企画担当へ

信託銀行のITシステム企画・プロマネ35歳。事業会社に拘り、財閥系 メーカーのDX企画担当へ

No.1546
  • 現職

    【東証プライム上場 財閥系 化学・素材メーカー】
    デジタル・イノベーション推進部 DX企画

  • 前職

    【日系 大手信託銀行】
    不動産営業部 法人・個人向け不動産仲介営業
    →システム開発部 システム保守運用担当(システム開発のグループ会社へ出向)
    →業務企画推進部 IT・システム企画のプロジェクトマネージャー(資産管理に特化したグループ会社へ出向)

三原 良一 氏 35歳 / 男性

学歴:地方 県立高等学校 卒
都内 有名私立大学 商学部 卒
TOEIC 865点
宅地建物取引士
応用情報技術者

<新卒での就職活動>

大学時代は
① 幅広く人・社会を支える仕事
② 自己成長できる仕事
という2つの軸で就職活動を行いました。

その上で、商学部で金融系のゼミだったため、自然と金融機関を志望するようになりました。
最終的には、専門的かつプロフェッショナルなサービスで日本経済を支える信託銀行であれば、上記2点を叶えることができると考え、入社しました。

<信託銀行での経験>

入社後、不動産営業、システム開発、業務企画という異なる業務を経験しました。
営業担当としてノルマ達成のためにお金を稼ぐことの大変さを理解したこともあり、どちらかと言うとお金を使う側であるシステム開発・業務企画の仕事でも、投資対効果を意識して予算策定・プロジェクト推進を進めることができました。

信託銀行員としては少し異色の経歴かもしれないですが、複数の業務を経験し、自己成長するという就職活動時の目標を着実に進めることができたと思います。

<今回転職するに至ったきっかけ>

様々なプロジェクトを経験し、プロジェクトマネジメントスキルも高まりました。

一方で、漠然とではありますが他社・他業界のプロジェクトにも関心を持つようになり、更なる面での自己成長のため、転職を考えるようになりました。
その上で、子どもの保育園入園を機に、仕事とプライベートの両立をより実現できる環境を希望するようになり、転職活動をすることに決めました。

<転職活動について>

今回、転職をするにあたって、私が強く希望していたのは以下の3点です。

① 自らの実務経験を活かすと同時に、更に発展させることができる仕事
② 仕事とプライベートの両立を実現するための柔軟な就労環境
③ 異業種への挑戦

転職活動を始めるにあたり、まずは複数のエージェントに登録して面談をしましたが、今までの経歴を踏まえてコンサルティング会社の求人を紹介するエージェントが大半でした。
もちろんコンサルティング会社も魅力的ではありますが、上記①〜③をより高いレベルで満たせるのは事業会社での仕事ではないかという想いがあり、自分とエージェントの間で考えの相違がありました。

そんな中、転職サイトを通じて(株)エリートネットワーク様から連絡を頂きました。ホームページの中の『転職体験記』に記載されている膨大な数の実績を拝見し、相談したいと考えるに至りました。

初回面談では、経歴書の表面的な内容だけでなく、私の話を聞いた上で、コミュニケーションを重ねて私の希望・意思を確実に汲み取って下さいました。
そして、これまでに積み上げられた紹介実績も踏まえて、私に合う事業会社の求人案件をピックアップして頂きました。どの求人も私のイメージ通りでした。

実際の面接前後のフォローにも大変感謝しています。
私の場合、応募書類や面接で話す内容について細かい指摘はなく、代わりに各企業の傾向・特性や、自らの疑問点への回答を中心にご対応頂きました。
それによって、あまり考えすぎることなく、自然体に近い状態で自信を持って面接に臨むことができました。

<転職活動を通じて学んだこと>

今回の転職活動では2つのことを学びました。
① どんなに忙しくても、自分が諦めずにしっかり戦略を立てて活動すれば、転職を実現できるということです。
転職活動前は、日々の深夜までの業務と子育てをしながら転職活動する時間などあるはずがないと考えていました。
しかし、転職を実現したいという想いは強く、諦めきれずに転職活動を始めました。
限られた時間での転職活動のためには、経験と実績があり、且つ自分を理解してくれるエージェントを選ぶこと、そして、わずかな時間を徹底した企業分析に充てることが自分にとってのポイントだと考え、行動に移したのです。
幸い、自分を理解してくれるエージェントに出会い、限られた時間で企業分析と面接をこなし、転職を実現することができました。

② 応募する企業は自分で可能性を絞らないことです。
私自身、転職先に決まった企業は、当初の志望度はそれほど高く無かったのですが、面接で人事や実際の採用部署の方とお話しし、志望度が一気に高まりました。
有価証券報告書等での徹底した企業分析は非常に重要ですが、やはり人間なので、実際に面接で企業の方と話をすることで初めてわかることがあります。
私の場合、企業の方が自己成長とプライベートの両立をしたいという自らの意思を尊重してくれたこと、その上で戦力として是非来てもらいたいという想いを示してくれたことに、非常に感銘を受け、必ずここに入社したいと考えるに至りました。

<最後に>

今回、ご担当頂いた(株)エリートネットワークの転職カウンセラーの千葉さん、髙橋さんには本当に手厚く、丁寧にサポート頂き、改めて感謝申し上げます。
初めての転職だったので不安も大きかったのですが、既存業務と並行しながらの限られた時間で効率的に活動できるよう、的確にサポート頂きました。

さらに、内定後まで手厚くフォロー頂いたことも印象的でした。
転職先が決まったら終わりではなく、その先の活躍まで見据えてフォロー頂いたことに、大変感謝しております。

本当にありがとうございました。

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